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連続最下位で茨城県知事激怒 地域ブランド調査都道府県ランキング


2014/11/17:
●連続最下位で茨城県知事激怒 地域ブランド調査都道府県ランキング
●観光魅力度になっているとクレーム、でも調査名をよく見て!
●ブランドランキングに住みよさランキングの方が大事だと主張
●ブランド調査に「こだわる必要はない」と言いつつ未練たらたら
2020/01/13:
●その後茨城県の順位はどうなった?最新のランキングでは…


●連続最下位で茨城県知事激怒 地域ブランド調査都道府県ランキング

2014/11/17:地域ブランド・魅力のある都道府県ランキング2014年 連続最下位の県とは?でやった通り、このランキングでは茨城県が最下位でした。2年連続だけでなく、9回中5回目の最下位でもあるそうで、最下位の常連です。

 地域ブランド最下位「茨城県」…知事「住みやすいのに」と“ご立腹”- 産経ニュース(2014年11月9日12時29分)(篠崎理)によると、茨城県の橋本昌知事はこの結果にご立腹なんだとか。

 こういうランキングは信頼性はイマイチなことが多いので、あてにならないと主張するのはわかります。でも、このランキングに文句言っちゃうってのが格好悪いですし、言っている内容も首を傾げるものでした。恥の上塗りのような感じですね。


●観光魅力度になっているとクレーム、でも調査名をよく見て!

 橋本昌知事がとりあえず主張しているのは、「魅力度というが、(調査は)観光魅力度になっている。一点豪華主義で、1つでも日本中に知られているようなものがあると、そこがぐっと魅力度が上がる」とのこと。

 でも、橋本さん、ランキングの名前をよく見て下さいよ。「地域ブランド調査2014」ということで、最初からブランド価値を調査しているのです。「観光」だけということでもないんですが、ブランドのランキングなので観光魅力度と近くて当然といった面があります。

 これは、英語のテストで最下位だったという話をしているのに、「うちは数学がいいのに。許せない」みたいなクレームをつけられるようなもの。対応に困りますわ。


●ブランドランキングに住みよさランキングの方が大事だと主張

 さらに「茨城県はトータル的に県民が住んでよかったという県を目指している。住みよさランキングの方が大事だ」というよくわからない反論。うん、だから、ブランドランキングは最初から住んで良かったというランキングじゃないんですってば…。

 その地方に住んでいる人に聞いている調査ではなく、全国の皆さんに聞いているもの。なのでむしろ県外の人の、茨城県に住んでいない人のイメージの方が大事なランキングなんです。趣旨が違っています。

 住みよさに関しては、"橋本知事は、東洋経済新報社(東京都中央区)が今年6月発表した全国の市を対象とした「住みよさランキング2014」で上位100位以内に茨城県内の自治体が7市入っていること"を指摘したとのこと。これはうちでも住みよさランキング2014・ベスト20を紹介していますが、ベスト20にも茨城県が2市入っていました。確かに優秀です。

 しかし、「地域ブランド調査」はそういうランキングじゃないので、文句言っても仕方ありません。恥ずかしい人だなぁ…。

 それよりある県幹部の「県民は茨城がそれなりに住みやすいことを分かっている。だから『まあ、いかっぺな(いいじゃないか)』と、県民もそんなに魅力度にはこだわってないんじゃないかな」という姿勢の方が良いですね。橋本知事もこれだけ文句をつけた癖に、「魅力度調査に、そんなにこだわる必要はない」と述べていたみたいですが…。


●ブランド調査に「こだわる必要はない」と言いつつ未練たらたら

 魅力度調査下位の都道府県ではこれを励みに…と魅力度アピールを頑張っているところもありました。しかし、気にしないなら気にしないでも良いと思います。前述の通り、絶対的な価値を示したランキングではありません。考え方としてはアリです。

 ところが、橋本昌知事は「そんなにこだわる必要はない」と言いながら、「交流人口を増やすため、観光施設については精いっぱい知名度アップを図りたい」「他県とも連携して、点ではなく線にする広域観光を進め、できるだけ茨城の名前が知れ渡るよう努力したい」とも話していたようです。思いっきり、気にしてるんじゃねーか!

 うーん、こういう態度って、むしろイメージを落とすものなんじゃないですかね? いかにもイチャモンつけているという感じの悪さでした。

 茨城県のスローガンは「なめんなよ?いばらき県」で、県外の人からは「さすがヤンキーの本場」などと、揶揄(やゆ)する声もあり、県議会でも大きな議論となったそうです。スローガンに納得してしまう県知事の態度の悪さでした。


●その後茨城県の順位はどうなった?最新のランキングでは…

2020/01/13:その後茨城県の順位はどうなった?と検索。どうも状況は変わっていないようで、地域ブランド、茨城県が7年連続10度目の最下位 -日刊スポーツ[2019年10月17日13時57分]というニュースが出ていました。さすがにかわいそうになってきますね。

 ブランド総合研究所による47都道府県の魅力度を探る恒例の「地域ブランド調査2019」で、1位は北海道、2位は京都府、3位は東京都でした。1位の北海道は11年連続だったといいます。一方で、茨城県は7年連続10度目の最下位。茨城県は魅力度を18年の「8・0」から「9・4」にアップさせたのですが、47都道府県で唯一1ケタ台。1位の北海道は「61・0」、46位の佐賀県は「11・2」だそうです。

 最初のときに紹介したように、「地域ブランド調査」に対して観光魅力度になっているとクレームが以前ありましたが、やはり茨城県では、「観光意欲度」という調査項目が特に低く、「ぜひ行ってみたい」は5・1%しかなかったと紹介されていました。

 一方、前年ブービーで茨城県のライバルだった徳島県は44位に順位を上げました。NHK紅白歌合戦で米津玄師が「Lemon」を歌った大塚国際美術館が話題になり、「魅力的な美術館・博物館がある」の分野で19位に躍進したのが大きいといいます。

 また、「翔んで埼玉」が大ヒットした埼玉県も43位から41位に上昇したという参考例も。ただし、こうした上がり方は一時的なものである可能性があるとのこと。例えば、「お前はまだグンマを知らない」で18年にブレークした群馬県は42位から45位に順位を落としました。なかなか難しいのだと思います。

 ただ、最初のときにも書いたように、「この順位にこだわらない」という選択肢もあって良いと思いますね。最初のときよりもさらに踏み込むと、そもそもこうしたブランドを高めることが税金の使い方として正しいのか?本当に地域のためになるのか?というのも考えてほしいところです。


【本文中でリンクした投稿】
  ■地域ブランド・魅力のある都道府県ランキング2014年 連続最下位の県とは?

【関連投稿】
  ■地方が強い住みよさランキング 福井県・石川県・富山県が上位に多い
  ■地域ブランド・市町村魅力度ランキング2014年 強い都道府県に集中
  ■魅力のある都道府県ランキング、4年の変動 福島県・和歌山県が大きい動き
  ■市町村魅力度ランキングベスト100・都道府県別分類 ランクイン0の県は?
  ■雑学・歴史についての投稿まとめ

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