朝日新聞デジタル:「金目当てと思われるより…」 福島・川俣町、再編へ - 2013年7月8日5時21分
【本田雅和】町内(引用者注:福島県川俣町)では、南東部の山木屋地区だけが計画的避難区域とされ、340世帯約1250人が避難した。
水道はなく、沢水と井戸水で生活する自然豊かな山里での「米も野菜も自給で不自由のない暮らし」は、2011年3月の原発事故で一変した。渡辺さんと妻のはま子さんはまず福島市内に、同居していた息子2人は別々に避難し、家族はばらばらになった。
はま子さんは狭いアパートに慣れず、うつになった。夫婦で一時帰宅した11年7月1日朝、はま子さんは自宅の庭でガソリンをかぶって火をつけ、58年の人生に自ら幕を引いた。
http://www.asahi.com/national/update/0708/TKY201307070309.html
「原発がなければ妻は死ななかった。東電はそれを認め、社会的責任を果たしてほしい」。渡辺さんは悩んだ末に昨年5月、東電を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。 だが、町内では「金目当てだ」などと陰口を言う人もいて、渡辺さんは深く傷ついた。
渡辺さんら山木屋地区の住民は毎月、東電から1人あたり10万円の慰謝料を受け取る。「遊んで暮らせるな」。慰謝料がもらえない地区外の町民からそんな声をかけられることもある。
フクシマ原発被災自殺者の補償提訴を叩く「普通の若者たち」 - ☆ 句 の 無 限 遠 点 ☆ 2012-05-21
この提訴ニュースをめぐってMIXI上では300件以上の日記が立ち上がったが、その8割が金目当であるとか被害者づらして死んだ人間が生き返るわけでもないのに何考えているのかといった批判とも誹謗ともいえるものだった。
私は心底驚き、たまたま目にしたある教師志望の教育学部所属の女子学生に批判コメントを書き記した。
それに対して、私の足跡帳へ彼女が反批判をさらに強烈に書き記していった。
それが以下である。素通りしてもよかったのですが反論を。
"一人を見捨ててでも全体を助ける"
当たり前じゃないですか、それが公としての教育です。
私は親ではなく教師として話をしてますので。
犠牲を憐れむ前に現実出来ることをするのが当然です。
死にかける生徒を置き去りにするか?
ええ、しますとも。その子1人に構って残り30人が死ぬほうが困ります。それでその子の親に悪魔、鬼と罵られようと甘んじて受け入れます。私には死にかける1人の子よりも残り30人の生徒を無事に避難させるほうが大事ですから。
選ばなくてはならないなら私は30人の子どもたちの無事を選びます。
あのニュースが嫌いだったのは自分だけが被害者面して騒ぎ立ててる周りが気に入らなかったからですよ。
確かに自殺するほど大変だった苦労は察しますがなんでも東電のせいにしたって変わらないでしょうに。むしろ東電を責めるより毎日一緒にいた自分を顧みれば?という話です。
公事と私事を混ぜるからこんな考えが出てくるのかと呆れただけです。公を責める前に公に私を持ち込む方が可笑しいです。 (略)
http://d.hatena.ne.jp/haigujin/20120521/1337612569
全体主義(ぜんたいしゅぎ、英語: totalitarianism、イタリア語: totalitarismo)とは、個人の全ては全体に従属すべきとする思想または政治体制の1つである。(中略)
政治学では権威主義体制の極端な形とされる。通常は単なる独裁や専制とは異なり、「全体の利益を個人の利益より優先する」だけではなく、個人の私生活なども積極的または強制的に全体に従属させる。全体主義の対義語は個人主義、権威主義の対義語は民主主義である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E4%BD%93%E4%B8%BB%E7%BE%A9
●あなたは傘を持っているときに、雨に濡れて困っている人がいます。あなたならどうしますか?
日本の絆:傘は差さずにいっしょに雨に濡れる。辛い気持ちをわかち合う。
海外の絆:傘を差していっしょに入る。ふたりとも雨に濡れずに済んで幸せ。
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