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とっくに実用化済みの自動運転車 無人ダンプ、自動運転バスなど


2014/5/29:
●実用化されている「無人自動運転」といえばゆりかもめ
●関西のポートライナーは、世界初の無人運転システムだった!
●とっくに実用化済みの自動運転車 無人ダンプというのがある
●過去には日本国内でも自動運転バスが走っていた?
●車より飛行機で先行?無人戦闘機では完全自律飛行も
●自動運転の技術発展は、運転手の仕事を奪う懸念も…


●実用化されている「無人自動運転」といえばゆりかもめ

2014/5/29:実用化されている「無人自動運転」って言うと、私が思いついたのは電車。例えば、東京都港区の新橋駅から江東区の豊洲駅までを結ぶ、株式会社ゆりかもめが運営する新交通システム・東京臨海新交通臨海線が思い浮かびます。

 Wikipediaによると、ATO による無人自動運転を実施。運行中は車内に運転士や車掌がいないため、車内での緊急時などには車内備え付けのインターホンで対応することになります。

 なお、早朝・深夜時間帯やATOの機能障害などの非常時に備えて行われる手動運転訓練時などには自動運転ではなく、運転士が乗務しワンマン運転を行っています。この場合、車両最前部の座席は運転席となり、旅客は使用できないとのこと。逆に言うと、普段は最前部も乗れるんですね。子供や鉄オタが喜びそうです。


●関西のポートライナーは、世界初の無人運転システムだった!

 私はこのゆりかもめしか思いつきませんでしたが、関西にはポートライナーというのがあるそうです。しかも、こちらが元祖でした。Wikipediaによると、ポートアイランド線は、三宮駅から、ポートアイランドにある中公園駅、市民広場駅を経てポートアイランド沖の神戸空港駅に至る路線などがあります。

 開業当初は添乗員が乗務したものの、運転士を必要としない世界初の無人運転システムだったとのこと。ただし、運行開始当初はシステムの初期不具合のほか、予想以上の混雑や利用者の不慣れもあいまって自動停止や出発不能などのトラブルが多発して、批判を受けたそうです。あんまり威張れませんね。

 とはいえ、その後は安定輸送で博覧会輸送を乗り切りました。おかげで、以後の新交通システムでは無人運転システムが多く採用されることになったそうです。

 なお、その後の2019年6月には、神奈川県で金沢シーサイドライン新杉田駅逆走事故が起きました。横浜シーサイドラインが運行する金沢シーサイドラインの新杉田駅で列車が逆走し車止めに衝突。乗客が負傷するということでけが人出たほどの事故です。そもそも安全設計に問題があったようで、日本のレベルを疑うような事故になっていました。(ここだけ2020/11/06追記)


●とっくに実用化済みの自動運転車 無人ダンプというのがある

 この手のものですと、自動車では無人運転車が数多く研究中。アメリカではグーグルカーが既に公道を走っているそうですね。でも、自動車分野ではまだ実用化されていないだろうと思っていたら、無人ダンプがあると聞いて驚きました。

<ある鉱山で自動操縦による無人ダンプカーが45台も購入された。自動運転の開発がより進めば、数十年後に孫に「おじいちゃん、トラック運転手って何?」と質問される時代が来ると「ウォールストリート・ジャーナル」は指摘している>
(いずれ「トラック運転手って何?」 労働者を脅かすテクノロジー|ダイヤモンド・オンライン 2014年5月7日 加藤 出 [東短リサーチ代表取締役社長] より)

 検索すると、コマツがやっているみたいですね。KOMATSU : サービス/ソリューションというページでは、以下のような話がありました。
無人ダンプトラック運行システム AHS(Autonomous Haulage System)

AHSとは、超大型ダンプトラック930Eをベースとした無人ダンプトラック運行システムです。鉱山オペレーションの安全性、経済性、生産性、環境性の向上に大きく寄与する、他社の追随を許さないコマツ独自技術による世界初のシステムです。
高精度GPSや障害物検知センサー、各種コントローラ、モジュラーマイニングシステムズ社の無線ネットワークシステム等を搭載したダンプトラックを中央管制室で操作・管理し、完全無人稼働を実現させます。
目標となる走行コースと速度情報は、中央管制室から無線でダンプトラックに自動配信され、ダンプトラックはGPS、及び推測航法で自身の位置を把握しながら、目標コースを目標速度で走行します。

●過去には日本国内でも自動運転バスが走っていた?

