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パソコンの寿命はどれくらい?HDDがガリガリ異音でもわりと元気 メモリ不足・CPU使用率との関係は?


 パソコンの寿命などの話をまとめ。<パソコンの寿命はどれくらい?HDDがガリガリ異音でもわりと元気>、<100%になると気になる…CPU使用率が高いのも寿命を縮める?>、<「パソコンの寿命は5年」って本当?最近の数字を調べてみた…>などの話をやっています。

2022/06/01追記:
●生まれて初めてパソコンが壊れたっぽい 何年だったかというと?  【NEW】


●パソコンの寿命はどれくらい?HDDがガリガリ異音でもわりと元気

2009/4/19:パソコンの寿命について。パソコンの寿命ってどれくらいが目安なのだろう?と検索。すると、パッと見たところでは5年くらいが目安とされていました。私のパソコンはもう既に過ぎています。実は私のパソコン、2,3年前の秋ごろは、ときたまHDD(ハードディスクドライブ)がガリガリと異音を出していたんですよ。ただ、その後も元気に動いているだけでなく、異音もしなくなりました。それより、先にマウスが寿命を迎えてしまったほどです。

 マウスは昨年からホイールが効かなくなって不便していたのですが、今年になって始終接続が切れるようになりました。最初マウスがちょっと効かなくなった後にぺこんぺこんって音がするのが謎だったんですが、マウスの接続が切れて復帰するときの認識音だった模様です。

 新しいマウスは300円くらいのくそ安いのを買いました。それでも、ホイール使えるし、当たり前ですけど接続切れないし、便利で仕方ないです。安くても結構大丈夫ですね。(2021/10/23追記:その後も安いマウスばかり使っていますが、全く問題ありません。ただし、安いマウスはコードが短く、本体も小さいため、そこらへんが使いづらいという人はいそうです)


●メモリ不足が問題の理由 パソコンの寿命はHDDの寿命だと考えて良い

 話がそれました。パソコンの寿命の話に戻りましょう。パソコンの寿命というページによると、「パソコンに使われている PC パーツの中で比較的寿命が早いものは、HDD (ハードディスクドライブ)」であり、「HDD の寿命はパソコンの寿命に等しい」と言っても良いとのことです。(2022/06/11追記:ただ。今後はSSDが主流になりそう)

 この前私は慢性的メモリ不足解消のためにメモリの増設を行いましたが、メモリ不足と、HDDの寿命の関係によるとメモリ不足はHDDの寿命を縮めるようです。簡単に書くと、以下のようなしくみだそうです。

メモリが少ない
   ↓
HDDを仮想メモリとして使用
   ↓
HDDをたくさん使う
   ↓
HDDの寿命が縮む


●100%になると気になる…CPU使用率が高いのも寿命を縮める?

 これを読んで1つの疑問が湧きました。 私はCPU使用率が高い状態でけっこう使っているんですけど、それも「パソコンの寿命に関わってくるのか?」ということ。で、教えて!Ziddyちゃん CPUの使用率ってのを見つけて見ていましたら、「CPUというのはもともと、電源が入っているときは常に使用率100%で動いている」とのこと。知りませんでした!

「なぜなら、『アイドルプロセル(注:原文ママ、プロセスの打ち間違えかと)』もやっぱりプロセスだからで、使用率というのは、100%からこのアイドルのパーセンテージを除いた数字というだけのことです(つまり、CPUに対する負荷ではなく、ユーザーが使用可能な残使用率量)。ですので、何%で使っても寿命は一緒です。」

 じゃあ、気にしないで良いってことなんでしょうね。気が楽になりました。


●「パソコンの寿命は5年」って本当?最近の数字を調べてみた…

2021/10/23追記:ハイテク機器は変化が早く、古い常識が全く通用しなくなる…ということがよくあります。もともと書いていたパソコンの寿命は10年以上前の話でしたので今のパソコンの寿命についても検索してみました。以前書いたときは、5年が目安と言われていました。今はもっと伸びているかもしれません。

 で、検索で最初に出たパソコンの寿命は何年?寿命を判断するサインや長持ちさせるコツを解説|EGRを見ると、本当に伸びていました。内閣府の消費動向調査(令和3年3月実施分)によると、二人以上世帯のパソコンの平均使用年数は6.8年だとのこと。データが明記されており、信頼性が高そうですね。

 一方、2番目以降のサイトを見ていると、以前と同じで「5年」と書いているところが多いです。多数決で言うと、5年ですね。ただし、調査がきちんとある内閣府の消費動向調査の方が信頼性が高いでしょう。また、5年と書いているサイトは、メーカー系のサイトなどであり、「寿命が短い方が買い替えてもらえて嬉しい」という下心もあるのかもしれません。

 ただし、前述のデータは「平均使用年数」であることには注意。平均ですから、6.8年より短い人も相当多いわけです。また、こうしたデータでは極端に長いデータが平均値を引き上げているということもあります。なので、5年というのも頭に入れておきながら平均7年程度、それ以上持てば儲けもの…くらいで考えておくと良いかもしれません。

