Appendix

広告

Entries

ボーナス平均支給額規模別 大企業と中小企業で格差拡大くっきり


★2014/6/10 2014年夏のボーナス平均支給額規模別 大企業と中小企業で格差拡大
★2013/12/10 2013年冬のボーナス平均支給額・企業規模別 格差拡大くっきり
★2012/12/16 2012年冬のボーナス 会社の規模別支給額比較 今年は大企業が苦戦?


★2014/6/10 2014年夏のボーナス平均支給額規模別 大企業と中小企業で格差拡大

 価格コムリサーチの調査によるボーナスのシリーズ。そうそう年によって変わるものじゃないのですが、規模別というのも見てみます。

価格.com -No.074 冬のボーナス2013 -消費税増税前のボーナス、気になるみんなの使い道!- [価格.comリサーチ]No.074
http://kakaku.com/research/report/074/

 まずは平均から。

規模別    2013冬 2012冬 増減 前年比
全体平均   57.1  55.0  2.1  3.8%

 平均に一番近いのは、500人以上1000人未満の規模でした。

規模別    2013冬 2012冬 増減 前年比
1000人未満  60.8  59.9  0.9  1.6%
全体平均   57.1  55.0  2.1  3.8%

 500人以上1000人未満というカテゴリは7つあるうちの上から3つ目であり、真ん中ではありません。

 真ん中である一つ下を見ると、こうなります。

規模別    2013冬 2012冬 増減 前年比
500人未満  52.5  57.3  -4.7  -8.3%
1000人未満  60.8  59.9  0.9  1.6%
全体平均   57.1  55.0  2.1  3.8%

 2013年夏2012年冬はどうだっけ?と確認すると、300人以上500人未満のところが平均に非常に近かったです。

 今年の価格コムリサーチの調査では、全体平均が前年比+3.8%で上がっていて、"若干ではあるが、景気が上向きになってきていることを感じさせる結果"としていました。

 しかし、単にいつもより大企業の回答者が多かったせい……という理由かもしれません。


 上に偏った今年の調査、1000人以上の結果はこうなっています。

規模別    2013冬 2012冬 増減 前年比
1000人未満  60.8  59.9  0.9  1.6%(参考)
5000人未満  74.9  71.1  3.8  5.3%
5000人以上  85.3  78.2  7.2  9.2%
全体平均   57.1  55.0  2.1  3.8%

 いつもはプラスマイナスがバラバラになって傾向が見えないのですが、今年はくっきり。規模が大きければ大きいほど伸びるという結果になりました。

 これも全体平均に近いところがいつもより上寄りになった理由でしょうか?

 「格差拡大」という感じもしますが、今年は全体でもプラスでした。小さい規模の企業もプラスになっていれば問題ありません。

 ということで、規模の小さい方を見てみると……?

規模別    2013冬 2012冬 増減 前年比
50人未満   35.1  35.1  0.0  0.0%
100人未満  43.7  43.0  0.7  1.7%
300人未満  48.3  49.4  -1.0  -2.1%
500人未満  52.5  57.3  -4.7  -8.3%
1000人未満  60.8  59.9  0.9  1.6%

 あらら、パッとしない内容……。

 本当、今年はおもしろいほど傾向がきれいに出ました。珍しいです。

 私は大企業が引っ張って底上げせよという考えなのですが、大企業ばかり儲けて中小企業に恩恵が行き渡らない「格差拡大」の図ができあがったと書かざるを得ません。

 全部ズラリと乗せると以下の通り。


■2013年冬のボーナス平均支給額・規模別

規模別    2013冬 2012冬 増減 前年比
50人未満   35.1  35.1  0.0  0.0%
100人未満  43.7  43.0  0.7  1.7%
300人未満  48.3  49.4  -1.0  -2.1%
500人未満  52.5  57.3  -4.7  -8.3%
1000人未満  60.8  59.9  0.9  1.6%
5000人未満  74.9  71.1  3.8  5.3%
5000人以上  85.3  78.2  7.2  9.2%
全体平均   57.1  55.0  2.1  3.8%


 中小企業は来年以降にボーナス支給額が増えると思いたいのですが……。


★2013/12/10 2013年冬のボーナス平均支給額・企業規模別 格差拡大くっきり

 カカクコムのボーナス調査でユニークなのは従業員の人数別=規模別のランキングがあることです。

■2014年夏のボーナス平均支給額・規模別

勤務先規模別 2014夏(万円)
50人未満 35.1
100人未満 42.0
300人未満 44.8
500人未満 56.8
1000人未満 60.6
5000人未満 76.8
5000人以上 80.9
全体平均 55.8

価格.com -No.078夏のボーナス2014 -今年の夏は懐もアツい?ボーナスへの賃上げ効果はいかに!?- [価格.comリサーチ]No.078
http://kakaku.com/research/report/078/