 Wikipediaでのロボットカーの項目は以下のようになっています。
ロボットカーとは、人間の運転なしで自動で走行できる自動車である。日本では「自動運転車」とも呼ばれている。(中略)

ロボットカーはレーダー、LIDAR、GPS、カメラで周囲の環境を認識して、行き先を指定するだけで自律的に走行する。過去には道路に磁気マーカーを埋め込む方式も開発されていたが、道路にマーカーを埋め込むコストがかかるためほとんど普及していない。そのため現在では基本的に車のセンサー主体で自動運転できるロボットカー開発が中心となっている。マーカー方式は、ガイドウェイバスとしてIMTSが過去に国内で運行していたが、現在国内では運行していない。

すでに実用化されているロボットカーとしては、アフガニスタンのような危険がある地帯で物資輸送団の前方車を無人ロボットカーにして、先頭車両が攻撃を受けた場合の人的被害を抑える軍事輸送システムや、海外の鉱山、建設現場などで運用されているダンプカーなどの無人運行システム等がある。

公道以外の限定された環境(鉱山、建設現場等)では、ロボットカーの需要が広がりつつあり、建設機械大手のコマツ、キャタピラー等の企業がロボットカーの販売を拡大している。 一方で法制度の問題や技術的難易度の高さ等から一般人が公道で走行できるロボットカーは2013年現在ではまだ販売されていないが、各国で実用化に向けた議論、研究が行われている。

 まだ特殊環境で…ということですけど、私が思っていたより進んでいる感じです。というか、最初の「マーカー方式」の部分って、過去に国内でも自動運転車が走っていたってことですかね? だとすると、既に実現済みと言って良いのかもしれません。


●車より飛行機で先行?無人戦闘機では完全自律飛行も

 あと、これまた特殊な環境であり、自動運転とは限りませんが、考えてみると無人戦闘機なんかも既におなじみです。これもWikipediaを見てみると、やはり自動運転に近い感じの運用もされているようでした。
無人航空機(むじんこうくうき)は、人が搭乗していない航空機のこと。単に無人機とも呼ばれる。

 概要

「無人航空機」には全幅30メートルを越える大型から手の上に乗る小型までの様々な大きさのものが存在し、固定翼機と回転翼機の両方で軍用・民間用いずれも実用化されている。操縦は基本的に無線操縦で行われ、機影を目視で見ながら操縦するものから衛星回線を利用して地球の裏側からでも制御可能なものまで多様である。飛行ルートを座標データとしてあらかじめプログラムすることでGPSなどの援用で完全自律飛行を行う機体も存在する。

 これらは「ドローン」とも呼ばれるようです。そして、この「ドローン」という呼び方なら、これまたグーグルかどこかのIT企業が飛ばしていませんでしたっけ?と思い出しました。民間でも実用済みのようです。ここでも自動運転的な使用例が確認できます。
民間無人機の主な用途

民間用無人航空機での主な用途を示す。

農薬散布
民間用無人航空機の代表的な用途であり、回転翼機が多い。中には軍用機のように、GPSを使って自動的に設定されたルートを飛行するものもあるが、ヤマハ機が日本から中国など海外へ不正に輸出されて社会問題となったケースもある。

架線工事
1980年代より架空電線路用の予備線を張るのに利用されている。基本的にラジコンヘリコプターの産業利用であるが、尾根伝いの長い距離を空中架線するのに利用される。

写真撮影
空中写真の撮影に利用される。1990年代よりはデジタルカメラなどを使って撮影に挑戦するアマチュアも見られる。

災害調査
被災地域の空中からの調査や、噴火など予断を許さない状況下での調査などに利用される。有人ヘリコプターでは騒音による振動や巻き上げる風で被害拡大させる懸念を軽減させることも期待される(→レスキューロボット)自動化され、コンピュータと連動させ、地図の作成にも威力を発揮する。

●自動運転の技術発展は、運転手の仕事を奪う懸念も…

 途中で出てきた無人ダンプの話は、実は労働者の仕事が奪われる!という内容でした。

<オーストラリアでは数年前に、鉱山のダンプカー運転手の年収が20万~30万ドルに跳ね上がったことがある。中国需要で鉄鉱石ブームが発生し、人手不足が深刻化したためだ。オーストラリア準備銀行のレポートも、04年から12年にかけて、鉱業の賃金だけが突出して増加していたことを示していた。
 わが世の春を謳歌した鉱山の運転手だが、最近は中国需要の低下とともに賃金はピークアウトしている。彼らにとってはさらに良くない材料がある。ある鉱山で自動操縦による無人ダンプカーが45台も購入された>

 私はロボットができる仕事を人にやらせる必要はないのでどんどん置き換えりゃいい…という考えなのですけど、いろいろと反対が起こりそうなところではあります。


【関連投稿】
  ■ホンダ研究者「制限速度を守るとあおられるのが自動運転車の問題」
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