("幸福の科学が下村博文文科相の汚職を糾弾 大学不認可の報復か?"は、
大川隆法総裁が下村博文大臣を誹謗中傷、幸福の科学元信者と暴露にまとめました。こちらでは別の下村博文議員の話を)
東京都議選で自民党の都連会長を務めた下村博文衆院議員(62)と、下村議員の元秘書で都民ファーストの会から出馬、当選した平慶翔都議(29)が、互いに法的措置をちらつかせているそうです。
●自民党の下村博文幹事長代行に加計学園絡みで政治資金規正法違反の疑い
経緯がややこしいのですが、先に問題となったのは、下村博文議員の政治資金問題。
Wikipediaによると、2017年6月28日、"下村を支援する政治団体「博友会」が学校法人「加計学園」(岡山市)による過去のパーティー券計200万円分の購入を政治資金収支報告書に記載しなかったことに関して、政治資金規正法違反の疑いがあると『週刊文春』が報じ"ました。
"下村事務所の内部文書を用いて、「学園が平成25年と26年に博友会のパーティー券を各100万円、計200万円を購入しており、「政治団体は20万円超のパーティー券を購入した場合、報告を義務付けられている」とする規制法の規約に違反している」と指摘"しています。
●下村博文議員が平慶翔氏を事実上名指しして批判
これだけですと、平慶翔都議は全く関係ないように見えます。ところが、下村議員は"文春が情報元として入手した事務所の内部文書は、都民ファーストの会から都議選に立候補している元秘書が持ち出し、文春に漏洩したものであると主張"したのです。
会見では元秘書の名前こそ挙げなかったものの、"かつて秘書を務め都民ファーストの会から立候補している人物"となると、事実上、平慶翔さんを名指ししたに等しいです。
そのため、平さんは弁護士を通じ、「文春側に事務所のデータを提供した事実はない」「自分名義の平成28年8月10日付の上申書は偽造文書で、文書中の自分の住所、氏名などは自分の筆跡ではない」などと反論し関与を否定。
しかし、下村議員は平さんに対し偽計業務妨害の罪などでの刑事告訴を検討していることを明らかにしました。
●平氏側も下村議員側に対し法的措置を取る意向
上記の件では、さらに他の問題もあったと下村議員は主張していたみたいです。
下村氏VS平氏“場外乱闘”の行方 献金疑惑めぐり互いに「法的措置」…上申書「筆跡」が焦点 夕刊フジ / 2017年7月6日 17時12分によると、"元秘書がパソコンを隠すなどして業務を妨害したり、事務所のお金を詐取するなど問題行動を働いていたことを認めたとする「上申書」のコピーも公開"。"そこには平氏の氏名が手書きで書かれていた"ということで、これも事実上の名指しでした。
そして、"投開票日の7月2日には、テレビ番組で「平氏側が法的措置を取る意向を示しているが」と問われた下村氏が、「受けて立ちます」と回答"。これでお互いに訴え合う可能性が出てきました。
●下村博文氏と平慶翔氏、犯罪者なのはどっち?
さて、上申書に書かれていることが事実であった場合、平慶翔都議は犯罪者となると思われます。
「お金を詐取した場合、詐欺罪で10年以下の懲役に問われる。『パソコンを隠した』という表現が、雑誌に情報を持ち込んだことを指すかどうかは判断が分かれるが、こちらも事実であれば偽計業務妨害罪で3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科せられる」(弁護士の高橋裕樹氏)
ただ、この上申書が偽造されたものであった場合は、一転して下村議員が犯罪者となる可能性が出てきます。
「上申書を偽造した人物が私文書偽造同行使罪で3カ月以上5年以内の懲役に問われる。また、文書が偽造されたものであると把握していた人物も同罪の共犯となり、名誉毀損(きそん)で刑事告訴されて有罪となった場合は3年以下の懲役か禁錮、または50万円以下の罰金が科せられる」(弁護士の高橋裕樹氏)
たぶん二人とも口だけで法的措置は取らないと思うのですが、仮に裁判になった場合はどちらかが犯罪者となる可能性が高いという熱い展開になります。
●都民ファースト都議には横領疑惑がつきもの?
また、Wikipediaによれば、これ以外の問題もあります。2016年の8月に、勤め先の下村博文事務所の事務所費を横領して解雇処分を受けていたと、『週刊新潮』2017年4月13日号で報道されていました。新潮は以下のように報じています。
"平は約30万円弱の事務所費を私的に使用したり無断で持ち出した他、事務所の備品であるパソコンを一時的に隠し持っていた。横領が発覚した平は弁護士立ち会いのもと、詫び状(上申書)を書いた上で、実家の不動産業を継ぐという名目で事務所を退職した。また事務所を退職して3ヶ月後に、次期衆議院議員選挙・愛知2区の自民党候補の公募に応募したが、横領事件の影響で身体検査に引っかかり落選した"
これについて、下村事務所は「文書を作成したことは事実」と認めたが、平さんは「事実無根です。そのような文書に署名した記憶はありません。文書があるなら見たいです」とコメントし、疑惑を否定しています。これもストレートに犯罪という案件です。
横領疑惑と言えば、同じ都民ファーストで代表を務める野田数都議にも疑惑がありました。
自民党を親北朝鮮と批判していた野田数、アントニオ猪木の秘書だったに追記しています。
ひどい話ばかりですが、今回名前の出た野田数、アントニオ猪木、下村博文、平慶翔といずれも保守派の人なんです。なので、どう転んでも保守派政治家がクズだったという結果になるものでした。醜いですね。
【本文中でリンクした投稿】
■
大川隆法総裁が下村博文大臣を誹謗中傷、幸福の科学元信者と暴露 ■
自民党を親北朝鮮と批判していた野田数、アントニオ猪木の秘書だった【その他関連投稿】
■
下村博文、問題ある団体の献金で返金 在日韓国人・在日朝鮮人から? ■
弁護士だけど裁判負けまくりの稲田朋美大臣、南京虐殺でも大惨敗 夫の稲田龍示弁護士も敗訴 ■
稲田朋美の服のセンス 慰霊でワンピース・自衛隊視察でバカンス風 ■
米が認めた自民党のCIA工作員 安倍首相の祖父岸信介と正力松太郎 ■
捜査へ圧力の山本幸三大臣、「学芸員はがん」発言の他デマを拡散 ■
崖っぷち日本維新の会、よりによって長谷川豊氏を衆院選で擁立と報道 「考え方が近い」と幹部が発言 過去には不倫の乙武洋匡氏にも誘い ■
政治・政策・政党・政治家についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|