 規模が大きい企業ほどボーナスも高いってのは当然であり、それ自体はあまりおもしろくありません。そこで今回は大企業と中小企業での差がどうなったか?という点に着目してみます。

 大企業の定義というのは様々なものがあり、なかなか難しいです。ただ、わかりやすいのが1000人以上を大企業とするという決め方です。この定義だと「え?あそこも大企業なの?」とか「あんなに有名なのに中小企業?」とか思って違和感があることもありますが、とりあえず難しいことを考えなくても済みます。

 昨年の夏は、この大企業となる1000人以上5000人未満のボーナスが、50人未満の一番小さな規模の企業のちょうど倍くらいでした。

勤務先規模別 2013夏(万円)
50人未満 34.6
5000人未満 70.4(2.03倍)

 ところが、今年はこの差が広がります。5000人未満企業が今年規模別で最高の9.1%もの伸びを示したためです。

勤務先規模別 2014夏(万円)
50人未満 35.1
5000人未満 76.8(2.19倍)

 実は今回最も大きい5000人以上の企業はそれほど伸びていませんので、こちらは拡大しませんでした。ただ、もちろん支給額はずっと多いので、格差が大きいことはわかります。

勤務先規模別 2014夏(万円)
50人未満 35.1
5000人以上 80.9(2.30倍)

 今回カカクコムをよく見てみると、こちらでは"従業員300人未満の企業を中小企業、従業員300人以上の企業を大企業として"いました。大企業の定義が甘すぎないか?と首を傾げる基準ではあります。

 ともかく、この定義での支給額を比較すると、1.83倍の差があることがわかりました。

勤務先規模別 2014夏(万円)
中小企業 39.4
大企業  72.0(1.83倍)

 従業員300人未満の企業で39.4万円ってずいぶん低いですね。100人未満の42.0万円より下です。

勤務先規模別 2014夏(万円)
50人未満 35.1
100人未満 42.0
300人未満 44.8

 カカクコムは割合を書いていないのでわかりませんでしたが、50人未満の企業に勤める人が相当多いためでしょうか? 仮に3つのクラスが同人数であった場合40.6万円となるので、そう考えました。

 あと、このカカクコム定義での中小企業と大企業の差も、昨年より拡大しました。1.74倍だったのが、今年は1.83倍になっています。

勤務先規模別 2013夏(万円)
中小企業 39.7
大企業  69.1(1.74倍)

 また、ボーナス過去最高の伸び!という報道が紙面を賑わしている中、中小企業は昨年夏の39.7万円から39.4万円とわずかに下げていることもわかりました。

 他の投稿でも大企業と中小企業では恩恵が全然違うよ…という話は書いてきたのですけど、カカクコムの調査は特に顕著に出ていて少し驚きました。


★2012/12/16 2012年冬のボーナス 会社の規模別支給額比較 今年は大企業が苦戦?

 当然ながら大企業の方が給料もそれに比例するボーナスも良いはずです。そして、大会社というのは従業員数も多いものですから、この従業員数とボーナスの良さも比例することは想像つきます。

 そんな感じで当然と言えば当然なんですが、夏にも2012年夏のボーナス会社の大きさ別支給額比較をやりましたので、冬もします。データはカカクコム。
http://kakaku.com/research/report/067/p02.html?lid=research_navi_top_067_05


 まず、既に他で紹介済みの全体平均の平均支給額です。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%


 この全体平均に最も近かったのは、300人以上500人未満でした。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%


 夏にカカクコムはこれより多いグループを大企業という形で紹介していました。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%
1000人未満  59.9  59.6  0.3  0.5%

 しかし、500人以上1000人未満の会社も、カカクコムのデータでは僅かな差しかありません。


 この従業員数別の平均支給額は何箇所か一気に変わる境目があるようで、1000人のところにまず一つ壁があります。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%
1000人未満  59.9  59.6  0.3  0.5%
5000人未満  71.1  70.7  0.5  0.6%

 10万円以上も一気に増えて70万円となりました。

 この上はどうか?と言うと、こちらも結構違います。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%
1000人未満  59.9  59.6  0.3  0.5%
5000人未満  71.1  70.7  0.5  0.6%
5000人以上  78.2  80.8 -2.6 -3.2%

 7万円増えました。この5000人以上の最大級に多いグループは、他にない-3.2%というダウンですので、昨年はもっと境界がはっきりしていたということです。


 一方の低い方の境界。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
300人未満   49.4  48.9  0.5  1.0%
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%
1000人未満  59.9  59.6  0.3  0.5%
5000人未満  71.1  70.7  0.5  0.6%
5000人以上  78.2  80.8 -2.6 -3.2%

