●東北大准教授など、セクハラ・問題漏洩・酒気帯び運転などで処分
●同じ東北では幹部が飲酒運転の大学、東北大の方は別件の処分待たれる
●東北大准教授など、セクハラ・問題漏洩・酒気帯び運転などで処分
2020/10/01:まとめて発表したので、てんこ盛りな感じに見えてしまっている東北大の教員4人に関する処分。まず、セクハラ行為を繰り返して諭旨解雇となっていたのは、生命科学研究科の30代男性助教。20代の女子学生に対し、髪を触るといった過度な身体的接触を繰り返していたそうです。
大学院の入試問題を漏えいしたとして処分されたのは、これとは別の人。大学院農学研究科の40代男性准教授で停職3カ月となっています。2019年7月、研究室の懇談会で、翌月の大学院入試の出題内容が推測できる情報を複数の学生に話してしまったとされていました。
他に2人が処分されているのですが、これらを伝えた
大学院准教授ら4人懲戒 問題漏えいやセクハラ―東北大:時事ドットコム(2020年09月30日15時30分)という記事では、<残る2人は、酒気帯び運転などで停職3カ月と諭旨解雇>という書き方。なので、両者とも酒気帯び運転という意味なのかはよくわからず。役職も不明でした。
●同じ東北では幹部が飲酒運転の大学、東北大の方は別件の処分待たれる
東北大では以前学長自ら飲酒運転していなかったっけ?と思ってしまったものの、これはいろいろと勘違い。東北大ではなかったですし、学長でもなく副学長でした。うちでは、
副学長が飲酒運転解雇の秋田大、今度は沢田賢一学長が当て逃げで辞任で書いています。今見ても、「タイトルだけですごい」と感じる話ですね。
あと、東北大というと、こちらは本当に学長だった
ノーベル賞候補と言われていた井上明久・元東北大総長に不正疑惑の件が思い出されます。この不正疑惑事件に関しては、歴代東北大幹部は不正を否定し、不正追求も否定していました。
この件は、
東北大が捏造改竄告発無視の井上明久元学長の不正研究論文、撤回されるなどでも書いているように、論文が撤回されており、不正が確定的。にも関わらず、東北大はもみ消しをはかっているといった状況だったんですね。この件でも処分が行われることが期待されます。
【本文中でリンクした投稿】
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副学長が飲酒運転解雇の秋田大、今度は沢田賢一学長が当て逃げで辞任 ■
ノーベル賞候補と言われていた井上明久・元東北大総長に不正疑惑 ■
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