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木登り名人の猫、降りるのは苦手?降りられないで救助されるニュースが多い


2010/7/25:
●木登り名人の猫、降りるのは苦手?降りられないで救助されるニュースが多い
●たまたま通りがかった登山家チャンピオンのおばあちゃんが救助
●新聞社の目の前で「救出劇」と報道も実際には救助されず?
●救助しなくて良いし、むしろ救助作戦は猫にとって害悪説も
2019/11/25:
●木登りした猫におせっかいを焼くのは人間だけじゃなかった!
2020/07/17:
●やはり木登り猫は助けるべき?救助してもらった猫が超必死!
2021/09/20追記:
●木登りの「プロ」たちが猫を救出する専用のレスキュー隊を結成 【NEW】


●木登り名人の猫、降りるのは苦手?降りられないで救助されるニュースが多い

2010/7/25:猫は木登りの名人ですが、高いところまで登ったのは良いが降られない……といったことが、しばしばあります。今日はそんな話を集めてみました。

 まず、オーソドックスなもの。2009年03月31日 18:16 かなりチャレンジングな高い木から降りられなくなった猫の救出作戦 らばQは、高い木に登って降りられなくなった猫をTシャツ姿のおじさんが救出するという話。

 オーソドックス過ぎて見どころに欠けるように思えますが、注目すべきはおじさんの準備の良さ。助けた猫を入れて持ち運べる、蓋付きのかごを用意していることがポイントの一つ。

 さらに、二次災害を防ぐべく、おじさんはきっちりと命綱をつけて作業をしているというのもポイント。今でも建設現場では、高所作業での転落事故が後を立ちません。見習いたいものです。


●たまたま通りがかった登山家チャンピオンのおばあちゃんが救助

 お次は、2010年01月22日 18:54 子猫が高架橋の上から降りられなくなった…60歳の登山家おばあちゃんが颯爽と現れ救出 らばQという話題性のある話。

 これは橋脚だけ取り残された古い高架橋の上のでっぱりに取り残された子猫、というちょっと珍しいパターンです。そして、何と言ってもこの話で目を引くのが、登山家のおばあちゃんでしょう。

 偶然通りかかったというこの60歳の女性は、なんと登山家のチャンピオンで、高い地点まで登った最も高齢な女性と言う経歴の持ち主(そのまま写しましたが日本語ちょっと変じゃありません?)で、さらに前年の6月にはエベレスト登頂を、2番目に高齢の女性として成し遂げた方だったというんですから、この子猫は運が良かったです。

 「ロッククライミングの要領で助け出した」おばあちゃんですが、山を舐めてはいけないのと同じく、高架橋も舐めてはいけません。まず、家に登山具であるロープとハーネスを取りに帰ってから準備万端整えて、見事子猫を救出しました。(足に巻きつけるロープがちょっと足りなかったそうですが)

 かっこいいおばあちゃんですね。


●新聞社の目の前で「救出劇」と報道も実際には救助されず?

 日本の話もありますよ。「本社前で“木登りネコ”の救出劇」(2009年12月15日 読売新聞)という記事で、本社というのは大阪市北区の読売新聞大阪本社前のこと。
http://osaka.yomiuri.co.jp/movie/topics/mv91215a.htm

 区役所にイチョウの木(約15m)から「子ネコが下りられなくなっている」との通報があり、15人の市職員と高所作業車が出動して“救出作戦”に大わらわ。

 サイトには動画もあったみたいです。ただ、私の環境では見れませんでした(今はリンクも消滅)。そのせいでよくわからなかったんですけど、「驚いた子ネコは、一度は飛び降りて、隣の木に逃げ込みましたが、無事に捕獲されました」とあって、「えっ、それって、救出してなくない?」という説明でした。


●救助しなくて良いし、むしろ救助作戦は猫にとって害悪説も

 質問サイト情報であり、信頼性が高いわけではないのですが、木登り猫 OKWaveでは、実は必ずしも木の上にいる猫に救出が必要とは限らない、としている人もいました。上記の例でも結局は自分で飛び降りたみたいですよね。

 この説明は、「猫がかなり高い木に登ってじっとしています。どうしたらいいでしょうか?」という質問に対しての回答で出ていたものです。今までの例のような救出作戦を展開するべきはないという説でした。

 この、回答者は「その猫が野良であったら人が近寄らなければ自力でおりてきます」と断言。むしろ人がいると警戒しておりてこられなくなるとも主張しています。これは経験から言っているようで、昔、学校の壁の上に登っちゃった野良猫がいて生徒たちが下で見ていたらおりてこなかったのに、生徒達が少し離れたらとたんに駆け下りてきたことがあったそうです。

