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ナベツネと小沢一郎


 渡辺恒雄会長と自民党を書くときに何か無いかと検索していたところ、検索候補として「小沢一郎」の名前も出てきたので何だろ?と思い、いくつか読んでみました。


 まず、2009年12月21日 小沢批判の読売・ナベツネが宮内庁をこきおろす理由 永田町異聞


 これは中国の習近平さんとの会談が「天皇の政治利用ではないか」とされた宮内庁の「1カ月ルール」の問題について書かれています。

 著者はスケジュール調整のため1カ月が必要だというのは、面倒なことを避けたいお役所の都合という気がするし、小沢一郎さんを批判した羽毛田(はけた)信吾長官が次長のときには、「やむをえない」場合の打診の仕方にまで言及しており、今回に限って批判するのはおかしいのでは?といった主張です。

 小沢一郎さんの話はその後に出てきます。

小沢幹事長(注意:当時)への意外な援軍が現れた。 「不穏当だ」「不見識だ」と社説で小沢発言を批判した読売新聞の主筆、ナベツネこと渡邉恒雄氏である。

「本音激論!なかそね荘」という番組に出演した渡邉氏はこう言って、宮内庁の姿勢を斬り捨てた。

「国民の知らないところでそんなルールを勝手に決めている」 「官僚的なバカバカしいルール作りであって、弊習です。つまらぬ陋習だ」

ナベツネさんの登場によって、役者が揃った。そこで余談をひとつ。

小沢一郎、ナベツネ。加えて、習近平副主席を天皇陛下と会わせるよう政府に働きかけたといわれる中曽根康弘元首相。

3人の人間関係について少しふれておくのも、まんざら意味のないことでもないだろう。

(中略:3人の関係が良好であるという逸話)

そのように考えると、渡邉が今回の問題で小沢や中曽根をかばうような発言をしたことに何ら不思議はないと思える。

読売グループ本社の会長ながら、読売新聞の主筆も兼ねる渡邉は当然、社説の責任者でもある。 その社説が小沢を強く批判していても、責任者は小沢と同じ視点で宮内庁をこきおろしている。

保守層の多い読者の反発を恐れて、本音など社説ではとても書けないのだ。


 ということで、ここによると新聞では悪口ばっか書いているけど、本当は渡辺恒雄会長は小沢一郎さんと仲は悪くないんだよという感じです。


 そう言えば、小沢一郎さんが代表のときの民主党と、福田康夫首相の自民党のときの大連立では、渡辺恒雄会長が仲を取り持ったのにも関わらず、読売新聞は当初批判していたはずです。

 自分でやって、自分で批判しているんですから、表裏あっても不思議ないですね。


 ところで、時間的には逆になりますが、こういう見方もあります。

 2009年4月11日 ついにナベツネにも見放された小沢一郎 世ニ葬(ハブ)ラレシハとりドリナリでは、

読売新聞は世間的には保守系で右寄りの新聞であるとされているが、
実際の記事を吟味してみると、どちらかと言えば日経新聞と同様に、リベラルに近い主張が目立つ。

それは、渡辺恒雄氏、通称ナベツネが会長に就任してから顕著になっていった。
今ではナベツネの日記と揶揄される始末

そんなナベツネだが、かねてから
自民と民主の大連立構想を持ち続けている。
福田政権時の一連の騒動の発端はナベツネとも言われている。

「『大連立』の黒幕はナベツネ」 (from 有田芳生の『酔醒漫録』)

そんな思想を持つもんだから、小沢一郎第一公設秘書逮捕後も、
小沢氏に対しては比較的に擁護的な態度をとっていた。
民主が潰されては大連立もクソもないからであろう。

しかし、ここにきて

「国家観、安全保障観がまったくなっていない。
政局至上主義で政策はどうだっていい。
長い付き合いだが政策を話した記憶がほとんどない」

と、小沢氏の政治的策略に対して否定的な見解を示した。
(ただし、「選挙後に連立内閣の可能性」があると大連立に対しての姿勢は崩していない)


と書かれています。


 読売新聞がリベラルですとか、「小沢氏に対しては比較的に擁護的な態度をとっていた」というのは、初めて聞く話ですが、それは今回主題じゃないので飛ばします。


 とりあえず、ここでは渡辺恒雄会長は小沢一郎さんを嫌ってなかったんだけど、愛想を尽かされたという感じです。


 しかし、またまた違う見方もあります。

 2010年07月07日 ナベツネはなぜ小沢一郎を許せないのか 諏訪哲人のジャパノロジーでは、

(注意:小沢一郎さんは)昨年5月、代表を辞し、幹事長のような、実質的仕事ができるポジションを選んだ。

 しかし、マスコミ(=に君臨するヨミウリ)は裏から操る「院政」のようなやり方は好まない。

 1000年ほど前の上皇(太上天皇)が実権を握り、表の顔である天皇をあやつるスタイルは、すなわち、自分たちがすることと同じであり、競合するからだ。

 永田町に乗り込み、霞が関の官僚を指揮して君臨する、という直接的支配の方法を取るには、選挙という洗礼を受けねばならない。選挙という儀式はなにかとわずらわしい。何よりも自らが下に視る大衆に媚を売るのはプライドが許さない。

 自身は安全な場所にいて、表に立つ者に付随する雑事は代理人に任せ、実質的な操縦をするのが一番賢いやり方だと思っているらしいナベツネ氏にとって小沢一郎流は競合するのだ。


ということで、そもそも渡辺恒雄会長は小沢一郎さんが邪魔なんだよということです。


 これらを無理やりみんな取り入れると、時系列的には前後しますが、

仲良かった → 疎遠に → 大っ嫌い

 となるか、もしくは、

代表ならOKなときもある でも、それ以外はダメ

 となります。


 しかし、まあ、こういろいろあるとよくわかんないなぁというのが、正直な感想です。

 ここでは明確な結論は下さず、こういう見方があるよという紹介に留めて、今日はここで終わりにします。


 関連
  ■渡辺恒雄会長と自民党
  ■渡辺恒雄読売会長の好きな政党は?
  ■その他の政治(2010年)について書いた記事
  ■参院選敗退にも他人事の小沢一郎前幹事長
  ■池上彰の参議院選挙の解説

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