(いつから変だったのかわかりませんが、表示内容がトップページになっていました。2019/09/22に修正しています。申し訳ありませんでした)
2019/07/17:
●雨の日や寒い日に調子悪い…体温の高さの問題が理由の可能性は?
●朝温かいものを食べて体を温めるのは良い?医師の説明だと…
●スープ・コーヒー・緑茶・ジュース、管理栄養士オススメは?
●体の調子が悪いときは、自律神経の調整が失敗している疑いも
●雨の日や寒い日に調子悪い…体温の高さの問題が理由の可能性は?
2019/07/17:
冷たいもの厳禁!暑いときには熱いもので夏バテ防止…に根拠は?という話をやったのですけど、実は、これ、今回の話をやりたいがための前振りでした。
私は雨の日とか寒い日とかって調子悪くて、体の動きがイマイチ。朝冷えたものではなく、温かいものを食べることで、そういった問題の解決に繋がりそうだけど、科学的根拠はあるのかな?といった思いつきでした。
また、人間の活動のピークが夕方だとされている理由は、体温の高さのため。単純すぎて本当かいな?と思う話なのですけど、人間のパフォーマンスというのは体温に依存しており、低い温度のときに動きが悪く、高い温度のときに動きが良いという説明でした。確かに調子悪い日でも、午後からは良くなることが多いです。
ただし、
冷たいもの厳禁!暑いときには熱いもので夏バテ防止…に根拠は?では、特に体温の高さに関する説明は出てきませんでした。自律神経系による調整機能の話が主なものです。
●朝温かいものを食べて体を温めるのは良い?医師の説明だと…
さて、私の思いつきの朝温かいものを食べるという話。検索で最初に出てきたのはオールアバウトでした。デマを飛ばすこともあるものの、専門家を使うサイトなので悪くない…と思ってアクセスしてみたら、なんか医師じゃない人の説明っぽかったのでさっさと退出。「専門家」にも怪しい人が多いので注意が必要です。
次に見たサイトは「MYLOHAS」という胡散臭い名前のサイトでしたが、「芝大門いまづクリニック院長の今津嘉宏先生」というのが出ていたのでこれを読んでみることに…。医師でもトンデモ医師が結構混ざってるのですが、なんとでも名乗れる専門家よりはずっと良いですからね。
今津先生が言っていたのは、朝に温かい朝食を摂ることで、1日全体の体温を上げることができるというもの。また、今津先生は、冷え対策として、朝食に1杯のスープを取り入れることを提案しています。
(
温朝食の新習慣で冷え性対策。1日を温かいスープではじめる提案 | MYLOHASより)
体温を上げることで調子が良くなるという話は、このページには残念ながらなし。また、ここでは、回答者の80%近くに冷え性の疑いがあるという「温朝食ラボ」の調査結果も紹介。冷え性で調子悪いという人には効果的なのでしょう。
あと、きちんと根拠ある話なのか怪しい書き方ですが、「コーヒーはカフェインを含んでいるため、逆に身体を冷やしている可能性があります」という記述も。私は体温めるつもりで毎朝飲んでいましたわ…。
●スープ・コーヒー・緑茶・ジュース、管理栄養士オススメは?
もうちょっと検索。医師ではないものの、管理栄養士でフードコーディネーターの根橋亜希子さんという方が出てくる
朝は1日で最も体温が低い時間帯 簡単に体温を上げる方法|NEWSポストセブンという記事がありました。フードコーディネーターはともかく、管理栄養士は国家資格であり、誰でも名乗れるものではありません。こっちも読んでみましょう。
読んでみると、こちらでも冷え性とスープの話がありました。「温かいスープは胃腸を温め、短時間で体が芯から温まるので体の目覚めもよくなり、冷え性の人には特におすすめ」とのこと。スープだけで味噌汁の話はどこもないですね。ただ、英語で言うと「ミソスープ」ですし、似たようなものでしょうか。
また、こちらでもコーヒーに関する注意事項が登場。他の飲み物を含めて、「ジュースやコーヒー、緑茶はカラダの熱を冷ます作用があります。また、冷たいものを摂ると1時間ほど直腸の温度が下がり続けるため、体温の上昇がわずかなものになります」とされていました。
●体の調子が悪いときは、自律神経の調整が失敗している疑いも
最初に
冷たいもの厳禁!暑いときには熱いもので夏バテ防止…に根拠は?では、自律神経系による調整機能の説明が主体だと書きました。なので、今回もそういった話が出てくるかと思ったのですけど、全然。ただ、自律神経系にを使った説明でも温かいものが良いという話になりそうなので、軽く書いておきます。
向こうは暑いときの話ですので、「暑いときには冷たい飲み物・冷たい食べ物を食べてしまいがち」という話がありました。ただ、「暑いとき」の部分を抜いても、冷たいものを食べることによる問題については同じことであり、応用できるでしょう。
人の体には、体温を一定に保とうとする恒常性機能が働いていて、それを自律神経系がコントロールしています。この自律神経の調整がうまくいかないと、調子が悪くなるといったことが起きるそうです。
冷たいものを食べて調子が悪くなることがある理由としては、この自律神経のコントロールがうまくいっていないというのが考えられる理由の一つ。体の中を冷やしていくと、自律神経の働きが落ちて、バランスが崩れてしまうことがあるとのこと。また、腸内環境も悪化してしまうことになる、とされていました。
【本文中でリンクした投稿】
■
冷たいもの厳禁!暑いときには熱いもので夏バテ防止…に根拠は?【関連投稿】
■
専門家に聞いてみた 寝る前に飲むと睡眠の質が上がる飲み物は? ■
熱中症予防に水を多く飲む…は正解?間違った対策と正しい知識 ■
筋肉痛を治す・回復する方法を試してみた お風呂,冷たい水,睡眠など ■
お風呂の豆知識 めまい・貧血対策、風呂上がりの飲み物○食事×など ■
医療・病気・身体についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|