 そして、飼い猫なら飼い主以外を締め出して待つことをオススメ。ただ、飼い主すらいない方が良いときもあるのかもしれません。この人は今猫を飼っているようで、我が家の猫の記録は2時間30分待ちで、なおかつジウンが離れた隙に降りてきたとしていました。また、他にも、救助しなくて良いという人が何人もいましたね。

・1日放っておいて、位置の移動が無ければ、消防署などに連絡すると救助してくれる?でも、猫なんで、基本的に高いところでも平気ですけどね。
・私の家の猫も良く高い木に登って,5メーター迄登って,降りられない様子ですが,放って置けば,その内おります。(中略)異様な声を出さなければ,独りでに降りて来ます。

 で、実際この質問の猫はどうなったかと言うと、「なんか今朝見たらいなかったのに夜にはまた見かけました。自分で上り下りできるみたいです」とのことで、やはり平気でした。

 上で紹介した救出作戦でも、降りられないんじゃなくて、単に人がいるから降りたくなかったという例もあったのかもしれません。なんかほのぼの話を台無しにするような終わり方で申し訳ありませんでした。


●木登りした猫におせっかいを焼くのは人間だけじゃなかった!

2019/11/25:人間が余計なことしなくていい…という説を紹介して終わっていたのですけど、おせっかいを焼くのは人間だけでないようです。木登りして降りられなくなった子猫を見かねた母猫も、子猫を救出しようとチャレンジしていました!

 ツイートが消えて今は見られないのですけど、上記までの説明でわかるように、母猫が子猫を降ろそうとしていたという動画でした(ここだけ2020/07/17追記)。これを見ちゃうと、やっぱり木登りしている猫は助けるべき!という意見が優勢になりそうですね。


●やはり木登り猫は助けるべき?救助してもらった猫が超必死!

2020/07/17:やっぱり木登りで降りられなくなる猫がいるのでは?と思ってしまう動画をまた見かけました。木登り猫は助けなくていい派にはネガティブで、木登り猫は助けるべき派には後押しとなりそうな感じの救助風景が展開されていました。

 猫に人間の足にしがみついてもらって降りてくきて救助…というのは、初めて見るパターンでしたね。猫が必死にしがみついているために、人間のおせっかいではなく、マジで木から降りられなくなっていたのかな?と思わせるケースです。

 なお、ツイッターの反応では、「これけっこう痛いと思う。猫が手だけで体重預けてるんだから爪がズムムーッ!ってなってるはず」(天城@sukusutoaka01)というものがありました。人間をよじ登る猫に羨ましいーみたいな反応があるんですが、あれ爪刺さってめっちゃ痛いんですよね。以前飼っていた猫が登りたがりで、たいへんでした。


●木登りの「プロ」たちが猫を救出する専用のレスキュー隊を結成

2021/09/20追記:「猫救出」のニュースでいくらでも見つかりそうなので、今回もまた何か追記しようと検索してみると、ちょっといつもと違う感じの話題が出てきました。木登りのプロたちが、猫を助けるためのレスキュー隊を結成したという話です。「木登りのプロ」という時点でおもしろいですし、「専用救出隊」というのも初耳です。

 この記事登ったはいいが降りられない 猫を助けるプロの木登り - BBCニュース 2017年11月3日でも今までの話と同様に、猫は木に登るのは得意だが、降りるのは実はそれほどうまくない。どんどん上へ上へと登ってしまい、降りられなくなることもあるとしていました。そんな猫を救出するために、米ワシントン州には「キャノピー・キャット・レスキュー」という組織がありるといいます。

 なんと2008年からの9年間で2000匹もの猫を助けたというから尋常な数ではありません。このレスキュー隊を立ち上げたのは、木登りのプロ、ショーン・シアーズさんとトム・オットーさん。当然ネコ好きです。なお、一番たいへんなのは木登りではなく、木の上の猫と仲良くなること。精神的にも余裕がないですし、嫌がって逃げるんでしょうね。

 私は「木登りのプロ」というのがすごく気になったのですが、ニュースでは特に説明なし。もともと「木登りのプロ」だったのが猫レスキュー隊になったのか、猫レスキュー隊として「木登りのプロ」になったのか不明です。書き方としては「木登りのプロ」が先っぽいのですが、詳しい話がありません。そこが知りたかったなぁ…。

 また、「飼い主さんに返すのが感無量」といった話があり、野良猫ではなく主に飼い主がいる猫を救出しているようですが、記事からは謝礼があるかどうかも不明でした。ビジネスとしてやっているという意味でも「プロ」なら有料なんでしょうがよくわからず。意義ある仕事なので有料で良いと思いますので、どうなんでしょうか…。


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