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炎上リスクある企業のSNSビジネス利用 キングジムのTwitterが成功例


 「今の時代の企業宣伝はSNSが大事」とだいぶ前から言われていたのですけど、炎上して失敗というケースが多いです。私はむしろ推奨したくない難しいツールだと感じます。

 ただ、そのSNS利用での成功例もありますので、いくつか紹介。ツイッターが中心ですが、フェイスブックの事例もあります。また、SNSにユーザーが求めていることを調査した…といった話も紹介しています。

2017/07/18:
●キングジム「円周率ノート」が売れたのはツイッターのおかげ
●ただし、SNSは炎上リスクも シャープのアカウントが謝罪して停止
2014/7/9;
●ユーザーがSNS(Facebook)の企業ページを利用する目的・理由は?
●ユーザーはSNSにこだわっていない、とにかく早く連絡がほしいだけ
2013/3/5:
●フェイスブックはビジネスに使える?無印良品もまだ試行錯誤中
2017/11/29:
●本当に当たるんだ!マッハバイトのユニークアルバイトに驚きの声
●マッハバイトに学ぶツイッターキャンペーンの成功事例 ツッコミどころがあると良い
2015/5/25:
●虫が良すぎるやりたい仕事も叶えます ジョブセンスが夢バイト募集キャンペーン
●大喜利状態を期待するも、ツイッターは閑散とした状態だった…


●キングジム「円周率ノート」が売れたのはツイッターのおかげ

2017/07/18:ついにネット炎上保険まで登場 企業がツイッター・SNSをやる価値はあるのか?でやっているように、企業のSNS利用は思惑通りいかないどころか、マイナスになることもあります。正直そこまでしてやるべきものだろうか?と感じています。

 ただ、いいな!と思う利用例がありました。「円周率ノート」なぜバカ売れ?キングジム、社員の「ノリ良い」ツイートとユーザのコラボ Business Journal / 2017年7月18日 6時0分(文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役)に載っていたキングジムの「円周率ノート」の例です。

 円周率ノートはどこに円周率が書かれているのだろう?と、疑問に思いながら読み始めました。すると、ノートの罫線がすべて円周率になっているというものでした。そこか!


 発売日のうちに即完売というヒットになったのですが、実はこれ、もともとはボツネタ。Twitterで3月13日にキングジム公式アカウントで商品化に至らなかった“没ネタ企画”として紹介したところ、フォロワーから商品化を希望する声が多数寄せられたことから商品化に至りました。

 記事では、"消費者が「自分の声が商品にかかわった」と感じれば、必ず買いたくなるはず"というツイッターを使っていること自体が「良い」という指摘。キングジムは他にもツイートがきっかけで生み出された商品が2つあるそうです。

 ただ、私はボツネタってのがいいなぁと。お手軽市場調査的な使い方ができているためです。「商品化を希望する声が多数寄せられた」とあったように、そういった声がないマジでダメな商品なら商品化できませんでした。こういう使い方は良いと思います。


●ただし、SNSは炎上リスクも シャープのアカウントが謝罪して停止

 ところで、記事では、"SNSでの認知度向上策は、「面倒で運用上のやり手がいない」では済まされず、これからの企業の必須項目になってくるかもしれません"と書いていたのですが、私はやはりあまりオススメできません。

 ここでは、"紹介したキングジムのほかに、シャープ、東急ハンズ、タニタなどのTwitter公式アカウントも「おもしろい」と話題"としていました。ところが、実を言うと良い例の筆頭で出てきたシャープでも、一つのアカウントが炎上して、ボロクソに叩かれた末に運営停止しているのです。

 「シャープ製品」Twitter運営停止 「ミニスーファミ」値踏みで炎上 ITmedia NEWS / 2017年7月11日 12時58分によると、@SHARP_ProductSは6月27日、ミニスーファミ収録タイトルについて、「私の思い出を価値に換算する」と断った上で、「スーパーマリオワールド」(200円)、「ロックマンX」(0円)などと辛辣な値付けを列挙。炎上しました。

 その後、批判を受けたシャープの公式アカウント「シャープ製品」(@SHARP_ProductS)の運営を停止すると、同社の別の公式アカウント「SHARP シャープ株式会社」が7月11日に報告。謝罪しました。これも本当につい最近の話なのですから、SNSの利用を勧めるときには、こういった負の側面も紹介すべきだと思います。


●ユーザーがSNS(Facebook)の企業ページを利用する目的・理由は?

