「寝ピク」の時点で聞いたことありませんでしたが、「ジャーキング現象」という御大層な名前が出てきて驚きました。
この話が出てきたのは、
あるある!寝ているときに突然「ビクっ」てなる謎の現象の正体はコレ- WooRis(2014年8月22日16時00分)。
うたた寝をしているとき、電車移動などで寝ているとき、昼寝をしているときなどに気持ち良く寝ていたと思ったら、急に階段から踏み外したように体が“ビクっ”と無意識に動いたことってありませんか?
あるある!よくあります。というか、自宅の布団で寝ていてもある気がします。
記事に出ていた式会社DrHによると、「ジャーキングは入眠時に無意識に起こる筋肉のけいれんのことで、ミオクローヌスという筋肉の不随意運動の1種」だそうです。何言ってるんだからよくわかりません。
とりあえず、「ミオクローヌスは自分の意志とは関係なく瞬間的に起きてしまうので、自分の意志で止めることは難しいと言われています」とのこと。
では、このジャーキングの原因は?と言うと、はっきりとは解明されていないものの「人間は眠りに入ると筋肉の緊張がほぐれるため、不安定な状態で寝ていると脳が身体のバランスが崩れていると錯覚してしまいます。そこで脳は身体のバランスを保とうと手足を急に動かそうとすることで筋肉が緊張してしまいビクッとなってしまうと考えられています」とありました。
一つは身体のバランスの悪さです。"電車や車の中などでは、不安定な体勢で寝ている"ために、当然といえば当然です。しかし、私のように布団の中で寝ピクが起きるというのは、姿勢が良くないことなんでしょうね。薄々マズいんじゃないかな?と思っていましたが、やはり体にとって良くない寝方をしているようです。
また、もう一つこれまた健康上良くないと思われるのが、"疲れが溜まっていたり、寝心地が悪い状態で寝ていたりすると起こりやすくなる"ということです。そもそも電車内などで寝てしまうってのは、睡眠時間が十分に取れていない可能性があります。やはり良いことではなさそうです。
もう少し…と思って検索かけてみると、落下する夢を見て起きるのもジャーキングと書いている方がいました。でも、それは夢の問題であって、ジャーキングとは別の話じゃありませんかね? 専門性のありそうなサイトでは記述が見つからず、保留です。
あと、
寝る時にビクッとなるのはなぜ? 入眠時ぴくつき [不眠・睡眠障害] All About(坪田 聡 2014年01月27日)を見たら、「ジャーキング」の名前では読んでおらず、別名がたくさんあっておもしろかったです。
ここのイチオシは「入眠時ぴくつき」。別名が「睡眠時ひきつけ」「睡眠時ぴくつき」「入眠前ミオクローヌス」です。正式名的に「入眠時ぴくつき」というのはおもしろいですね。真面目な用語とは思えません。笑ってしまいそうです。
ただ、ここでは「寝つくときに体の一部が急に短時間(0.075~0.25秒ほど)だけ動くこと」と説明自体も多少趣が異なっています。ここでは主に足がぴくっとなって蹴っ飛ばすことを想定しているようで、"時にはベッドパートナーを蹴ってしまったり、自分の足を打撲して痛い思いをすることがあります"と書いていました。
さすがオールアバウトということで記述が詳しいです。健康上良くないので安心されすぎても困るのですけど、"入眠時ぴくつきはよくある現象で、およそ6~7割の人が経験しています"ということでご安心を。"誰にでも起こりうる現象なので、病気というより生理的現象の一つと考えられてい"るようです。
あれ、というか、ここでは健康上良くないって話自体がありませんでしたわ。"ぴくつきの回数が多かったり、ぴくつきに対する不安が強かったりすると、睡眠障害を起こすことがあります"とあっただけです。疲れなんかとは関係ないという考え方なんでしょうか?
ちょっと雰囲気が違っていたのでもう一つ読んでみます。
これでもう安心!睡眠中に体がビクッとなるメカニズム解明(美レンジャー 2012年11月7日 18時00分 (2012年11月17日 17時44分 更新))というのを。
出てくるのは、現役医大生でWebライターの朽木誠一郎さん。"睡眠中に身体がビクッとなるメカニズムは、下記の仮説が有力"だとしています。
「身体が眠っているのに脳が起きているレム睡眠状態のときに“寝ピク”は起こります。起きている脳が、筋肉が弛緩して眠っている身体を”高所から落下している”と勘違いして、無意識の筋肉収縮が起こるという本能的な防御反応なのです。レム睡眠時に起こるというところは、寝言に似ています」
防御反応、レム睡眠への言及は他の方はしていませんでしたね。逆にこちらでは姿勢の問題には降れていません。何か皆さんバラバラで心配になってきます。
ただ、こちらは最初と同じで、疲れているから良くないことだというスタンス。以下のようなアドバイスがありました。
(1)エネルギー源の不足を高タンパク、低脂質の食事により解消する
とりささみ、低脂肪牛乳、豆腐、エビを摂取したり、肉、魚、乳、豆のタンパク質をバランスよく摂って、必要なエネルギー源を補う。
(2)肉体的な疲労、精神的な疲労を取り除く
肉体的疲労には入浴やマッサージ、適度な運動、太陽の光を浴びて体内時計を正常化させること。精神的疲労には音楽を聴いたり笑ったり、漫画や映画を見てリラックスすることが有効。
私はタンパク質不足、疲労、姿勢の悪さと心当りがありまくりですので、改善するように努めたいです。
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