 100人以上300人未満は、300人以上500人未満と比べて8万円ほど落ちています。

 この下はどうか?と言うと、少し落ち方はマシになるもののまだかなり減ります。

規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
100人未満   43.0  42.3  0.7  1.6%
300人未満   49.4  48.9  0.5  1.0%
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%
1000人未満  59.9  59.6  0.3  0.5%
5000人未満  71.1  70.7  0.5  0.6%
5000人以上  78.2  80.8 -2.6 -3.2%

 そして、さらにガクンと減ります。(これで全データ)

■2012年冬のボーナス推定平均支給額 勤務先規模別(税込金額)
規模 2012冬(万円) 2011冬 増減 前年比
50人未満   35.1  34.7  0.5  1.3%
100人未満   43.0  42.3  0.7  1.6%
300人未満   49.4  48.9  0.5  1.0%
(全体平均   55.0  54.5  0.5  0.9%)
500人未満  57.3  57.8 -0.6 -1.0%
1000人未満  59.9  59.6  0.3  0.5%
5000人未満  71.1  70.7  0.5  0.6%
5000人以上  78.2  80.8 -2.6 -3.2%

 小さい会社は素直にボーナスも小さいです。厳しい現実ですが、以上のようにちょっと規模が小さくなるだけでガンガンと減っています。


 一方、前年比という点で見えると、むしろ平均以下の規模のグループの方が増えているように見えます。

 ただ、これはデータの精度から言ってもあまり顕著な傾向とは言えないのかな?と思います。


 そんな中で一つはっきりした落ち方をしているのは、さっきも言った5000人以上の最大グループです。

 なぜかって言うのはちょっとわからないですが、これも結局データのバラつきかな?と思っています。

 一応、他の調査で民間企業全体が1.6%くらい減となっている中で、経団連調査が4%減と落ち方が大きかったので大企業に厳しいというトレンドがあるとも言えなくはないです。

 ただ、さらに別調査での東証一部上場企業のデータは、1.1%減とむしろ民間企業全体より良くなっていますので、大企業が苦しかったというはっきりした傾向はないように見えました。


 関連
  ■2013年冬のボーナス企業の平均支給額ランキング トヨタ、ホンダ強し
  ■2014年冬のボーナス・業種別ランキング・ワースト 小売業がやはり低い?
  ■2012年冬のボーナス 支給日・支給時期はいつ?
  ■2014年冬のボーナス・業種別平均支給額ランキング 自動車強し?
  ■2014年冬のボーナス平均支給額 国家公務員は20%増、民間予想は?
  ■人生・生活についての投稿まとめ

Appendix

広告

ブログ内 ウェブ全体
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示









Appendix

最新投稿

広告

定番記事

世界一スポーツ選手の平均年収が高いのはサッカーでも野球でもない
チャッカマンは商標・商品名 じゃあ正式名称・一般名称は何?
ジャムおじさんの本名は?若い頃の名前は?バタコさんとの関係は?
ワタミの宅食はブラックじゃなくて超ホワイト?週5月収10万円
朝日あげの播磨屋、右翼疑惑を否定 むしろ右翼に睨まれている?
レーシック難民は嘘くさいしデマ?アメリカの調査では驚きの結果に
赤ピーマンと赤黄色オレンジのパプリカの緑黄色野菜・淡色野菜の分類
アマゾンロッカーってそんなにすごい?日本のコンビニ受け取りは?
就職率100%国際教養大(AIU)の悪い評判 企業は「使いにくい」
ミント・ハッカでゴキブリ対策のはずがシバンムシ大発生 名前の由来はかっこいい「死番虫」
移動スーパーの何がすごいのかわからない 「とくし丸」は全国で約100台
ビジネスの棲み分け・差別化の具体例 異業種対策には棲み分けがおすすめ
主な緑黄色野菜一覧 と 実は緑黄色野菜じゃない淡色野菜の種類
タコイカはタコ?イカ?イカの足の数10本・タコの足8本は本当か?
トンネルのシールドマシンは使い捨て…自らの墓穴を掘っている?
ユリゲラーのポケモンユンゲラー裁判、任天堂が勝てた意外な理由
好待遇・高待遇・厚待遇…正しいのはどれ?間違っているのはどれ?
コメダ珈琲は外資系(韓国系)ファンドが買収したって本当? MBKパートナーズとは?
大塚家具がやばい 転職社員を通報、「匠大塚はすぐ倒産」とネガキャン
不人気予想を覆したアメリカのドラえもん、人気の意外な理由は?

ランダムリンク
厳選200記事からランダムで









アーカイブ

説明

書いた人:千柿キロ(管理人)
サイト説明
ハンドルネームの由来

FC2カウンター

2010年3月から
それ以前が不明の理由