2014/7/9;以前、利用者の6割以上が嫌だと思うフェイスブックをやめられない理由というのもやっていますが、今回は企業向けのお話。

 SNSを「ユーザーがSNSの企業ページを利用する目的・理由は?」といった感じのアンケートがあり、おもしろいな!と思いました。質問内容を見ると、SNS≒フェイスブックっぽいですね。

 一つ残念なのは『SOCIAL BRAND EXPERIENCE』という海外の調査ってところなのですが、まあ、参考にはなるでしょう。最初のリンクもそういえば海外の調査でした。
(ソーシャルメディアを利用する企業は知っておくべき9個の消費者のホンネ調査|何を企業に期待しているのか? 2012年4月17日より)

<ブランドと繋がる理由は?>
1位 ゲームや、コンテンツ、プロモーションのため(65%)
2位 新しい商品情報を得るため(55%)
3位 ファンであることを周りに示すため(38%)
4位 素晴らしい体験について話すため(32%)

 複数回答。「ファンであることを周りに示すため 38%」「素晴らしい体験について話すため 32%」あたりは本当にファンなんですね。純粋にファンが多ければ、ポジティブな反応を広げられそうです。

 ただ、やっぱりゲームなどで釣る!という感じの回答が1位。以下を見てもそんな感じでした。

<最近の新しいソーシャルメディアの使い方は?>
1位 特別優遇や割引といったアドバンテージを取得する(79%)
2位 ゲームをしたり、コンテンツに参加したり、お気に入りにのブランドが出しているアプリをダウンロードする(60%)
3位 ブランドをツイッターでフォローするか、フェイスブックでいいね!する(52%)
4位 自分の経験談を使っている商品と共にシェアする(51%)
5位 他の消費者から商品に関してのアドバイスをもらう(39%)
6位 自分の商品に関する知識をシェアして、他の消費者を助ける(19%)


●ユーザーはSNSにこだわっていない、とにかく早く連絡がほしいだけ

<ブランドとコミュニケ―ションを取りたい時はどんな方法で?>
メールを送る(65%)
企業HPのフォームに記入する(50%)
カスタマーサービスに電話する(44%)
企業のFacebookページに投稿する(33%)
自分のFacebookページに投稿する(29%)
小売店を訪ねる(25%)
フォーラムのディスカッションに参加する(23%)
SMSメッセージを送る(12%)
ツイートする(12%)
イベントに参加する(6%)

 コミュニケーションとしては、メールが一番でした。しかし、カスタマーサービスなどの場合、顧客は迅速な対応を求めているというのが、次の項目でわかります。

<オンラインのカスタマーサービスやサポート対応では返信はいつまでに欲しい?>
1位 24時間以内(47%)
2位 すぐに(22%)
3位 1時間以内(19%)
4位 数日以内(12%)

 上は選択肢が少ないように見えますが、これで全部。「すぐに」も2割以上ありますし、「1時間以内」と合わせると4割以上です。ただ、こういう早い反応する企業には出会ったことがないですね。

 SNSに限らず、連絡に関するトラブルは多いだろうなぁ…と思います。というか、私も経験あるなぁ。返事が遅いのではなく、来ないって話なので段階がひとつ上の悪質さ。どこだっけ?と考えて思い出しました。文芸社やひまわり証券です。もう絶対使わないですわ、そんな会社…。


●フェイスブックはビジネスに使える?無印良品もまだ試行錯誤中

2013/3/5:良品計画 1回のメール配信で売り上げ数千万アップの驚異(後編)(田代 真人  2012年11月19日(月))という記事を興味をもって読んでみたものの、実を言うとおもしろかったのは少しだけ。メルマガの話はメインでもありません。残りはソーシャルメディアの話ばかり。それほど関心しなかったものの、あえて選ぶなら以下のところです。

