今は更新されていないみたいですが、
モジログさんで見つけた「意識の高い学生」の話で、「帰って来た意識の高い学生(?@omaehikui)」というアカウントがあることを知りました。(@omaehikuiは、「お前低い」ですね)
ひょっとしたら過去の使い回しや共作なのかもしれませんが、毎日コンスタントにつぶやいていてすごいです。
ツイログで見ることができます。
モジログさんでは「中二病」との共通点について触れていましたが、私は「地獄のミサワだ!」と思いました。もうそのまんまです。地獄のミサワと似ているって人は多いようで、検索すると出てきますね。
あんまり馬鹿にしちゃいけない…とは思うのですが、このアカウントの見事なセンスに脱帽しました。地獄のミサワさんがそもそもそういうものですし、笑って許してください。
「またいつの間にかGDの司会役になってしまった。」 (GDはたぶんグループディスカッションですね)
「僕は学生時代、交流会を開いたり学生団体の代表をやってたよ。High Consciousっていうんだけど。君は何をやってた人?」
「このWebテストは、非常によく学生の力を試せている。」
「あのベンチャー、伸びるぞ・・・」
「東大生ってさあ、実際使えない奴多いよね」
「そんなのシリコンバレーでは常識だよ!」
"ひょっとしたら過去の使い回し"って書いていたら、思いのほか早くネタ切れしました。あと、読み直してみると結構毛色の違うものもありました。こんなの。
「へっ。こんなに祈られてたら、仏になっちまうぜ。」
「個性を売り込みすぎた!新しいのを仕入れてこなきゃ!」
また、古いものを見ると違うネタもあります。
「こういう奴いるいる。意識高いよね(笑) RT @omaehikui みんなやる気に満ち溢れてる。有意義なMTGだった。」(自分で自分をリツイート)
「立ち止まらずに歩く。案ずるより産むがヤスシ!めがねめがね!」
「次どのビジコンに出ようかな・・・」
「ひさびさに時間が取れたので、読書。ドラッカーの「マネジメント」。積みっぱなしにしているカーネギーも読まなきゃ。」
「本当に成功するリーダーの養成は従来の学校教育では実現できない。様々な分野で活躍する志の高い人との触れ合いが必要だ!」
「「◯◯がない」、は思考の終着点じゃない。そこから思考はスタートするんだ。」
「正直、botって飽きるよね。作るほうも見る方も。」
最後はぶっちゃけました。で、この後から普通に会話していた時期がありました。
ちょっと少ないかなと思ったので、もう一つ見つけたアカウントの
意識の高い大学生bot@HighGakusei_botさん。
こちらの方はセリフ長いですわ。
『自己分析は自分の中の要素を抽出して「企業の役に立てる自分」をセルフブランディングするために行うものであって、決して自分探しのために行うものじゃない。自分が労働力という商品を企業に売り込もうとしているセールスマンだっていう自覚を持たないと。』
『学歴って、他になにも出来ないアホの最後の砦だと思うんですよね。中卒高卒で自分が既に持ってる能力で食って行けるなら、そっちの方が東大なんかより断然良いに決まってます。』
『大企業にこだわるメリットはあるの?自分の意見が通ってやるべき仕事が見つかるベンチャーこそ今の時代に必要な要素を持ってると思う。』
『2090年くらいまでをスケジューリングしてみたけど、2030年くらいまでがかなり忙しいことになります。』
『ジョブズを見ていると完璧な結果主義になれなかった性格こそが何度も失敗した要因だったのだと感じる。彼には特別秀でた"商才"ではなく"強運"があったことが成功した要素だったんじゃないかな。まあその強運もビジネスに必要な素養だと思うけどね。』
『自分は人と人とを繋ぐ「ハブ」になりたいのかもしれない。僕がいるから、僕がキッカケで、僕のために。人が行動する先にいつも『僕』がいることが目標なんです。』
『ゲームしない,漫画読まない,音楽ほとんど聞かない。これだから同じ年代と話が合わない・・・金融の話ならいくらでもノリますよ!!!』
『結局自分は他人と同じ事は極力したくないんだな。俺はオンリーワンの人生を創る。』
『みんなにとっては特別で誇りたい環境でも、オレにとっては当たり前でつまらない環境だったんだな。凡人の飲み会は心底理解出来ない。』
私も最近読んだ記事でそれっぽいのがあった!と一生懸命探したのですが、見つからず。ちょうど間の悪いことに操作を間違えてブラウザの履歴全部飛んだんですよね。めちゃくちゃ不便でした。
見つからないのは仕方ないので、これまた最近読んだこういう話を。(というか、この記事だ!と思って見たら違ったんです。本当どこへ行ったのか?)
2013年11月29日 熊谷智宏 [我究館館長] 優等生が落ちて、ネガティブ発言の学生が内定!? 「普通の学生」が内定を勝ち取れる本当の理由 ダイヤモンド・オンライン
僕の感覚だと99%の大学生は大人から見たら、大したことはない。そもそも、就職活動は普通の中での勝負なのだから、あまり気負わないでほしい。
「インターンシップで数百万円稼いだ」大学生も、
「学生団体をやって数百人を集めるイベントをした」大学生も、
「アジアで学校を建てるボランティアをしてきた」大学生も、
実のところ、そんなにすごい話には聞こえていない。
社会人の中では「よく聞く話」だからだ。
社会に出れば
「新規契約で20億円の商談を数件成立させた」人も、
「支店長になってエリア3000名のリーダーとして働く」人も、
「アフリカ大陸の9割の国で0歳児の死亡率を低下させるワクチンを開発した」人もいる。
そう、学生が思う「すごい」は、社会人から見れば「ほとんどが普通」なのだ。だとしたら「50人を100人に」話を盛った(大きい話に作り変える)としても、印象はそう変わらないし、採用側への強いアピールにつながるとは限らない。まずはそのことを理解しておくべきである。
http://diamond.jp/articles/-/45184
下手にエピソード作っても良いことないですよって話でした。
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