今回の記事は、
研究で判明!フェイスブックとツイッターは人をうつ病にし不幸にするという投稿の関連で読んだ記事ですが、私は以前にも読んだことがありました。その当時はメモしていなかったんですが、改めて読んでみると大事な気がしてきたので今回はメモ。
内容は、1回見たら消える写真やらテキストやらを送るという不思議コンセプトのアプリの話です。「なお、この~は読み終えた後10秒後に爆発する」みたいなお約束を思い出しました。
“ソーシャル疲れ”も“バカッター”もこれで解決? 見たらすぐに消える画像が送れるアプリ|ダイヤモンド・オンライン
友人間のコミュニケーションを完全に内輪に閉ざし、気兼ねなく自分勝手にテキストや写真、動画を送り合える無料アプリ「SeeSaw」だ(iOS・Androidともに対応)。
SeeSawの特徴は、「送信されたテキスト・写真・動画を、受信者は一度しか閲覧できない」こと。受信者は、送信者が指定した秒数の間だけ閲覧することができ、その後は受信者・送信者の端末から完全に※消去される。
http://diamond.jp/articles/-/42263 「※」のところには、「受信者がスクリーンショットを録った場合を除く」と書かれていました。ただ、バカッター問題の場合はこれで十分でしょう。
twitterなどの犯罪自慢型炎上が絶えない理由はネットに無知なためで出てきた分析によれば、SNSで犯罪自慢などをしてしまう人はそもそもネットの構造すらわからないという無知なところがあります。そうなると、スクリーンショットを取るやり方を知らない人の方が多いと思いますので、あまり拡散することはなさそうです。
私はこのバカッター対策的なところになるほどと思ったのですが、開発者さんはSNS疲れを意識されていたようです。
開発したメディアテクノロジーラボの担当者は、このアプリで解決したい「ソーシャル疲れ」の原因についてこう考える。
「ソーシャル疲れの原因として、会社の上司、部下、取引先の担当者などの仕事のみでつながっている知人をはじめ、あまり関係が近しくない人とつながってしまったために、自分が投稿する情報の質や量に配慮しなければいけなくなり、SNSが自分らしさを自由に発信しにくい場になりつつあることが懸念されています。気の置けない近しい友達同士で、もっと気軽にコミュニケーションできる場が必要ではないかという問題意識を持つに至り、昨年の12月から開発に取り組んできました」
ただ、これは単にクローズドであるというだけですけどね。これなら以前紹介した9人限定SNSのCloseなどでも良いです。
そうじゃなくて、時間限定で消えてしまうようなテキストや画像を送るのは近しい仲でしかあり得ないという意味でしょうか? それなら、あり得るかも。
この他にLINEに対する優位性を、以下のように説明していました。
「SeeSawにおけるコミュニケーションは消えてしまって残らないため、より気楽にやり取りができます。いずれ消えてしまう写真・動画なので、写真が多少手ブレしていたり、指が入ってしまったりなど、多少クオリティが低い場合でも、それをあまり気にすることなく“今、この瞬間”を気軽に送ることができます」
そんな需要あるんかい?と思っちゃいました…が、意外にあるのかも。海外では先行しているサービスがあるようです。
海外ではすでに人気に火が点いている。同様なサービスを展開する米スナップチャット社のアプリ「Snapchat」は、なんと1日3億5000万件以上の写真や動画がやり取りされるようになっているという。
と言うか、既に似たようなアプリがあるのなら、開発動機は建前でパク…いえ、何でもありません。
そういえば、LINEの開発者も東日本大震災で云々というもっともらしいことを言っていましたが、実際には韓国アプリのパクリだったみたいですね。(
LINEは韓国カカオトークのパクリ NHN JAPANが事業モデルをすべて真似た)
感動や共感を呼ぶ開発動機を披露するというのも大事な宣伝手法ですね。
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