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朝日新聞が吉田清治証言を虚偽・創作と認め取り消し 謝罪はなし


★2014/8/6 朝日新聞が吉田清治証言を虚偽・創作と認め取り消し 謝罪はなし
★2014/8/7 朝日新聞が女子挺身隊と「従軍慰安婦」混同を認めるも、他紙も間違いと攻撃


★2014/8/6 朝日新聞が吉田清治証言を虚偽・創作と認め取り消し 謝罪はなし

 驚きました。まさか認めるとは思っていませんでしたので。

「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断:朝日新聞デジタル 2014年8月5日05時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html?iref=comranking_realrank04

 私は慰安婦問題については、単純に全部嘘・問題なしってものではないのですけど、吉田清治証言については事実でない可能性が濃厚だと思っていました。本人も認めていた状態です。(関連:職業的反日日本人吉田清治 慰安婦性奴隷説生みの親)

 ただ、新聞はなかなか自らの間違いを認めませんからね。朝日新聞じゃなくて産経新聞の話ですが、最近もこっそり削除やらこっそり修正やらといったことをしていました。朝日新聞が虚偽と認めたことはやはり驚きでした。



 記事によると、"朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にし"ています。"ただ、97年3月31日の特集記事のための取材"が最後で、"その後、朝日新聞は吉田氏を取り上げていな"かったようです。

 このときは"済州島でも取材し裏付けは得られなかったが、吉田氏の証言が虚偽だという確証がなかったため、「真偽は確認できない」と表記した"という形です。この時点で断定せずとも虚偽の疑いが強いなどにしておけば良かったのですが、「真偽は確認できない」という弱いものでした。

 朝日新聞が虚偽と判断した理由について書いていましたが、嘘の可能性が濃厚な内容でした。
 干し魚の製造工場から数十人の女性を連れ去ったとされる北西部の町。魚を扱う工場は村で一つしかなく、経営に携わった地元男性(故人)の息子は「作っていたのは缶詰のみ。父から女性従業員が連れ去られたという話は聞いたことがない」と語った。「かやぶき」と記された工場の屋根は、韓国の当時の水産事業を研究する立命館大の河原典史教授(歴史地理学)が入手した当時の様子を記録した映像資料によると、トタンぶきとかわらぶきだった。

 93年6月に、吉田氏の著書をもとに済州島を調べたという韓国挺身隊研究所元研究員の姜貞淑(カンジョンスク)さんは「数カ所でそれぞれ数人の老人から話を聞いたが、記述にあるような証言は出なかった」と語った。

 新聞がなかなか誤りを認めないことからすると、取り消しは画期的と言えなくもないですが、やはり遅きに失した感はありますね。

 読売新聞がここらへんを批判しています。
朝日慰安婦報道 「吉田証言」ようやく取り消し : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)2014年08月06日 01時17分

 これが韓国の反日世論をあおっただけでなく、日本について誤った認識が、世界に広がる根拠の一つとなった。今回、吉田証言を初めて虚偽と判断し、それをめぐる記事をようやく撤回した。

 もっと早い段階で訂正されるべきだった。92年には疑問が指摘されながら、20年以上にわたって、放置してきた朝日新聞の責任は極めて重い。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140805-OYT1T50178.html

 それから、朝日新聞の記事を読んでいてあれ?と思ったのが、謝罪の言葉が見当たらないことですね。てっきり謝罪とセットなのだと思っていましたが、それらしき言葉がないのです。
■読者のみなさまへ

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。

 うーん、これはなぁ…。わざわざ過去の汚点を自分で掘り返したのですから、お詫びの言葉も入れるべきでした。今回謝罪しなかったというのは、吉田証言取り消しの機会を逸した過去の繰り返しです。


 読売新聞は"吉田証言は、96年の国連人権委員会のクマラスワミ報告にも引用された"ことを指摘していました。そして、"これが、慰安婦の強制連行があったとする誤解が、国際社会に拡大する一因となった"としています。

 ただ、吉田証言が崩れれば慰安婦の問題が全部無くなるというのも、極端な話です。読売新聞は政府の強制性は一切認めないという立場のようですが、「戦場での性」の問題には軽く触れていました。
 疑問なのは、「強制連行の有無」が慰安婦問題の本質であるのに、朝日新聞が「自由を奪われた強制性」があったことが重要だと主張していることだ。

 朝日新聞は当初、吉田証言などを基に、慰安婦の強制連行を問題視してきた。だが、強制連行の根拠が崩れると、慰安婦が慰安所に留め置かれていたことに強制性があると主張するようになる。

 今回も、問題の本質は、「慰安所で女性が自由を奪われ、尊厳が傷つけられたことにある」としており、その主張は基本的に変化していない。

 フィリピンやインドネシアなども含め、戦時中に多数の女性の名誉と尊厳が傷つけられる行為があったことは確かである。政府・軍の強制連行はなくとも、現在の人権感覚では、許されないこともあっただろう。

 しかし、「戦場での性」の是非と、軍の強制連行があったかどうかは、区別して論じる必要がある。広義の強制性があったとして日本政府の責任を問うことは、議論のすりかえではないか。

