●クチコミ情報の多い注目企業ランキング 転職会議で情報掲載数の多い企業
2014/3/19:アルバイト求人サイト「ジョブセンス」(2022/10/02追記:マッハバイトに名称変更)や転職求人サイト「ジョブセンスリンク」を運営するリブセンスでは、企業の評判や噂などのクチコミ情報を集めたサイト「
転職会議」も運営しています。
私の勤めていた会社のクチコミも載っていてドキドキしたのですが、なかなかおもしろいサイトです。この転職会議において、『転職会議が注目する企業TOP100』をというランキングを発表していました。転職クチコミサイトとして転職会議が最も重要な指標としているクチコミ情報掲載数を元に算出したものだそうです。
要するにクチコミ数の多さであり、タイトルはどうしようかな?と悩んで「クチコミ情報の多い注目企業ランキング」としました。単なるクチコミ数の多さのランキングってどうなのよ?と思ったのですが、後述するように思ったよりおもしろさのあるランキングでした。
<クチコミ情報の多い注目企業ランキング 転職会議で情報掲載数の多い企業>
1位 リクルート
2位 日本マクドナルド
3位 ソニー
4位 セブン-イレブン・ジャパン
5位 日本アイ・ビー・エム
6位 ユニクロ
7位 日本電気 (引用者注:聞きなれない名前ですが、「NEC」のことです)
8位 日本生命保険
9位 楽天
10位 パナソニック
11位 インテリジェンス
12位 シャープ
13位 富士通
14位 モンテローザ
15位 アクセンチュア
16位 日立製作所
17位 ファミリーマート
18位 ヤマト運輸
19位 積水ハウス
20位 大和証券
(『転職会議が注目する企業TOP100』を発表 | LIVESENSE infoより)
http://info.livesense.co.jp/news/1393.htm 通常の人気ランキングだと目にしない楽天なんかはネットとの親和性ゆえかな?と思いますが、11位以下にはもっと意外な企業がたくさん入っていますね。11位のインテリジェンスはジャスダックに上場。"転職支援、人材派遣、求人情報、アウトソーシングなどを手掛ける、総合人材サービス会社"です。
<求人メディア事業に強い学生援護会と事業の相互補完をする目的で、2006年7月1日に学生援護会を吸収合併。リクルートに次ぐ規模となっている。
前取締役会長の宇野康秀は創業メンバーの一人であり、合併直前までは33.11%の株式を保有する筆頭株主であった。宇野康秀が、父親の死に伴いUSEN(旧・大阪有線放送社→有線ブロードネットワークス)の株式と経営を引き継いだことから、USENとは兄弟会社といわれていた>
Wikipedia 単純に大きい会社…というわけではなく、インテリジェンスがランクインしたのは、求人情報の会社であるためじゃないかと思ったんですよ。1位もリクルートですから、求人サービスだけに転職に関する感心も強いのかもしれません。
一方、14位のモンテローザは外食だよなと思ったものの、それ以上わからず、
Wikipediaを見てみました。こちらでは、<株式会社モンテローザは、日本の外食チェーンストアの1つ。「白木屋」、「魚民」、「笑笑」などのブランドで居酒屋を全国展開している>などの説明。白木屋」、「魚民」、「笑笑」ってみんな同じところだったんですね。ちなみに非上場会社でした。
<1975年、つぼ八五反田東口駅前店店長だった大神輝博が独立し、新宿歌舞伎町にパブレストラン「モンテローザ」を開店したことに始まる。(中略)
時代の流れをとらえ、ワタミフードサービス、コロワイドとともに居酒屋業界の「新御三家」とも呼ばれるようになる[要出典]>
<資本金 28億95百万円
売上高 1397億6百万円
総資産 872億42百万円
従業員数 社員数2863名、アルバイト従業員数25187名(2010年3月31日現在)>
15位のアクセンチュアは名前をどこかで聞いたな…というくらいのもの。検索したけど、下記の会社でいいんでしょうか? "アイルランドに登記上の本拠を置く総合コンサルティング会社"で、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
<アクセンチュアは、世界最大の経営コンサルティングファームである。様々な分野・産業に対し戦略、業務、ITなどのあらゆるコンサルティングを提供している。また、IBMやヒューレット・パッカード、富士通に次ぐ、システムの設計、開発、運用等を手がけるITサービス企業でもある(トータル・ソリューション・ビジネスでは富士通と提携している)。世界的なシステムインテグレーション企業のアウトソーシング化の流れに先立ち、近年はアウトソーシングにも注力している。
フォーチュン・グローバル500に選ばれている多国籍企業>
Wikipedia 下まで見ると日本法人の話がありました。転職会議に出ているのはこっちの情報でしょうね。説明によると、世界のコンサルティング市場で最大規模を誇る同社であり、日本市場においても最大規模を誇る総合コンサルティング・ファーム。経営コンサルティング、業務・ITコンサルティング、アウトソーシングを主要業務とした多様なサービスの提供を行っているといいます。
なぜこういう知名度の会社が上位?と思いましたが、一つは前述の通り、ネットと絡みのある仕事柄というのがあるのかもしれません。またもう一つは、「従業員数 約5,000人 (2013年8月31日時点)」ということで、従業員自体が多いというのがありそうです。
ちなみにモンテローザは「 社員数2863名、アルバイト従業員数25187名(2010年3月31日現在)」。インテリジェンスは「従業員数 連結 3,662名 単体 3,120名(2010年9月30日現在)」です。少し名前を出したので楽天も見てみると、「従業員数 連結:9311人(2012年12月31日現在)」となっていました。
やはり人数が多いから上に来るという当たり前のことになっています。他の企業もパラパラっと見ましたが、1万人を超すところも珍しくなく、極端に少ない企業はないですね。とはいえ、単純な知名度だと通常ランキング上位に来ないところが出てきており、思ったよりおもしろいランキングでした。
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