インドで大気汚染が深刻化 PM2.5、首都で基準の16倍 2013/12/2 12:47 日本経済新聞 電子版
インドで大気汚染が深刻になっている。都市部では中国で問題になっている微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が上昇。在インド日本大使館は「不要不急の外出」を控えるよう呼びかけているほか、三菱商事など日本企業の一部は社宅に空気清浄機を設置するなど、対策を取り始めた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2605D_S3A201C1EB1000/
2014年2月号 トピックス2 : MRIマンスリーレビュー : 三菱総合研究所
多様な物質を含み発生源が多岐にわたるPM2.5は、正確な実態把握が急務。
PM2.5による健康被害の防止対策に加えて、発生源、発生量低減対策が必要。
日本の有するさまざまなPM2.5対策技術は、アジア規模の環境改善に貢献できる。
微小粒子状物質「PM2.5」が問題視されているが、PM2.5の排出源は、今後、中国やインドばかりではなく、その他の新興国でも問題になる可能性があり、現状が長期に継続するとの試算もある(図)。
http://www.mri.co.jp/opinion/mreview/topics/201402-2.html
時事ドットコム:大気汚染、中国より深刻=冬に患者急増、環境基準の10倍以上-インド
【ニューデリー時事】インドの首都ニューデリーで呼吸器疾患の症状を訴え、病院に駆け込む患者が急増している。中国よりも大気汚染が深刻で、ニューデリーでは最大で年間1万6200人が早死にするとされる。気温の低下とともに、PM2.5やPM10など人体に有害な微小粒子状物質が地表近くの大気に滞留するためだ。(2014/01/05-15:18)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201401/2014010500079
インド:「PM2.5で寿命3年短く」米大教授が発表
毎日新聞 2014年03月29日 15時00分(最終更新 03月29日 15時03分)
【ニューデリー杉尾直哉】「微小粒子状物質『PM2.5』による大気汚染で、インド国民の半数の平均寿命は3.3年短くなる」−−。米マサチューセッツ工科大のマイケル・グリーンストーン教授が28日夜、インドの首都ニューデリーで開かれたシンポジウムで独自の推計を発表した。(中略)
インドのPM2.5の基準(1立方メートル当たり40マイクログラム)を超えた地域と下回った地域を比較した。基準を超えた地域の年間平均値は72.3マイクログラム(2010年)で、住民は国民の半数に当たる6億2000万人。こうした「汚染地域」に住む住民の平均寿命がそうでない地域より「3.3年短くなる」という。
http://mainichi.jp/feature/news/20140329k0000e030246000c.html
シンポに出席したインド科学技術庁のラマサミ次官は、「PM2.5と健康被害の因果関係が立証されていない」と反論。「そもそも人間は輪廻(りんね)で生まれ変わるので、多少寿命が短くなっても問題ない」とも述べ、会場から苦笑をさそった。
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