 正しい歴史認識を持つためには、あくまで真実を究明することが欠かせない。

 "「強制連行の有無」が慰安婦問題の本質"なんですかね? 基本は人権問題だと思うんですけど…。ですので、私は日本軍以外の海外の性の問題にも批判的です。

 吉田証言否定だけで極端に振れそうな感じがありますが、こういう事態が予想されたのに今さら朝日新聞が取り消したってのは不思議ですね。全く良いことじゃないんですが、このまま黙って知らんぷりするという選択肢もあったはずです。何で今さら?というのは、本当不思議ですわ。


★2014/8/7 朝日新聞が女子挺身隊と「従軍慰安婦」混同を認めるも、他紙も間違いと攻撃

 朝日新聞のアクセスランキングでは、朝日新聞が吉田清治証言を虚偽・創作と認め取り消し 謝罪はなしで書いた吉田清治証言が目立っていて気づきませんでしたが、女子挺身隊と「従軍慰安婦」の混同も認めていたと読売新聞の朝日新聞批判記事を読んで知りました。

 朝日新聞の該当の記事は以下でした。
「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視:朝日新聞デジタル 2014年8月5日05時00分

 「女子挺身隊」とは戦時下の日本内地や旧植民地の朝鮮・台湾で、女性を労働力として動員するために組織された「女子勤労挺身隊」を指す。44年8月の「女子挺身勤労令」で国家総動員法に基づく制度となったが、それまでも学校や地域で組織されていた。朝鮮では終戦までに、国民学校や高等女学校の生徒ら多くて約4千人が内地の軍需工場などに動員されたとされる=注①。目的は労働力の利用であり、将兵の性の相手をさせられた慰安婦とは別だ。(中略)

 原因は研究の乏しさにあった。当時、慰安婦を研究する専門家はほとんどなく、歴史の掘り起こしが十分でなかった。朝日新聞は、国内の工場で働いた日本人の元挺身隊員を記事で取り上げたことはあったが、朝鮮半島の挺身隊の研究は進んでいなかった。
http://www.asahi.com/articles/ASG7M01HKG7LUTIL067.html

 記者が参考文献の一つとしたのは「朝鮮を知る事典」(平凡社、86年初版)でしたが、執筆者で朝鮮近代史研究者の宮田節子さんは千田夏光氏の著書「従軍慰安婦」からの引用としていました。



 こちらには「“挺身隊”という名のもとに彼女らは集められたのである(中略)総計二十万人(韓国側の推計)が集められたうち“慰安婦”にされたのは“五万人ないし七万人”とされている」と記述されていたようです。

 で、相変わらず謝罪はなしです。
■読者のみなさまへ

 女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。

 ただ、私が確認していないだけで、別記事でまとめて謝罪しているかな?と検索しましたが、産経新聞が「明確な謝罪避ける」と書いていたのでやっぱり謝罪はなかったのでしょう。良くないですね。


 ところで、読売新聞の朝日新聞批判記事での「女子挺身隊」に関する部分について。
朝日慰安婦報道 「吉田証言」ようやく取り消し : 社説 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)2014年08月06日 01時17分

 朝日新聞の報道におけるもう一つの重大な問題は、慰安婦と「女子挺身(ていしん)隊」との混同である。

 92年1月の1面記事で「主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる」と記した。

 この記事は、宮沢首相の訪韓の直前に報じられた。政府が慰安婦問題を調査し、元慰安婦への「おわびと反省」を表明する河野談話を作成する発火点となった。

 朝日新聞は今回、「女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した『女子勤労挺身隊』を指し、慰安婦とはまったく別」と、初めて誤りを認めた。

 「93年以降、両者を混同しないよう努めてきた」としているが、小学生まで慰安婦にしたかのような誤解を生むことになった。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140805-OYT1T50178.html

 ただ、朝日新聞は読売新聞なども混同していたとしていました。
他紙の報道は:朝日新聞デジタル 2014年8月5日05時00分

 朝日新聞の過去の記事に両者の混同があったことなどを批判した読売新聞は、91年8月26日朝刊の記事「『従軍慰安婦』に光を 日韓両国で運動活発に 資料集作成やシンポも」の中で、「太平洋戦争中、朝鮮人女性が『女子挺身隊』の名でかり出され、従軍慰安婦として前線に送られた。その数は二十万人ともいわれているが、実態は明らかではない」と記載している。

 また、92年1月16日朝刊に掲載された宮沢喜一首相の訪韓を伝える記事でも、「戦時中、『挺身隊』の名目で強制連行された朝鮮人の従軍慰安婦は十万とも二十万人ともいわれる」と記述するなど、混同がみられた。
http://www.asahi.com/articles/ASG7L7GGWG7LUTIL05Y.html

 この件で他紙を攻撃するのはみっともないですね。慰安婦問題について海外から責められると、必死に海外の問題を挙げて叩く人たちそっくりです。まずは自分の非を素直に認めるべきでしょう。


 まあ、それはさておき、"朝日新聞社は、ここで取り上げた記事について各社の現時点での認識を尋ねました"が、読売新聞からの回答はなかったようです。

 ただ、読売新聞の先の記事では、"読売新聞にも当初、女子挺身隊や吉田氏に関して、誤った記事を掲載した例があった。だが、90年代後半以降は、社説などを通じて、誤りを正している"とありました。

 この読売新聞がどのような訂正の仕方をしたのかは確認してみないと、「誤りを正している」と言い張っているだけ…という可能性は残ります。しかし、それとは無関係に、朝日新聞の訂正が極めて遅かったということは言えるでしょう。


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  ■日本以外の慰安婦問題 アメリカと韓国は第二次世界大戦後も利用
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