2023/07/01:
一部見直し
●おすすめビジネス書ランキング 年収1000万円の人が読んでる本
2014/8/5:おすすめビジネス書ランキンランキング…なわけですが、たった3冊しかなく、ベスト3までです。ただ、おもしろいな!と思ったのが、「年収1000万円以上の人が読んでる本」というコンセプトだったこと。「年収1000万円以上の人が読んでる本」と言われると、興味が湧いてしまいます。
<「年収1,000万円以上」が読んでる本ベスト3>
第1位:『
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
』(森岡毅/角川書店)
第2位:『
魂の経営
』(古森重隆/東洋経済新報社)
第3位:『
逆境経営―――山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法
』(桜井博志/ダイヤモンド社)
このランキングが出ていたのは、<男のポテンシャルを暴ける?「年収1,000万円以上」が読んでる本ベスト3>(2014/07/30 21:00 Menjoy )というものでしたが、元記事のタイトルが変だと思ったもの。「年収1,000万円以上」が男性とは限らないと思うんですけど…。
http://woman.infoseek.co.jp/news/neta/menjoy_134883
調査条件で女性を排除しているのかな?と探してみても、"今回は『RANKING★PENGUIN』から、年収1,000万円以上のビジネスマンが読んでいる、2013年10月以降発売のビジネス本ランキングトップ3をご紹介します"とだけ。スッキリしませんけど、とりあえず、それでランキングの価値が変わるわけでもありません。
1位の『
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
』は本当評価高いですね。あちこちでオススメになっていますし、うちでも一度書いたことがある気がします。どれだっけ?とブログ内検索すると、
虫歯予防のキシリトールのマーケティング 敵だった歯医者を味方にでした。
このキシリトールの投稿で出てきた
THE REAL MARKETING [ 藤田康人 ]のレビュアーさんが、『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』も推薦していたんですよ。私もおもしろそうだと感じた書籍でした。アマゾンレビューを見てみましょう。
・5つ星のうち 5.0 事実は物語よりも奇なり 2014/6/7
<幼い頃から映画が大好きだった私にとって、ユニバーサル・スタジオは特別な場所でした。初めてアメリカのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに行った時は感動しましたし、その特別な場所が日本にもオープンすると知った時はとても嬉しかったのを覚えています。
けれど、東京からUSJへなかなか遊びに行く機会が持てないまま、気付いたらキティちゃんやスヌーピーがいたり、ワンピースのイベントをやっていたり。ハリウッド映画のテーマパークなのに「何でもあり」の経営に疑問を感じ、正直がっかりしていました>
上記のようにレビュアーさんは、むしろユニバーサル・スタジオ・ジャパンの変化にがっくり。しかし、レビュアーさんの評価とは逆に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは業績が好調。「USJが映画というこだわりを捨てた本当の裏側を知りたかったから」というのが、この本を読んだ理由だといいます。
<目次の段階で、私の期待している「裏側のドラマ」がきちんとストーリーになっていると感じました。実際、時系列になっていて読みやすかったです。ビジネス本は普段あまり読みませんが、USJの裏側では「ドラマティックな展開」が実際に起こっているので退屈しませんでした。
『映画ラブな消費者』である私にも、納得のいく答えがこの本の中にはありました。それは、「映画だけ」にこだわることはやめたことで、映画以外のブランドの奮闘で稼いだお金で、映画ファンも満足するハリーポッターのテーマパークを築いたということです。
私は映画も小説も大好きですが、あらためて、「事実は物語よりも奇なり」と。現実の人間ドラマはやっぱり面白い、と思わせてくれる1冊でした。USJに対して、私と同じように疑問を感じたことのある、映画を愛する人達にお薦めします>
書き出しだけを見ると、「これって5つ星のうち 5.0という評価でいいの?」と思いましたが、納得ということだったようです。良いレビューでした。ただ、今回はビジネス的な話が知りたいのでちょっと求めているのと違うレビューを選んでしまった感じ。なので、もう一つ引用しておきしょう。
・アイディア発想4つの技法「フレームワーク」「リアプライ」「ストック」「コミットメント」 2014/3/14
<僕の感覚とほとんど同じだったので共感できました。書いてある内容は突飛なものではなく,ごく当たり前のことなのですが,改めて整理して考えてみるのに最適です。
とてもわかりやすく読みやすいので,アイディア発想法を獲得して欲しい人にも,お仕着せではなくパークの魅力向上という実例を通して楽しく学べると感じました。
この書籍の肝は第6章です。これは,マーケティングだけの話ではなく,あらゆる業務にアプライできます。僕は大学で学生の研究指導も行なっていますが,一字一句そのまま「研究活動」の神髄そのものです。
帯にある「アイディア発想4つの技法」は,書籍のサブタイトルにすべきでしょう。逆に「V字回復をもたらしたヒットの法則」は帯にすべきだと思います。>
残りは第2位の『
魂の経営
』より、第3位の『
逆境経営―――山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法
』の方が個人的に気になったので、こちらのレビューを。
すげぇ、これ。29個感想あって5点と4点しかありません。こんなの見た覚えないですね。さっきの『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』は平均4.4点で、こっちは4.8点です。ちなみに私の心に響かなかった『魂の経営』は3.9と悪い評価の人がかなり混じっていて、上位レビューも悪評。私の直感が正解だったのかもしれません。
・5つ星のうち 5.0 何度も失敗して、何度も挑戦する、不屈の精神!! 2014/1/19
<1勝99敗ぐらいの、小さな失敗を何度も繰り返していきます。その失敗は、成功への手探りであり、失敗という名のテストのような感じです。失敗を恐れず、小さなテストを何度も何度も繰り返し、三歩進んで二歩下がる。
『逆境経営』というタイトルは、逆境の中でどのように経営したか、というよりも、逆境でこそ経営は成立する、という凄みを感じました。ないものをねだる、のではなく、ないからこそ出来る事、を徹底的に考え、考えぬいた結果が「獺祭」の誕生を生んだことが、よく分かりました。
どのような事をして会社を立ち直っていったか、というサクセスストーリーは十二分に読み応えのある一冊です。ビジネス書ですが、感動すら覚え、清々しかったです。超オススメです!!>
私は「小さく失敗せよ」が好みで、何かある度に書いています。小さくたくさん失敗しながら成功を見つけ出して…というのは、大きな会社でも小さいな会社でも通用しますね。やはりこの本もおもしろそうです。
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