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みかじめ料を要求するヤクザみたい!PTA強制加入で裁判にも発展


 私もこの最初の投稿をしたときは知らなかったのですが、PTAは強制ではなく、入退会は自由なのだそうです。ところが、日本ではそれを強制的にやっているために、PTAに悪いイメージが定着してしまいました。(2017/04/21)

2014/10/1:
●PTAは強制ではない・入退会は自由 日本では強制加入で裁判にも発展
●日本のPTA、諸悪の根源は国か? 戦後、国が強力に結成を推進
●みかじめ料を要求するヤクザみたい!金銭的な問題も大きいPTAトラブル
●PTAは名誉…かつてはむしろPTA役員をやりたい!という時代もあった
●本来の目的はどこへ?PTAの目的が「PTAの存続」になってしまった…
●子供の手本になれないダメな見本のPTA 陰湿ないじめも発生
2017/04/21:
●義務を放棄して権利を振りかざすな!PTAにならない人に批判
●PTAの時代錯誤を指摘すると批判が出てきてしまう日本


●PTAは強制ではない・入退会は自由 日本では強制加入で裁判にも発展

2014/10/1:PTA強制加入は「不当」 父親が会費返還求め提訴:朝日新聞デジタル 籏智広太 2014年7月3日07時35分という記事を読んで、えっ、PTAって強制じゃないんだ!と知りました。てっきり強制だと思っていたので驚きです。

 熊本市内の男性(57)がPTAを相手取り、会費など計約20万円の損害賠償を求める訴訟を熊本簡裁に起こしました。子どもが通う小学校のPTAが任意団体であるにもかかわらず、強制加入させられたのは不当だとしています。いきなり提訴したわけではなく、これまでもPTA側と話し合ってきたが、平行線だったとのこと。

 訴状によると、2009年に2人の子どもが同市内の公立小学校に転校した際、PTAに同意書や契約書なしに強制加入させられました。確かにこれを他の組織でやったら大問題でしょうね。さらに会費を約1年半徴収されたといいます。これも他の組織でやれば大ごとという話。ただ、日本人はPTAの場合これで当たり前だと思い込まされていました。

 12年には退会届も出したたのですが、これすら拒否。「会則の配布をもって入会の了承としている」などとして受理されなかったといい、「憲法21条の『結社の自由』の精神に反している。会則には入退会の自由を明記するべきだ」とも指摘しています。


●日本のPTA、諸悪の根源は国か? 戦後、国が強力に結成を推進

 Wikipediaを見ると、日本におけるPTAの問題がズラリと並んでいました。大量すぎてたいへんです。

 とりあえず、戦後の文部省等により強力にPTA結成が推進されたというのが、諸悪の根源のようです。日本ではPTA活動を自由意志ではなく、義務や強制で奉仕活動をさせられているという意識が強くなったのは、このせいだとも書かれていました。

 問題については、とりあえずこの「強制加入」の件を見てみましょう。

<運営の現状>
<PTAは任意で結成し解散でき、会員参加も任意である団体のはずである。 つまり、PTA活動は義務ではない。しかし、これがあたかも義務であるかのような誤解がまかり通っている>

<強制加入(自動加入)の問題>
<「保護者を会員とする」という規約を定めて、強制的に会費を口座振替させている事例も多く入会申込書も大抵の場合存在しない。法律上では非会員保護者の同意無しに個人情報を第三者に提供してはいないという判例が出されている[13]。子の入学直後に保護者からいきなり役員委員を決めるケースや、会費を一律ではなく寄付金のように口単位で徴収するケースが存在する。これらについて「結社しない自由」を侵すもので違法であるとの意見もある>

<バランスを欠いた参加の問題>
<何としてでもPTAを避けて活動に参加しない保護者がいる一方、あまりにも熱心すぎて周りまで巻き込んでしまう保護者もいる。PTA役員が立候補で決まることは珍しく、専業主婦、姑と同居、一人っ子といった条件面だけを見て指名されてしまうこともある>


●みかじめ料を要求するヤクザみたい!金銭的な問題も大きいPTAトラブル

 強制加入以外の問題としては、お金の問題も重要でした。上記のケースでもお金の話がありましたね。勝手に解任にされた上に強制徴収し、断ると嫌がらせ…。冷静に考えると、縄張りにあるお店に全部みかじめ料を要求するヤクザみたいなことやっていますね。今までこれを受け入れてきてしまった…というのは、反省すべきかもしれません。

 一方、Wikipediaで書かれていたお金の問題というのは、強制徴収ではなく、学校の予算が少ないという問題。ただ、だからと言っておかしなことが許されるわけではなく、これまた法律違反でもあります。

<財政的な問題>
<PTAが会費や事業収入等を学校へ寄付する問題がある。 その背景要因として、戦後の貧しい予算、また現在はOECD諸外国より低い教育予算を補完するために、金銭的または人的支援が暗に求められてきた。
 私費会計であるPTA会費を学校運営に流用することは、法令で保障された「教育の機会均等と義務教育費負担の原則」を害する。このため、戦後はPTAが教員の給金を補てんしていた時代もあったが、徐々に是正され、自治体によっては「義務教育における私費負担の解消について」という指針を通達し、改善されたところもある。しかしその一方で、依然として、PTA会費を学校運営に流用する自治体もあり、2012年5月9日に、文部科学省が実態調査に乗り出している>

