年末ジャンボ宝くじ 謎と疑問11連発 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社(2014年12月13日 09時00分)からおもしろいところを。
【謎と疑問(1)】年末ジャンボ宝くじは売り切れる?
ジャンボ宝くじというのは年末ジャンボだけじゃなく、何と年間5回も発売されます。このうちで売り切れのある宝くじは、オータムジャンボのみ。つまり、それ以外の4つのジャンボ宝くじは売り切れがないんだそうです。
なぜ売り切れがないのか?と言うと、売れたら売れただけ増刷されるから!ということみたいですね。今年の年末ジャンボ宝くじの発売概要では、4億9000万枚売る予定。足りなくなってきた場合は増刷されることになります。
「謎と疑問(2)」などを含んだ話をすると、ジャンボ宝くじは1ユニットが1000万枚です。そして、1ユニットごとに1つずつ1等が存在します。ですから、1等の確率は「1000万分の1」です。
また、今年の発売予定からは、49ユニットで49枚の1等が存在していることもわかります。
ただし、1ユニットの1000万枚がきれいに売りきれるとは限りません。"売れていない番号が1等だった場合"というのもあり得ます。こういうのは公開していないのかな?と思ったら、昨年のデータがありました。
"みずほ銀行宝くじ部によると、昨年の年末ジャンボ宝くじは1360億円売れたというから、売れたユニット数は計算上は45になるが、1等当せん者は43本だった"とのこと。かなり売れ残りの方に1等が含まれていました。
あまり、おもしろい話はなかったので、だいぶ飛ばします。興味持ってもらえそうなのは、
宝くじ1億円以上当たった人も未換金多数で書いた未換金の話ですね。
【謎と疑問(8)】昨年の年末ジャンボ宝くじで未換金の1等はある?
"11月18日現在、1等の前後賞1億円4本(計4億円)が未換金"で、"年末ジャンボミニ7000万でも、1等7000万円が10本、2等700万円が14本(計7億9800万円)が換金されていない"そうです。
以前も書いたように、かなり換金されていないものが多いのです。そして、気になるのが未換金のお金はどうなるのか?という話。これが次です。
【謎と疑問(9)】換金されなかったお金はどうなる?
"時効当せん金として、発売元である全国都道府県及び20指定都市に納められ"てしまいます。これまた以前書きましたが、ボロい商売ですよね。
記事では、"宝くじの収益金と同様に、公共事業等に役立てられる"とありましたが、以前書いたように、本当に有効な使われ方をしているかは怪しいものがあります。(というか、普段の税金も無駄遣いが珍しくないですからね)
さらにボロい商売だなと感じるのが、"2013年度に時効を迎えた金額は、ロト6などの数字選択式も合わせた全宝くじで合計163億円に上る"という話。
たぶんこの書き方なら2013年度分だけで「163億円」ということでしょう。以前、
宝くじ1億円以上当たった人も未換金多数では、1億円以上の未換金分だけを少なめに計算しても50億円以上でした。その金額の大きさを考えると、今までの合計が「163億円」とは絶対ならないので、単年度でこれだけだという意味だと思われます。
本当、宝くじっていい商売だなぁ。
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