最近まで知らなかった話です。
ツングースカ大爆発とは、1908年6月30日にロシアのポドカメンナヤ・ツングースカ川上流で起きた天体爆発のことです。ツングースカ事件ともいうそうです。
以下、
ツングースカ大爆発-Wikipediaより引用していきます。
隕石の落下により、強烈なエアバーストが発生し、半径約30キロメートルにわたって森林が炎上し、約2,150km2の範囲の樹木がなぎ倒され、1,000キロメートル離れた家の窓ガラスも割れたそうです。また、「爆発によって生じたキノコ雲は数百キロメートル離れた場所からも観測できたというから恐ろしいです。
不思議なことにこれだけの爆発を起こしておきながら、その原因であったであろう「隕石孔や隕石の残片などは発見されていない」とのこと。推測によると落っこちたのは「質量約10万トン・直径60 - 100メートルの天体」であるそうですが、地表に着くことなく「地表から6 - 8キロメートル上空で爆発、跡形なく四散したと考えられている」らしいです。
この隕石の形跡が見つかっていないことに加えて、「爆発が起こったのは第一次世界大戦やロシア革命の数年前、かつ日露戦争を終えて間もなくという時期だったことから社会は非常に混乱しており、現地調査はしばらく行われなかった」ということもあり、様々な憶測が出ていておもしろいところです。
「1946年にはロシアのSF作家アレクサンドル・カザンツェフが『爆発は地球に墜落した異星人の宇宙船に積まれた核爆弾によるものである』という内容の小説『爆発』を発表した」(ただし、放射能は未検出)というのがWikipediaにはありますが、他にも「ツングースカ 謎」で検索するとけっこうヒットします。
おもしろかったのは、「宇宙船が地球上の全人類の絶滅を防ぐ為に高度10kmの地点で隕石を爆破した」という説です。
宇宙人は、1908年ツングースカの大爆発時に地球を救った?!というページで日本語翻訳文を載せてくださっています。
それによると「ロシアの科学チームのメンバー達が宇宙人の宇宙船の残骸」である「大きな金属製の塊」を発見し、「私は確信しており、私達がある優れた文明の力によって救われたと言うことを公式に声明することが出来ます」 とか書いてあります。
特にエイプリルフールとか書いてないし、本気なんですかね?続報に期待です。
あとは
「白鳥座61番星からのレーザー説」というのが、もうタイトルからして既に際立っています。
ツングースカ大爆発の正体は白鳥座61番星という惑星の生物がツングースカに照射したレーザーという説で、G.AltovaとV.Zhuravlevoiによって1964年に出版されたものだそうです。
なんでも「1883年に大噴火を起こしたクラカタウ火山の発光を地球を観測」し、それを地球からの信号と捉えて、応答信号を送ってきたんだとか。白鳥座61番星までの距離は11.4光年なので、光速で往復に約23年かかります。
2年間は白鳥座61番星の対応を協議する時間で、ちょうど25年! なんだとか。
初めに書いたとおり、ツングースカ大爆発は1908年ですのでピッタリです。
素晴らしい。 個人的にはこういうの大好きです。「もっとどんどんやってくれ!」と期待しつつ、今日はここで終わりにします。
(関連して、
小惑星の衝突から地球を守る方法7選というものも書きました)
関連
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小惑星の衝突から地球を守る方法7選 ■
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韓国ロケット日本領海上空通過へ 初の人工衛星搭載 ■
中国ロケットの残骸は陸に落ちる
Appendix
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