「フェイスブックでの弊社のファンは、いま87万人まで伸びています。前述のように『MUJI.net』の会員にはメールでクーポンを配っているのですが、お客さまが『無印良品』に接触するメディアとして、いまはもうソーシャルメディアを無視できません。
 であれば、ここでもクーポンを配ろうと。10月の無印良品週間にフェイスブック上で『10%OFFのクーポン差し上げます』とキャンペーンをやったのです。クーポンは1万数千枚発行しましたが、同時にファンの数がどんどん増えていって、気がついたらカジュアルファッションの最大手を抜いていました」

 しかし、「だからといって、ソーシャルメディアがすぐに売り上げに結びつくとは思っていません」とのこと。主にソーシャルメディアとしては、「安価にグローバルマーケティングができる」ということで、口コミの様子を見ているようです。

 また、「売り上げに直接的には貢献しない」と言っているものの、「5~10%という流入があります。重要な流入経路なんですね」としているように、この存在は大きいです。ソーシャルメディアに関してはいろいろ言われていますけど、うまく使えれば大きいですね。


●本当に当たるんだ!マッハバイトのユニークアルバイトに驚きの声

2017/11/29:私が好きなリブセンスがやっているアルバイト求人サイトの「ジョブセンス」が、「マッハバイト」と名称変更しました。「スピード感(すぐに採用が決まる、すぐにお祝い金がもらえる)」をメインコンセプトに、わかりやすい名前としたようです。

 この新しい名前にちなんで、短時間ですぐ現金と祝い金がもらえて、なおかつユニークなアルバイトへの参加を募集する「ハイパーリアルマッハバイト」というキャンペーンを実施していました。これは知っていたのですが、正直それほどおもしろいと思わなかったのでうちでは紹介していませんでした。

 が、後半に回したジョブセンス時代の「まさかの夢バイトキャンペーン」と違って、SNSでもかなり話題になったようです。私の予想とは逆に大成功でした。

 人気のアルバイトランキングは以下。他に「コロッケとキスしているセルフィーを撮るバイト」や「今話題の!回っているハンドスピナーを止めるバイト」など、ネタ的なアルバイトが募集されていました。

1位:急にムラムラしてきたらメールで報告するだけのバイト
2位:「黄色」かどうか判断するバイト
3位:社長の私服のファッションセンスにダメ出しするバイト

 SNSで爆発したのは、「フリーター大歓迎◆マッサージ台の下で話し相手になるバイト」というもの。うつぶせでマッサージされている台の穴の下に、アルバイトが仰向けに寝てご対面。マッサージされている人が退屈しないように、お話をするというアルバイトです。バイト時間は10分、給与は1分あたり34円+マッハボーナス1万円でした。

 これが話題になったのは、同バイトに採用されたという人が「受かってしまった…どうしよう…」というつぶやきを投稿したため。「何これ」「本当にこんな仕事あるの?」「怪しさしかない」「笑いが止まらない」「じわる」「頑張ってください」と一躍話題になり、投稿から1週間余りで5万超リツイート、9万超いいねされることになりました。

 他で書いているように、今はSNSで広がるような仕掛けというのが、重要です。上記以外にも当選のご連絡をすると、「本当に当たるんだ!」と驚く人が多く、Twitterで驚きをツイートしてくれる方もいたとのこと。うまくいっていますね。

 あと、SNSうんぬんではないのですが、「本当にこんなことでお金貰っていいんですか?」「何か裏があるのではないかと心配でしたが、最高の思い出になりました」といった反応もあったそうです。
(【取材】マッサージ台の下で話し相手に!マッハバイトの「ユニーク求人」について聞いてみたより)


●マッハバイトに学ぶツイッターキャンペーンの成功事例 ツッコミどころがあると良い

 当初私は気づかなかったものの、ツッコミどころを作るというのは、ツイッターで拡散しやすいもの。以前やったツッコミ待ち企業バーグハンバーグバーグ カレーやホンダでボケるっぽさがあります。

 それから、以下の動画も話題になったと、別記事で取り上げられていました。見てみると外しているところもある気がするのですが、実際成功しているわけで、そちらが事実。バーグハンバーグバーグもウケない人には全然ウケません。

マッハバイト総集編


 で、以降は上記の前に書いていたジョブセンス時代のキャンペーン。こちらはあまりうまく行かなかったキャンペーンです。


●虫が良すぎるやりたい仕事も叶えます ジョブセンスが夢バイト募集キャンペーン

2015/5/25:Twitterで「夢」「やりたいこと」ををつぶやくだけで叶うかもしれないという夢バイト募集キャンペーンを、バイト情報サイトのジョブセンス(後のマッハバイト)がやっていました。ジョブセンスが選んだツイートをバイトで実現するというものです。
【ジョブセンス】まさかの夢バイトキャンペーン

Twitterで応募された夢バイトの中から、弊社採用した内容を投稿者の方に夢バイトとして体験していただきます。夢バイトとは雇用契約に基づくアルバイトではなく、イベント企画にご参加いただくものとなります。
採用する内容は、RT数を考慮のうえ、弊社が審査して決定します。夢バイト実施の様子はweb等で配信される予定です。

<採用予定人数>
3名~10名程度。
<待遇・福利厚生>
謝礼あり(3万円)、交通費支給あり、保険加入あり。

 「どんなことをつぶやいたら良いの?」ところを見ると、かなり虫が良すぎる「やりたい仕事」でも良いみたいです。以下のような例が実際に上がっていました。

「映画・ドラマにでてみたい」
「スイーツの食べ比べ調査」
「イケメン・かわいい子に囲まれてバイトしたい」

 最後にいたっては仕事がメインではなく、周囲の人と過ごすことがメインです。


●大喜利状態を期待するも、ツイッターは閑散とした状態だった…

 企画自体もおもしろいのですが、私が期待したのが大喜利的な感じでひねった回答があるのではないか?というもの。ツイッターやネットとは、相性の良い企画だと思うのです。

 ただ、実際のツイートを見てみると数が圧倒的に少ないです。ネタでもOKというかむしろどんと来いという企画なのですけど、そもそも話題にならないとそうそうおもしろいツイートも出てきませんね。

 とりあえず、今ある中からおもしろいものを探してみます。欲望駄々漏れのものがあるでしょうか?






 こういうアルバイトにかこつけて、芸能人に会いに行くというのは企画の趣旨に合ってそうです。

 以下もそれに近いですが、少しひねっています。


 一方、ただ会うだけでなく、デートまでするという虫が良すぎるもの。こういうのでいいんでしょうね。


 続いて、こういうもの。


 一日なんたらだけなら、ありがちな気がします…が、「外交官」とはスケールがでかいです。国際問題に発展するおそれなどを考えると、なかなか危ないところをついています。


 みんな意外に現実的なところに留まっている中、世の中に存在しない仕事が来ました。ただ、やってみたいか?と言うと、どうでしょう? 精神が病みそうです。


 例で出ていた「スイーツの食べ比べ調査」同様に、食べられるお仕事。こういうのは憧れますね。


 それは私もやってみたい!


 これはやってみたい気持ちもわかるし、ちゃんとした仕事でもあるし、企画できそうなもの。なかなかいい線です。

 もう一つ、野球関連。


 これもわかりますね。始球式に呼ばれる人は特別な人です。


 秘書に憧れるってのもわかる気がします。

 以下、同じ人の。




 ここらへんもやりたいし、叶えてくれそうなラインです。

 私も猛烈にしたいと思った次で最後。


 時間によってはきつくなりそうですが、それでも犬好きには天国です。


【本文中でリンクした投稿】
  ■ついにネット炎上保険まで登場 企業がツイッター・SNSをやる価値はあるのか?
  ■利用者の6割以上が嫌だと思うフェイスブックをやめられない理由
  ■ツッコミ待ち企業バーグハンバーグバーグ カレーやホンダでボケる

【その他関連投稿】
  ■SNS疲れ?Twitter Facebook mixi LINEユーザーで一番不幸なのは?
  ■Facebookのセキュリティ IPアドレスバレ&ヤフーパスワード要求
  ■フェイスブックの広告が危険 偽ブランド詐欺広告大量放置
  ■ネット・コンピュータ・ハイテクについての投稿まとめ

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