2014/8/14:
●結婚を考えている彼氏に秘密の借金600万円発覚 正解の選択肢は?
2019/05/28:
●「借金 彼」で検索したらなぜか映画『スノーデン』を推薦してくるアマゾン
2014/8/14:
●大人の女性ならもっと前向きな解決策を考えられる…私の選択は不正解に
●彼は既に35歳の大人、そこんところをよく考えると…でまさかの展開に
2021/04/23:
●朝日新聞に「お金を貸して」彼氏の相談、読売新聞とは違う回答になる? 【NEW】
●結婚を考えている彼氏に秘密の借金600万円発覚 正解の選択肢は?
2014/8/14:"彼に600万円の借金発覚! 結婚は無理?"( 新おとな総研 読売新聞 2014年06月09日 08時30分)は、クイズとセットになった人生相談みたいなもの。<今回の相談者・千明さん(仮名、35歳)と彼(35歳)は交際3か月。二人とも結婚願望があるため、1年以内の同棲(どうせい)と結婚を前提にした付き合いだったのですが、ある日彼女は衝撃的な事実を知ってしまいます>というシチュエーションです。
相談者・千明さん「彼に600万円の借金があることが分かったんですよ。借金の理由は、車の買い替えと競艇のようですが、彼が今までなぜ節約デートをしたがっていたのか、ようやく分かりました。そういう彼とこのまま同棲や結婚してもいいのでしょうか?」
http://www.yomiuri.co.jp/otona/partner/love/20140604-OYT8T50106.html
【A】まずは一緒に住んで、二人で借金を返し始める
【B】同棲は避け、借金を半分返済できたら結婚する
【C】親、親戚、知人からお金を借りて返済にあてる
【D】きっぱり別れてお互いの気持ちを再確認する
●「借金 彼」で検索したらなぜか映画『スノーデン』を推薦してくるアマゾン
2019/05/28:回答までの間を空けるために、「借金 彼」で検索して出てきたアマゾンの商品でも貼ります。で、検索すると、なぜか
スノーデン(吹替版)
が上位でヒット。アメリカの機密情報をばらしたあのスノーデンさんのことで良いみたいです。
映画化されているのは知らなかった…と思いましたが、それ以上になぜこのキーワードで出てきたのかが不思議。説明ページを「借金」で検索かけてもヒットせず。映画の紹介は以下の通り普通ですし、謎です。
<2004年、9.11後の対テロ戦争を進める祖国アメリカに貢献したいと考えて軍に志願入隊したスノーデンが、足に大怪我を負って除隊を余儀なくされる。失意のさなかCIAに採用された彼は、持ち前のずば抜けたコンピュータの知識を教官に認められ、2007年にスイス・ジュネーヴへ派遣された。そこで目の当たりにしたのは、アメリカ政府が対テロ諜報活動の名のもと、世界中のメール、チャット、SNSを監視し、膨大な情報を収集している実態だった。やがてNSAのスタッフとして東京の横田基地、ハワイのCIA工作センターへと赴任し、民主主義と個人の自由を揺るがす政府への不信をいっそう募らせたスノーデンは、恋人のリンゼイをハワイの自宅に残し、命がけの告発に踏みきるのだった…>
●レビューにも「借金」というキーワードはないし謎レビューが人気に
考えられるのはレビューにおいて「借金」というキーワードが入っているというものですけど、どちらにせよ映画の内容から繋がりそうにありませんね。ちなみにトップレビューは、「米国の国家機密を暴露し、自国や同盟国を危険に晒し、ヒーロー気分に酔っている子供レベル」「現実を見れば結局得をしたのはロシアと中国、そして米国国内に潜入しているテロリストや組織犯罪集団」「薄っぺらな正義感で得たのは自己満足?」とボロクソに書くものでした。
ただ、このレビューアーの人もなんか怪しいこと書いています。なぜか「机上のリベラル・・・結果の重大性よりも個人の薄っぺらな正義感」「ロシアや中国が対西側戦略で世界中に広めたリベラル思想に影響される平和な人が多いと思われる」などとリベラル批判しているのが謎すぎ。なぜ…?
全然レビューアーの人の主張が汲み取れないのですが、とりあえず、スノーデンさんはリバタリアン。日本では少ない思想でわかりづらいですが、右派・保守派の一種とされており、少なくともリベラルとは全然違います。彼はリベラルなオバマ政権の銃規制、差別是正措置、医療保険制度改革なども嫌っていたそうで、リベラル思想とは程遠い方でした。(
エドワード・スノーデン - Wikipediaより)
●大人の女性ならもっと前向きな解決策を考えられる…私の選択は不正解に
2014/8/14:さて、クイズの回答です。
【A】まずは一緒に住んで、二人で借金を返し始める
【B】同棲は避け、借金を半分返済できたら結婚する
【C】親、親戚、知人からお金を借りて返済にあてる
【D】きっぱり別れてお互いの気持ちを再確認する
私は迷いなく、「【D】きっぱり別れてお互いの気持ちを再確認する」を選びました。600万円の借金、理由が「車の買い替えと競艇」(私は競馬ファンですけど)というのでも十分アウトですけど、借金のこと隠していたんですよ。これ以外考えられないでしょう。まあ、同棲を始めるに当たって告白…なのでタイミングがなかったのかもしれませんが…。
ところが、木村隆志・恋愛・結婚・人間関係コンサルタントはこれに辛い評価でした。「2点(ややバッドチョイス)」だとしています。私は結婚を前提とは考えておらず、お互いの気持ちを再確認する=冷静になった上で別れることを確認するのつもりだったんですけど、そもそもコンサルタントの人は、別れてまたよりを戻す前提で出した選択肢だった模様。マジで?という話です。
とりあえず、別れてショック療法というのは、借金彼には通用しないだろうとのこと。そして、「大人の女性ならもっと前向きな解決策を考えられるもの。相手に期待するのはほどほどにして、自分の手で人生を切り開いてほしいと思います」などと言っていました。
●彼は既に35歳の大人、そこんところをよく考えると…でまさかの展開に
キッパリ別れるのが私は飽くまで一番良いと思いますが、まだ前向きなのが「【B】同棲は避け、借金を半分返済できたら結婚する」。これが作者の選んだ正解かと思ったら、なんと逆に最低評価の「1点(バッドチョイス)」だといいます。
"半分返済できるのは、何年後になるか分からない"というのはその通りで、私も考えました。しかし、だからこそすぐ別れるべきだ!ということで、私にはどうしても「別れる」の選択肢がないことが不思議です。コンサルタントの人は、「彼は既に35歳の大人。今さら自主性に期待してどうにかなるタイプの男性ではないでしょう」ともしていましたけど、これも別れるべき理由としか思えません。意味がわかりませんね。
ということで、私には絶対ダメだろうという二つしか残りませんでしたが、何とこういう評価になっちゃいました。
【A】まずは一緒に住んで、二人で借金を返し始める 5点(グッドチョイス)
【C】親、親戚、知人からお金を借りて返済にあてる 3点(ふつうチョイス)
よりによって、私が一番ダメだと思った「まずは一緒に住んで、二人で借金を返し始める」を推奨していますよ、この人! そして、この解説がこれまた別れる理由としか思えないものなんですわ…。結婚コンサルタントの解説に納得できるところがなさすぎて困ります。
<この手の男性は「放っておいても借金が減る」タイプではないため、そばにいて目を光らせる監視役が必要。もし夫婦になったら二人の生活費を借金返済にあてるわけですから、本気で彼と結婚したいのであれば、ここは潔くその役を引き受けるべきです>
借金地獄ですし、一度返済してもまた借金の可能性ある彼氏ですよ。やばすぎです。一生そばにいて目を光らせて監視してなくちゃいけないんですよ。どう考えても地獄じゃないですか! まあ、「本気で彼と結婚したいのであれば」でと言ってはいますし、相談者も既に「結婚する」という答えを決めた上で来たというのを考えたアドバイスかもしれません。とはいえ、えらい茨の道を勧めるなぁと思いました。
●朝日新聞に「お金を貸して」彼氏の相談、読売新聞とは違う回答になる?
2021/04/23:当然ながら同じケースではないものの、朝日新聞でお金問題がある彼氏に関する相談があったので読んでみました。朝日新聞だと右派の読売新聞とは全然違う価値観が見れるのではないか?と思ったため。性格も合うので再婚するつもりだった彼がギャンブル好きで、ついに「お金を貸して」と言ってきて「冷めた」という相談です。
タイトルは、
(悩みのるつぼ)ギャンブル好きの彼氏とは…:朝日新聞デジタルというもので、回答者は社会学者・上野千鶴子さんでした。「もうあなたはご自分で答えを出しているようですね」ということで、こちらは私の考え方と同じで結婚は勧めていません。無理して結婚せず、「茶飲み友だち」でいいじゃん!というオススメでした。
ギャンブル依存は病気で完治が難しく、愛の力で治して見せる! とがんばっても無理とも指摘。また、「借金は1度が2度になり、金額が増え、やがて返済しなくなるでしょう。どこまで尽くしますか? いくらになったらやめますか?」とも書いています。地雷が見えているのに特攻を勧めるようなことはせず、こういったアドバイスをすることが、本当の思いやりだと思いますけどね。
なお、ギャンブル依存のひとには、気弱でやさしいひとが多いという話もしていました。初耳ですが、「彼のこと、嫌いになれない」はそのせいだし、だからこそ友達でもいいでしょ…というアドバイスに繋がっています。男女関係の「上がり」は結婚、というこだわりさえ捨てれば選択肢が広がるとも指摘。やはり保守思想の読売新聞とは大きく異なる価値観が見えました。
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