すぐ死ぬというマンボウの死因一覧コピペは嘘だった…という記事が出ていました。コピペは以下だそうな。
・まっすぐしか泳げないから岩に直撃して死亡
・水中に潜って凍死
・朝日が強過ぎて死亡
・日にあたってたら鳥に突かれて死亡
・寝てたら陸に打ち上げられて死亡
・寄生虫殺すためにジャンプして水面に当たって死亡
・食べた魚の骨が喉に詰まって死亡
・食べたエビやカニの殻が内蔵に刺さって死亡
・水中の泡が目に入ったストレスで死亡
・海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
・前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
・よく水面で横たわっていて、そこを漁師にみつかり捕獲されて死亡
・皮膚が弱すぎて触っただけで痕が付く、さらにその傷が原因で死亡
・小魚や甲殻類の骨が喉に詰まって死亡
・一度に産む卵の数は3億個だが、卵は親に保護されることもなく海中を浮遊しながら発生するため、ほとんどが他の動物に食べられてしまうて死亡
・食材としてのマンボウの消費は、特に日本と台湾は最大の市場であり、マンボウは定置網で捕獲され死亡
で、嘘じゃないの?という話になったツイートは以下。1個1個全部を否定しているわけじゃないんですけどね…。
しの(にゃー) @raf00
今日は名古屋港水族館に行ったのですが、マンボウの餌やりショーの間、説明のお兄さんが「最近ネットで、ジャンプして着地の衝撃で死ぬという話が出回っていますが嘘です。消化できない、びっくりして死ぬ話も嘘です。この水槽の前でカップルの彼氏の方が自慢気に話してますが嘘です」と熱弁してました
8:11 - 2014年8月25日
https://twitter.com/raf00/statuses/503922601052221440
このツイートを知ったの自体は、
マンボウがすぐ死ぬというのはネットのデマだった? 水族館の飼育員熱弁ツイートが話題に – ガジェット通信(2014.08.27 07:30 記者 : ソル)です。記者が独自に調べたところでは、以下のあたりは本当では?とのこと。
・手で触ると跡が付くことがある。
・食べたものがエラから出てくる。
・水面に体を横たえるのは事実(ひなたぼっこ)。
・鱗が無いと言われていたが実はザラザラした鱗が存在する。
私も
Wikipediaをチラッと覗いてみましたが、"皮膚は非常に弱く、飼育下では水槽壁面への衝突などでもたやすく傷付くほど"という話がありました。繊細ではあるようです。
でも、見た目はゴツく、"最大で全長3.3 m、体重2.3 t にもおよび、世界最大の硬骨魚のひとつ"なんだそうな。2.3トンってすごいですな。
あと、フグ目に属している…と言われて気にして見てみると、確かにちょっと雰囲気が似ています。Wikipediaでは、"同目に特徴的な丸い目、小さな口、鳥のくちばしのような板状の歯、小さな穴状のエラ穴を持つ。腹びれと肋骨を持たないのも同目の特徴である"といった記述でした。
ところで、ツイートでもう一つ気になったのは、「この水槽の前でカップルの彼氏の方が自慢気に話してますが嘘です」の部分。
はてなブックマークでは、「そのカップルがいる目の前で言ったのかな。私が飼育員だったら言うだろうな、うん」「こんなこと目の前で言われた彼氏が即死じゃねーか」という反応。
しかし、ツイートのはてなブックマークでご本人が補足。"いや140文字制限のために縮小してるけど、「よくこの水槽の前でカップルの彼氏の方が自慢気に話しているのを耳にしていますが、嘘です」というのがほぼ実際のセリフです"とのこと。良かった、彼女の前で恥をかかされている彼氏はいないんですね!
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