ブログ | 古着通販サイトUNFASHION
古着通販サイトUNFASHION、閉店のお知らせ
2014/04/07
本日、2014年4月7日を持ちまして、古着通販サイトUNFASHIONは閉店いたします。
約1年4ヶ月という短い期間でしたが、これまで商品をご購入していただいたお客さま、本当にありがとうございました…
http://unfashion.jp/blog/
ブラック企業という文脈で、様々なニュースが話題となっているユニクロ。
今回、ユニクロでバイト経験のある学生の男女4人に合同でインタビューを行い、匿名・顔出しなしを条件に、ユニクロでのエピソードを赤裸々に語ってもらいました。(中略)
男A:デジタルハリウッド大学大学院1年【ユニクロバイト歴半年】
男B:慶応大学大学院2年【ユニクロバイト歴1年】
女A:早稲田大学4年【ユニクロバイト歴3年(現在もバイト中)】
女B:日本女子大学4年【ユニクロバイト歴1年半】
今、ユニクロがブラック企業と言われていることに関して、アルバイトをしていた経験から、ここが理由なんじゃないかな、と思うところはありますか?
女B「やっぱり残業ですかね。店舗を閉める時間が決まっていて、例えば夜10時半とかなんですけど、その時間までに上の人達もあがらないといけない決まりになっている。でも、作業自体が終わってないから、そこからサビ残(サービス残業)をしなくてはいけなくて、それが結構大変ですね。」
女B「まあ、バイトは日常的に厳しかったというわけではないんですが、準社員さんとか、フロアの責任者の人たちになってくると、朝7時半に出勤して、夜10時半に退勤するのが当たり前みたいな、そういう状況ですね。」
女A「私それ、先週3回やりました(笑)。」
男B「僕もやったことありますね、何回かは。」
ユニクロは体育会系だ、というイメージがありますが、実際に働いてみてそう思ったことはありますか?
男A「僕はまずユニクロでバイトして、その後TSUTAYA、スターバックスでバイトをしてたので、いわゆる大企業を回ってきたんですけど、ユニクロの朝礼はホントに異質というか、強烈だったと思います。」
女A「とりあえず、足のラインをそろえなきゃいけないですよね?」
女B男B男A「あー!あったあった!」
男B「地面のタイルの線に対して、靴の先をそろえないと注意されるという。」
男A「ウチの店舗は人数が多かったので、3列になってそれぞれの人がタイルに足をそろえて並んでいるという状況でした。それで前で店長がしゃべっているみたいな、そんな軍隊みたいな感じでしたね。」
朝礼って具体的に何をするんですか?
女B「声出しですね。「声が小さいからもう一度!」とかよく言われていました。」
男A「「お辞儀の角度」というのもありました。僕がユニクロの朝礼で一番印象に残っているのが、「タイルに足をそろえる」のと、「声が小さいからもう一度!」というのと、「お辞儀の角度」。僕はそういうのが苦手で、「おはようございます!」って言っても、「男Aさん声が小さいのでもう一度!」と言われる。しかも、お辞儀をしながら声出しをするんですけど、今度は「男Aさんお辞儀がしっかりとできていないので、残ってください。」と言われてしまう(笑)。そうすると、30人ぐらい整列していたスタッフがバーッと売り場に消えていって、副店長とマンツーでやるハメになる。その後はもう地獄で、フィッテング用の鏡をガラガラガラって用意されて、鏡の前でひたすら「おはようございます!」の繰り返し。「おはようございます!」って言っても返事が返ってこないんですよね、鏡だから(笑)。」
男A「ユニクロの服を必ず着ないといけなくて、3割引きなんですけど、およそプライベートで使えないような服を半ば強制的に買うハメになります。」
男B「あと、必ず売り場に出てる服しか来ちゃダメなんですよ。売り切れになったらもうその服は着れない。当時、僕が着てた黒の鹿の子のポロシャツがその場で売り切れてしまったので、その場で違う色のポロシャツを購入したこともありました(笑)。」
今、ユニクロがブラック企業と言われることについてどう思いますか?
女A「店長と話していたんですけど、今ブラック企業ブラック企業って騒がれているけど、前と働いている時間も内容も何も変わっていないのに、いきなり世間が騒いでるよね、というような今更感はありますね。」
女B「確かに、2chとかでは前々から言われていた話だったと思うんですけど、そういう水面下の話だったものが今このタイミングになって世間に出てきただけように思います。」
男B「そういうのって、メディアが議題に設定するかしないか、つまり個人の記者がそこに注目するかしないかというレベルで決まってしまう話なだけではないでしょうか?」
男A「なんというか、ブラック企業とは、みたいな話になってしまうんですけど、自分で店を持っていたとしたら、今ブラックと呼ばれているような働き方で自分が働くなんてことは当たり前なわけじゃないですか。誰かが助けてくれるわけでもないし。会社員であるっていうことは、5時に帰れますよ、というのを選んでいるというわけではないと思うので、そういうブラックブラック言うような風潮って、贅沢だと思うんです。人が建てた会社で働かせてもらっといて、帰りたいんですけどっていうのはおかしいんじゃないかと。時間で終わらせて帰りましょうなんていうのは甘ちゃん過ぎるよ、と思うんです。」
なかなか興味深い意見ですね。そういう意味では、ブラック企業なんて基本的に存在しないんじゃないか、という風に捉えることもできる気がします。
ブログ内 | ウェブ全体 |
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |