トランプ大統領は犬嫌い…猫派ってこと？最初の妻の犬の反応は？

●歴代大統領では異例のトランプ大統領は犬嫌い…猫派ってこと？

2021/01/25：米国の新ファーストファミリー、バイデン家 ペットも：AFPBB News(2021年1月21日 10:11)を読んでいると、犬の話題のところでトランプ大統領の話が出てきていました。「ファーストレディー」ならぬ「ファーストペット」と呼ばれています。

＜トランプ氏は、この100年あまりで犬を飼わない初の大統領だったが、バイデン夫妻はホワイトハウスに2匹を連れ込む。チャンプ、メジャーと名付けられたジャーマンシェパードだ。ネコも1匹いるが、種類も名前もいまだ明かされていない。
　チャンプは2008年からバイデン夫妻と暮らしている。2018年には動物保護施設にいたメジャーを引き取った。保護施設出身の犬がホワイトハウスに入居するのは初めてだという＞

　トランプ大統領は犬派ではなく猫派だったのか？と言うと、そういうことでもなさげ。トランプ大統領は大統領のペット飼育を蔑視していたといった話もちらっとあったので、単純に動物嫌いだったのかもしれません。これについては検索して記事を探して、この後もう少し見ていきたいと思います。


●猫とウサギと犬と蛇を連れてきたペンス副大統領に「田舎者」

　で、検索で見つけた別記事によると、ホワイトハウスで犬を飼わなかった最後の大統領は、100年以上前のウィリアム・マッキンリーさん。トランプ大統領は、130年の歴史の中で初めてホワイトハウスにペットがいない大統領だということで、やはり何も飼っていなかった模様。ちなみに過去には牛や馬をペットとして飼っていた大統領もいるそうです。

　一方、トランプ大統領の相棒・マイク・ペンス副大統領は、ペットを飼っていたそうです。猫の「ピックル」と「オレオ」、ウサギの「マーロン・バンドー」や犬、さらには蛇までホワイトハウスに連れてきていたとのこと。ただ、これについて、トランプ大統領から「田舎者」と言われたそうで、やはり動物が嫌いなのかもしれません。
(トランプにはなく歴代大統領にあるもの、それはワンコ。犬派に熱烈アピール、バイデン動画が話題 | ハフポスト　2020年10月08日 14時51分 JSTより)

　さらに別記事によると、知人女性の慈善家ルイス・ポープ（83）さんが、ホワイトハウスに入るトランプ大統領のための犬を探して、ゴールデンドゥードル（ゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬）パットンを選択。ただ、トランプ大統領と息子のバロンさんに引き合わせたものの、断られたという話がありました。


●実は最初の妻は犬を飼っていた…トランプ大統領と犬の反応は？

　この断られたという話のあった記事トランプに拒絶された仔犬「パットン」 |　ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトでは、別の過去の大統領の話も。ジョン・F・ケネディ元大統領は、犬10匹に加え、馬やウサギ、鳥まで飼育。第30代大統領カルビン・クーリッジさんは、アライグマという変わったペットを飼っていたそうです。

　こちらの記事では、トランプの最初の妻イバナ・トランプさんの回想録『Raising Trump』で、「ドナルドはもともと犬好きではなかった」との記載があったとのこと。犬が好きではないことは確定ですね。彼女がプードルを初めて自宅に連れて帰ると、トランプさんは猛反対。最終的には黙認したものの、決して可愛がらなかったそうです。

　また、犬の方も、トランプさんが奥さんのクローゼットに近づくと吠えたとのこと。人間のその機能は退化してしまいましたが、犬や猫などは相手が好意を持っているかどうか、人間が動物好きかどうかといったものをある程度匂いのようなもので判断することができますので、トランプ大統領が好意を持っていないことをわかった上で吠えていたのかもしれません。


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