PTAの話をまとめ。<日本の悪い伝統PTA ブラックすぎて代行サービスが成立して人気に>などをまとめています。
2023/07/19:
一部見直し
●日本の悪い伝統PTA ブラックすぎて代行サービスが成立して人気に
2018/08/25:PTAと町内会は、結構似たイメージがあります。ともに「伝統」というほど昔からあるわけではないものの、強固に日本に根付いて「伝統」のような顔をして、みな参加しなくてはならないという間違った認識で強制が起き、トラブルを起こしています。
どちらの話もうちではいくつも書いていますが、例えば、PTAだと、
PTAは強制ではない・入退会は自由 日本では強制加入で裁判にも発展が関連する投稿。また、町内会では、
町内会なんかもう不要 太平洋戦争の置き土産、戦時中の隣組がベースといった話を過去に書きました。
今回の話は、PTA行事や子どもの習い事で使う物品の製作などの代行サービスが人気を集めているというもの。多少お金がかかっても代行に任せ、仕事やプライベートの時間を確保しようとする最近の母親たちのニーズを捉えているとのことでした。
(
出席代行サービスが人気 親たちのニーズつかむ 毎日新聞2018年8月23日 10時14分(最終更新 8月23日 11時30分 松山文音より)
ただ、代行サービスが登場するというのはそもそもPTAのしくみが無理すぎるから起きていること。最近書いた
日本の退職引き止めがブラックすぎてヤバイ!むしろ絶対転職した方が良い会社だとバレバレと似た感じ。ここでは、退職引き止めがブラックすぎて、退職代行サービスが人気になっているという話でした。
●PTAでは「男は仕事、女は家庭」の昭和的な価値観が未だに健在
今回の毎日新聞の記事で紹介されていたのは、例えば、徳島や東京などで保育・代行サービスを手掛ける「クラッシー」という会社。「仕事でPTAの会合に出られないので出席してほしい」などの要望に応えています。計90分で代金は8370円(資料送付代別)といった価格設定です。
また、お遊戯会の洋服やレッスンバッグといった原則手縫いが必要で時間を要する依頼は増加傾向にあるといいます。前年である2017年のPTA関連の依頼は約50件ありました。共働きのリピーターが多いとのことですので、何度も依頼していることで依頼件数が増えているみたいですね。
内閣府が発行する男女共同参画白書によると、共働き世帯が専業主婦の世帯を上回ったのは、1997年という結構前の話。でも、PTAの方はあまり変わっていないというのが実情。共働きを想定せず、専業主婦のことしか考えていないというのは、学校に限らず日本社会の悪癖ですね。
【本文中でリンクした投稿】
■
PTAは強制ではない・入退会は自由 日本では強制加入で裁判にも発展 ■
町内会なんかもう不要 太平洋戦争の置き土産、戦時中の隣組がベース ■
日本の退職引き止めがブラックすぎてヤバイ!むしろ絶対転職した方が良い会社だとバレバレ【関連投稿】
■
PTAが左翼的というのは本当か?自民党と全日本私立幼稚園PTA連合会などの関係 ■
同窓会に行かない理由ランキング 自分に自信がない・良いことがない ■
ブラック校則:プールでも部活でも日焼け止めクリーム禁止 理由は? ■
小学校の変な校則「女子に下着・ブラ禁止」 変態教師がいるのでは?と疑う反応 ■
学校・教育・子どもについての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|