栗やマロンに関する話をまとめ。<マロンは英語ではなくフランス語で、栗という意味ですらない?>などをまとめています。
ペットボトルは英語じゃないって知っとうと!? アン・クレシーニ (著)

●マロンは英語ではなくフランス語で、栗という意味ですらない?
2023/04/14:先日「マロン」で検索していてみてびっくり。「マロン」は英語で「栗」の意味だと思っていたので、フランス語だと知ってまず驚きました。それどころか「栗」という意味ではないとする説もあります。ここらへんは情報が錯綜しており、少しずつ確かめていきたいのですが、とりあえず、今日は「フランス語だよ」という話について。
<「栗」というと「マロン」というカタカナ語が思い浮かびますが、英語ではありません。
皆さんが使ってしまいがちな「maron(マロン)」は、フランス語で栗とよく似た“トチノキ科の木の実”を指す「marron(マロン)」が由来。
英語で“栗”と言いたいときは「chestnut(チェスナット)」が正解です。
ちなみにアメリカで「マロン」と言うと“ザリガニ(marron)”を意味するので要注意!>
上記は「フランス語でも栗という意味ではない」と解釈できそうな書き方。この記述は、<英語で「栗」はマロンじゃない!みんな間違えてる英語3つ>(OTONA SALONE / 2022年4月16日 8時0分)という記事の話でしたので、他の「みんな間違えてる英語」2つについても軽く紹介しておきます。
その2:「ソフトクリーム」
日本では「soft serve ice cream」を省略して「soft cream」が一般的になったが、これだと「柔らかいクリーム」になる。典型的な和製英語。一般的には「soft serve」が正解。
その3:フライドポテト
一般的にアメリカでは「french fries」と呼び、イギリスでは「chips」が正解。
https://news.infoseek.co.jp/article/otonasalone_280919/
ペットボトルは英語じゃないって知っとうと!? アン・クレシーニ (著)<英語だと思って使っているけれど実は英語圏では通じない「和製英語」。ペットボトル、フライドポテト、スリーサイズ、ペーパードライバー……。日常生活にあふれるこれらの言葉を200の実例と多角的な切り口で徹底解説。(中略)
ある日、和製英語は英語じゃないことに気付いた。和製英語は日本語なのだ。そう思ったら、和製英語のおもしろさが見えてきた。こんな素敵な言葉を考えた日本人は天才やん!>


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