ヤマダ電機23歳フロア長が新店オープン2日前に過労自殺 契約社員からいきなり管理職に登用後1か月で:MyNewsJapan 15:38 07/02 2014 佐藤裕一
家電量販トップのヤマダ電機「テックランド柏崎店」(新潟県柏崎市)は2007年9月、開店準備の最終段階を迎えていたが、開店を2日後に控えた19日午前2時ごろ、新任フロア長だった清司さん(23歳、姓は匿名)が、社宅で首を吊って過労自殺した。清司さんは、04年末にヤマダ電機に契約社員として中途入社し、死亡する約1か月前、正社員登用と同時に管理職になったばかり。専門学校卒業後、初めての正社員であり、正社員経験のない若者を管理職に就ける人事は一般にはありえない。労災認定した労基署の調査によると、死亡数日前には、自分が何をすればいいか分からず、フロア長の役割を果たすことができなくなったという。23歳の契約社員をいきなり管理職にして過労死に追い込んだヤマダ電機。清司さん死亡の経緯を詳報する。(店名や肩書きは当時)
http://www.mynewsjapan.com/reports/2045
清司さんの死亡は、長岡労働基準監督署長が11年6月に労災認定した。
労基署の調査復命書によれば、清司さんの死亡前1か月の残業時間は106時間21分にのぼる。とくに忙しくなった開店直前は連日午前0時過ぎまで仕事が終わらず、残業時間は1週間で47時間30分に達し、赴任後は休みを取れなかったという。
遺族は昨年12月、会社に安全配慮義務違反があったとして、損害賠償など計約1億2100万円の支払いを求めてヤマダ電機を提訴。現在、前橋地裁高崎支部で審理が進んでいる。
従業員の過労自殺問題
契約社員として中途入社しテックランド柏崎店に勤務していた男性(23歳)が、正社員に登用と同時に管理職へ就任させられ、2007年9月19日に過労で自殺した[36][37]。長岡労働基準監督署は、2011年6月に労災と認定した[37]。労基署の調査によれば、死亡一ヶ月前の残業時間は100時間を超えていた[37]。赴任後は、休みを取れなかったという[37]。遺族は2013年12月11日にヤマダ電機を提訴した[36]。
これ以前の2004年4月上旬にも、ヤマダ電機は当時29歳の契約社員を罵倒したうえ、自殺に追いやっている[38]。遺族は2005年1月25日にヤマダ電機を安全配慮義務の懈怠により提訴した[38]。
ヤマダ電機、過酷ノルマや長時間残業で店長の自殺相次ぐ〜架空売り上げも発覚か- Business Journal(2013年12月12日20時00分)
本日(12月12日)発売の「週刊文春」(文藝春秋/12月19日号)が、家電量販店最大手のあの企業のブラック企業体質について報じている。(中略)
中でもヤマダ電機は業界最大手だが、文春の記事によれば、その裏には売上ノルマ達成への激しいプレッシャーが各店舗の店長に課せられているという。(中略)
そうしたノルマ達成の厳しいプレッシャーにさらされたことが原因なのか、福島県にオープンしたテックランド船引店の店長は、営業不振に苦しんだ揚げ句に架空売上を計上するなどして、今年7月には自殺にまで追い込まれたという。ほかにも、2007年にテックランド柏崎店に勤務していた男性社員が、長時間労働の末にうつ病を発症し自殺。今月11日に遺族が損害賠償を求め提訴したと報じられている。(文=本多カツヒロ)
http://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_20131212_43161
売上を達成するために店員の自腹購入があることや、フロア責任者や店長が、店員全員がつけているインカムを通して「今日の自分の売上額、言ってみろ」「そのお客落とせなかったら、転職候補な」などと暴言を吹き込んでいるとも。さらにそうした暴言が理由で急性ストレス障害と診断され退職した店員までいるという。
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