2019/04/02:
●静岡新聞・屋山太郎、徴用工仕掛け人福島瑞穂の妹が北朝鮮にいると主張
●同じ社民党の土井たか子は、在日朝鮮人で本名は李高順?
●屋山太郎の経歴など 著書の『それでも日本を救うのは安倍政権しかない』
●静岡新聞・屋山太郎、徴用工仕掛け人福島瑞穂の妹が北朝鮮にいると主張
2019/04/02:静岡新聞2019年2月6日朝刊のコラム「論壇」で政治評論家の屋山太郎(86)さんが、慰安婦問題を取り上げた後、以下のように書いていたとのこと。
「徴用工に賠償金を払えということになっているが、この訴訟を日本で取り上げさせたのは福島瑞穂議員。日本では敗訴したが韓国では勝った。福島氏は実妹が北朝鮮に生存している。政争の具に使うのは反則だ」
ただ、「静岡新聞ともあろうものが、こんな素人でもわかるデマをなぜスルーしてしまったのか?」という声が出たように、例によってすべて根拠のないフェイクニュース。福島瑞穂さんが徴用工訴訟の仕掛け人だというところから嘘だとのこと。静岡新聞2019年2月9日付朝刊の2面に、以下のような文面をちょこっと載せて訂正していたそうです。(
全文表示 | 福島瑞穂氏めぐり静岡新聞が訂正・謝罪 コラムで「実妹が北朝鮮に生存」→「事実でなかった」 : J-CASTニュースより)
「6日付朝刊2面論壇『ギクシャクし続ける日韓関係』で、
『徴用工に賠償金を払えということになっているが、この訴訟を日本で取り上げさせたのは福島瑞穂議員』『福島氏は実妹が北朝鮮に生存している』とあるのは、いずれも事実ではありませんでした。おわびして訂正します」
●同じ社民党の土井たか子は、在日朝鮮人で本名は李高順?
「文春花田が引っ掛かった加賀孝英の土井たか子デマの焼き直しじゃねーかバカが」(blackseptember)という
はてなブックマークの人気コメントがあったように、以前そっくりなことがありました。うちでも、
土井たか子・朝鮮半島出身在日李高順説 花岡信昭裁判と加賀孝英でやっています。
福島瑞穂さんと同じ社民党にいた土井たか子さんについて、加賀孝英さんや保守派月刊誌『WiLL』の編集長花田紀凱さんが、土井たか子さんについて「在日朝鮮人で本名は李高順」と、インターネット上でのみ流布していたデマ情報をあたかも事実であるかのように書くなどしたという話。デマだと確定しています。
ただ、花田紀凱さんが謝罪していて、明らかに嘘であったことが判明しているにも関わらず、ネットでは「裁判官には朝鮮出身者が混じっている」として、裁判結果を認めない人がいました。福島瑞穂さんの件もそうだったみたいで、以下のようなコメントが人気になっていたとのこと。
dmekaricomposite ヤフコメトップがまたひどい。「実妹は北朝鮮にいるかどうか確認ができませんでした、って事で謝ったんだろな。妹ではなく、だれか親族はいる可能生が高いのではないかな?そんな気がする。」なんだこりゃ。
●屋山太郎の経歴など 著書の『それでも日本を救うのは安倍政権しかない』
屋山太郎 - Wikipediaによると、屋山太郎さんは、時事通信社出身で1987年退社。2001年には、フジサンケイグループの第17回正論大賞を受賞しています。正論=保守派なので、やはり保守派の方なんでしょうね。
また、2006年6月に「新しい歴史教科書をつくる会」から、八木秀次さんが袂を分って設立した「日本教育再生機構」に参加しているとのこと。やはり保守派とわかる話。ちなみに、八木秀次さんは、
八木秀次教授、安倍政権の憲法改正に逆らう天皇陛下を批判していたで書いたことがある方。これまたガチの保守派です。
それから、2000年に官房機密費を渡した政治評論家の極秘リストとされるメモを入手したとする写真週刊誌の報道が世相を騒がせた際、その中に屋山さんの名前があがっていたとのこと。経歴を見ると、政府関連の委員とみられるものを歴任されているようです。
あと、『
それでも日本を救うのは安倍政権しかない
』という書籍も書いていらっしゃいました。
【本文中でリンクした投稿】
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土井たか子・朝鮮半島出身在日李高順説 花岡信昭裁判と加賀孝英 ■
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