 ちなみに記事では、「多くのパソコンが約6~7年で寿命を迎えていることがわかります」とも書いていました。また、内閣府の消費動向調査では、「故障」が原因で買い替えているのは46.6%を占めているということで、かなりギリギリまで使っての6.8年なんですね。使おうと思えばまだ使えるという数字ではないようです。

 故障してしまってからでは困る場合もありますし、バックアップを取りながら早めに壊れる可能性も考慮ながら使った方が良いと思われます。結局、最後はパソコンメーカーの回し者みたいになっちゃいましたが、パソコンの重要度が高い人は、早め早めの買い替えでリスクを減らしていく…という選択肢もアリでしょうね。


●生まれて初めてパソコンが壊れたっぽい 何年だったかというと?

2022/06/01追記:パソコンが壊れたっぽいのでご報告。別投稿でも書いた話ですが、このページのテーマにぴったりです。フロンティアのノートパソコンが前触れなく起動しなくなったんですよね。パニックになりました。起動しないことはよくあったものの、今までにないパターンでの不具合です。

 今までよくあったのはブートの起動の順番の問題…というものでした。本来ならWINDOWSの入ったCドライブを最初に認識してほしいのに、別のドライブなどを最初に動かしてWINDOWSが起動しない…というのが王道パターン。今回もてっきりそうだと思っていたのに、違うようです。

 BIOSで見ると、WIN10の入っているSSDが認識されるはずのSATA(Cドライブ)のところが「NOT PRESENT」(存在しない)に。直前に確かめていた分析では寿命40%予想となっていたもののSSDが壊れたか、SATA接続周りの不具合で認識しなくなっているみたい。DドライブのHDDやDVDドライブなどはそのまま認識されています。

 今回は無理っぽいものの、ネットで見た情報によるとリセットで治る場合があるそうですし、接触の問題なら掃除や差し直しで治るかもと、ダメもとで分解してみました(写真撮影する心の余裕はなし)。ただ、ガバッとこじ開けようとしても全然開かず。壊れるかもと力を入れてもダメだったんですよね。

 「不器用だしな、コツないかな?」と動画を検索してみると、そもそもカパッと開ける方式じゃないようです。動画では私が一生懸命力を入れていた反対の方向に、なおかつスライドして開けていたんですよ。やってみると、拍子抜けするほど簡単に開いてびっくり。不器用な私でも問題なく開きます。

 パソコンに詳しくない私はノートパソコンの分解がそもそも初めてだったのですが、メンテナンスしやすい作りになっているんですね。感心しました。今回はメモリの増設という話じゃないものの、ここらへんについては楽そうな感じ。私が苦手なのは、メモリの抜き差しなんですけどね…。

 で、掃除しながらSSDを差し直しして、ついでに内部電池(ボタン電池)も交換。しかし、状態は変わりません。分解前後には、とどめを刺してしまうリスクをかけて、ネットで見ながらBIOSの設定をいろいろいじる…ということもしたものの治らず。やはり前述の物理的な故障のような感じです。諦めて新しいノートパソコンを買うことにしました。

 このノートパソコンを注文してから、重要な情報に気づきます。SATA接続をUSBに変換するケーブルがあって、データ救出できることがあるらしいとのこと。こちらも購入しました。HDDは無事だと思われるので少なくともこれはデータ移行できるはず…と期待。また、SSDの故障かどうかもこれをやって試すことでわかると思われます。

 結果、変換ケーブルのおかげで、Dドライブのデータはそのまんま救出に成功。数日前のバックアップがあったとはいえ、助かります。ただ、SSDは特殊形式だったため、そもそも繋げなくて失敗。ここらへんはパソコンに詳しくない人らしいミス。大事なデータはないので、諦めはつくんですけど…。

 ただ、パソコンが故障したのはこれが初めてでショック。寿命は5年といわれることが多く、どうしても当たりはずれがあるためちゃんとした会社のパソコンでもはずれを引くとすぐ壊れることがあると言われていたものの、10年以上使っても動くなど、私は全く壊れたことなかったんですよね。今回はピタリ丸5年であり、通説通りの寿命。とはいえ、ショックでした。

 なお、今までは全部メインがHDDで、メインがSSDだったのは初めて。壊れた経験がなくHDDの方が良い印象だったのですが、SSDはHDDより寿命が長いと言われているらしいのでむしろ逆。私の少ない体験では、HDDが大丈夫でSSDがダメな感じに見えるのですが、一般論としてはそうではないようです。

 ただ、今回がそうであったように、HDDが異音のような壊れる予兆がわかる場合があるのに対して、SSDの方が予兆が見えづらいといったことはあるかもしれません。以前10年以上使い続けたHDDのパソコンは予兆が見えてきたため、完全に壊れる前に買い替えることができました。とはいえ、今後はもうSSDが主流っぽい気もしますね。


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