<PTA会費(学校徴収金)の流用問題>
<2012年、公立学校においてPTA会費が流用され、教職員の人件費や校舎の修繕費などに流用されている実態が明るみに出、報道が多数相次いでいる>


●PTAは名誉…かつてはむしろPTA役員をやりたい!という時代もあった

 PTA関連の記事では、「やめたいのに抜け出せない」と親たちの悲鳴が噴出 今どきのPTAはなぜかくも厄介で憂鬱になったのか?|ダイヤモンド・オンライン 2014年7月4日 小川 たまか というのもありました。

 ここでは、"かつて、自分の子どもが通う学校のPTAで会長などの重職を務めることが、保護者たちにとってステイタスだった時代もあった"としていました。こういう風に好きにやっている人ばかりなら良いですよね。

 ただ、今は違います。保護者のライフスタイルが変わり、子育てや教育の現場が変化しつつある現代において、PTAに対して保護者同士で窮屈なコミュニケーションを取らなければならない憂鬱な社交場、というイメージを持つ人も少なくないとしていました。


●本来の目的はどこへ?PTAの目的が「PTAの存続」になってしまった…

 今や「PTA」という言葉自体に、いいイメージを持っている人は少ないかもしれないというほど、PTAへの認識は変わっています。どうもこれはPTAが存在すること自体が目的化したせいってのもありそうです。

 "参加に前向きな保護者が減り始める"ということは、PTAに存在意義を感じない人が多いためですので、本来は仕方がないことでしょう。しかし、本末転倒に今は存在が目的になっていますので、"役員を選出する際にじゃんけんやくじびきで強制的に決める、ということが起"きています。

 しかも、"引き受け手がない状態になると、さらに「全員必ず何らかの係を引き受けましょう」などと強制力が強まる"ということまで起きてきます。ですから当然、"なおさら窮屈なイメージが強まり、ますます保護者から敬遠されるという負のスパイラルに陥ってしまう"というわけです。見事に悪循環ですね。


●子供の手本になれないダメな見本のPTA 陰湿ないじめも発生

 この強制性はひどいものがあるようです。陰湿なイジメのようなエピソードが載っていました。先程までの問題もそうなのですけど、本来、子供の手本となるべき大人たちが、ダメなことやりまくっています。

「シングルマザーで、出張や休日出勤も当たりまえ。忙しくて授業参観にも参加できないのに、無記名投票で役員(委員)に選ばれました」
「SAD(社会不安障害)という病気です。PTAは恐怖でしかありません。免除には病気を公表しなければならない。どうして他人にそこまで恥をさらさなければいけないのか?」
「役員を引き受けられないという方の手紙を、役員で回し読みしたことがあります。個人の事情をさらさなければいけないほど、PTAは重要でしょうか」

 また、お金関係の話では、PTA会長の多数の飲み会が「全て経費」というところもありました。この最後の記事は必ずしも問題点だけを挙げるものではないのですが、現状問題だらけであるということは否定できないところが多そうです。


●義務を放棄して権利を振りかざすな!PTAにならない人に批判

2017/04/21:はてな匿名ダイアリーに「PTA早くなくなれ、なくしてしまえ」という投稿がありました。これに対して、「親の意見を束ねる団体は必要」「何様のつもり」「権利だけ振り回して、義務を放棄する人が増えている」といった批判が出ています。

 ただ、前半の話やその後何度か書いているPTAに関する話を読んでもらうと、こうした批判は誤解があるゆえだとわかるでしょう。

  ■任意加入の話をすると豹変するPTA 会費の強制徴収などは違法行為
  ■日本PTA全国協議会尾上浩一会長「PTAは必要」 不参加は自己中心的と批判

 「義務を放棄する人が増えている」という批判が特にわかりやすい間違いなのですが、そもそも「義務」じゃないんですよ。本来ボランティアのようにして参加するものに対して、強制的に参加させたり、強制的にお金を徴収したりしているんですね。


●PTAの時代錯誤を指摘すると批判が出てきてしまう日本

 また、批判を浴びた投稿の内容は、専業主婦を想定しているPTAの活動を疑問視したもの。集まりの日に仕事を休めないと言ったところ、「皆やってきたことなのに、なんでできないんだ」「仕事を休むのが当たり前」と言われて、「みんな同じライフスタイルじゃないんだから専業主婦基準の平日日中なんてできるわけねーだろ。平日家にいる母親何%いるんだよ」と書いています。

 これに限らず、今の日本の学校は専業主婦前提の活動がかなり多いです。学校=左翼みたいに言う人がネットに多いのですが、学校ってたいへん保守的なんですよね。

 それ以外にも、PTAの時代錯誤感がわかるのが、プリントの誤字脱字チェックや掃除、パトロールや校庭の草むしりなども、「なぜ親が仕事を休んでまでしなければいけないのか」と指摘されていたこと。

 任意加入の話をすると豹変するPTA 会費の強制徴収などは違法行為でやったように、そもそもPTAは違法行為をやっています。人を騙してまで強制労働させるというのは、ブラックすぎでしょう。自分が「いいこと」だと思っているからといって、違法なことは正当化されるわけではありません。

 他で書いているように、自由参加であることなどをきちんと告知しても機能しているPTAがあるのですし、一度全国のPTAを総点検した方が良いと思われます。


【本文中でリンクした投稿】
  ■任意加入の話をすると豹変するPTA 会費の強制徴収などは違法行為
  ■日本PTA全国協議会尾上浩一会長「PTAは必要」 不参加は自己中心的と批判

【その他関連投稿】
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