ベルギーチョコの話をまとめ。<朝からチョコを飲む…美食の国ベルギーはチョコレートの国でもある?>、<四国の1.5倍程度の狭い国土に5000軒ものチョコレートショップ>などをまとめています。
2023/08/14まとめ:
●激安で売られているのに日本の高級品よりおいしいベルギーチョコ 【NEW】
【ノーブル】ベルギーチョコレートスティック ミックス 400g 

●朝からチョコを飲む…美食の国ベルギーはチョコレートの国でもある?
2010/8/29:コンビニ・ミニストップのベルギーチョコソフト試食会に行ってきました。ただ、試食の前にいろいろと説明やイベントがあります。試食会では、まず最初にベルギーチョコレート自体の紹介がありました。これがまたおもしろかったというか、興味深かったんですよ。
私はそもそも「美食の国」というのを聞いたことなかったんですけど、パワーポイント資料では「美食の国 ベルギー」の「美食の代表」がチョコレートであるといった説明がありました。資料では「チョコレートの国」であるとは書いていませんが、そう呼ぶにふさわしいほどベルギーはチョコレートとの関わりが深いと見ていて感じました。
例えば、ベルギーでは、チョコレートが完全に日常生活の一部に溶け込んでいます。ショコラショーというのはホットチョコレートで、日本ではあまり馴染みないものと思いますが、「朝食はショコラショーに始まる」とありましたので、普通に飲まれているようです。また、「コーヒーブレイクにはプラリーンが欠かせません」とあり、コーヒーも飲むようですが、それでもチョコレート補給は怠らないようです。
さらにイースター、クリスマスといった行事ごとでチョコレート、プレゼントにもチョコレートといった感じで、鼻血が出そうなくらい(汚い表現ですみません)チョコレートを食しているみたいです。先程出てきたプラリーン(プラリネとも言うようです)はベルギー人にとって、「チョコレート=プラリーン」と言うほど馴染み深いものだそうです。
ベルギーではプラリーンを量り売りで買うため、比較的お求めやすい価格という話もありました。しかし、別の場面では日本のプラリーンは高いけど、手間が掛かっているんですよという話もしていて、日本のチョコレートも売りたいチョコレート業界(?)の人としては微妙な言い回しになるようです。
●四国の1.5倍程度の狭い国土に5000軒ものチョコレートショップ
ベルギー国内ではあらゆる場所にショコラテリー(チョコレートショップ)があるそうで、「四国の1.5倍しかない面積の土地に5000軒もあるんですよ」とおっしゃっていたんですが、正直これは多いのかどうかよくわかりません。ピンと来なかったので、今計算してみると、以下のような感じになりました。
国土:約 30,000 km2 = 30,000×1,000×1,000 m2 = 30,000,000,000 m2
国土面積 ÷ 店舗数 = 30,000,000,000 m2 ÷ 5,000 軒 = 6,000,000 m2/軒
6,000,000 m2は大体2,500m × 2,500mですので、2.5km四方に1軒、チョコレートショップがあるということです。…って、あれ?そんなに多くないんじゃないような気がしてきちゃいました。面積だと個人的にはよくわからなかったので、今度は人口で考えてみましょう。
人口(1000万人) ÷ 店舗数 = 10,000,000 人 ÷ 5,000 軒 = 2,000 人/軒
2000人に1軒、チョコレートショップがあるということになりましたが、これまたよくわかりません。あっ、でも、例えば人口10万人の町に、50軒チョコレートショップがあると考えればやはり多いというのがわかるかもしれません。
●世界一チョコレートの消費量が多いのは日本?ベルギーと比較
試食会では世界一チョコレートの消費量が多いのは?と聞かれて日本と答えている人がいましたが、ベルギーのチョコレート消費量は10.1kgで、日本の2.2kgの5倍であるそうです。他にもチョコレート消費の多い国の紹介があったものの、そのどれをも上回っていたので世界一チョコレートを食べる国ということだと思います。
(日本チョコレート・ココア協会、2007年が元ネタのようです。ただし、
チョコレート消費量世界一ランキング 1位はアメリカ?フランス?ベルギー?日本?だと、かなり違うランキングになっていました)
また、チョコレート原料の世界三大産地(製造地?)でもあるそうで、日本も大量に輸入しているようです。これは「産地」という言い方じゃなくて、輸出国か日本の輸入先だったかもしれません。ちゃんとメモしておけば良かったですね。何という言い方をすれば適切なのか、よくわからないです。
この説明会では最初に「ベルギーと言われて何を思い出しますか?」と聞いていました。私は正直何ひとつイメージが湧きませんでしたが、これで今度から自信を持って答えられるでしょう。ベルギーはチョコレート、ベルギーはチョコレートと復唱しつつ、今日はここで終わりにします。
●激安で売られているのに日本の高級品よりおいしいベルギーチョコ
2023/08/14まとめ:別のところに書いていたベルギーチョコの話を転載。
先日スーパーへ行ったら、チョコレートの小袋をさらに袋詰めしたシンプルな紙袋のチョコレートが売られていました。わけありっぽい雰囲気ですが、わけありとは書いていません。安そうな雰囲気。ただ、そうは言っても言うほど安くなくて、お得っぽい雰囲気だけで売っている商品も多くあります。
私が買って良いお菓子の価格の基準としていたのは、長く100g100円以下でした。当初は税込みだったものの、消費税がどんどん上がった上に、政府のインフレ政策もあって物価もガンガン上昇。現在は税別で100g100円としています。で、この袋詰めチョコレートは2種類ともこの基準で合格。520g・550gで税別498円という価格でした。
この100g100円の基準は、大手お菓子メーカーの大量生産品でもほとんどが不合格となるレベル。このため、味の方は全然期待していなかったんですよ。さらに、帰ってからベルギーチョコだと判明。輸入したのに日本の量産品より安いとなるとさらに怪しい感じ。ベルギーチョコのイメージが良い私でも期待していませんでした。
ところが、食べてみてびっくり。普通においしいとか、量産品よりおいしいとか、その程度のレベルではなく、むしろ日本のめちゃくちゃ高い高級チョコレートよりおいしいというレベルでびっくり。もちろん個人差があるでしょうが、いっしょに購入した母に聞いたら同じ感想。これが大量生産品より安いというのは、ちょっと怖いくらいです。
なぜだろう?と不思議だったのですけど、ベルギーチョコの過去投稿を読み直していて、そこで「日本のチョコは高い。ベルギーチョコは安い」という話をやっていました。これは現地の話であり、ベルギーではプラリーンを量り売りで買うためという理由。ただ、そもそも日本は原料をベルギーなどから輸入する必要があり、その点でも高くつく可能性があります。
今回のチョコの販売者を見ると、大阪市北区堂島浜のスーザンマリーという会社。ネットで売っていないどころか、全然情報がないです。ただ、今になって加工所が奈良県の田原本町のエーラップという記載に気づきます。なので、普通にベルギーから原料だけ輸入した日本製。安くてもそこまで不思議じゃなかったですね。
最初、以上のように書いていたのですけど、その後、味が落ちてきました。たぶん時間が経過したせいですね。まだ賞味期限内なのですけど、特にチョコレートの周りにつけている飾りみたいな部分(なんと言っていいかわからない)が固くなるなどして激しく味落ち。どうもすごくおいしかったのは、新しかったためみたいです。
【ノーブル】ベルギーチョコレートスティック ミックス 400g 

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