【ファミコンカラーが「アズキ色」になった理由】 ファミコンの白とアズキ色のツートンカラーは、当時社長だった山内溥氏が「この色(赤色)がいい」と持ちかけたのが一つ。もう一つが、コスト的に「アズキ色」のプラスチックが当時もっとも安かったため。開発当時、開発者はファミコンのコスト削減には相当苦心したそうで、コントローラを本体直付けにしたことや、IIコンからスタート・セレクトボタンを廃除したことなどもコスト削減のため。 |
【イジェクトレバーの遊び心】 ファミコン本体にはイジェクトレバーが付いているが、実は使わなくても普通に手で引き抜いて問題ない。ゲームボーイなどの生みの親として知られた横井軍平さんの「レバーを押すとカセットがポンと飛び出す」仕掛けそのものを子供が喜ぶのでは――というアイデアから。 |
【ニンテンドウ64ロゴに隠された秘密】 アルファベットの「N」を立体的に組み合わせたデザインが特徴的な、ニンテンドウ64のロゴ。海外のユーザーがこのロゴを3Dソフトでモデリングしてみたところ、「頂点と面の数がともに64」だと判明した。 |
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【ゲームキューブのメニュー音を早送りすると……】 ソフトを入れずにゲームキューブを起動すると表示される「メニュー画面」で流れているBGMを16倍速にして再生すると、ディスクシステムの起動音になる。ハード発売から10年近く経ってから発見された。 |
【マリオの職業は「配管工」ではない】 マリオの職業は「配管工」だと思われているが、公式設定ではなく実際は「大工」。宮本茂さんが初代「ドンキーコング」でマリオをデザインした際、帽子にオーバーオールという服装と、建築現場という舞台設定から「もうこれは大工さんと呼ぶ以外にないでしょう」と、決めた。「配管工」というのは、1993年のハリウッド映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」が初出。 |
【世界で一番売れたゲームソフト】 初代「スーパーマリオブラザーズ」の世界累計販売本数はなんと4000万本以上で、「単体のソフトウェアの販売本数」としては世界第一位で、ギネスブックにも登録されている。ただし、全世界でもっとも売れたゲームソフトは「Wii Sports」で、6000万本以上。海外では、Wii本体に同梱されているため。 |
【マリオは当初「ジャンプマン」と呼ばれていた】 デビュー作品「ドンキーコング」の段階では、まだマリオに名前はなく、任天堂社内では「ジャンプマン/ミスター・ビデオ/ミスター・ビデオゲーム」などと呼ばれていた。その後、続編の「ドンキーコングJr.」から、名前がつく。ニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)の社員が、当時のオフィスのオーナー(Mario Seagaleさん)とマリオがそっくりだったことから、名前をもらって「マリオ」にした。 |
【ルイージのフルネームは、「ルイージ・マリオ」】 日本任天堂は公式にはこれを認めていないが、フルネームがどうしても必要になった際、NOA側が「マリオブラザーズ」というからにはファミリーネームがマリオでないと辻褄(つじつま)が合わないとして、付けたもの。よって、ルイージは「ルイージ・マリオ」。 また、「ルイージの名前の由来は、マリオに“類似”しているから」というのは、俗説。名付け親はNOAの社員で「マリオの兄弟だからイタリア人らしい名前を」と模索していたところ、当時イタリア人デザイナーに多かった「ルイージ」という名前が採用された。また、当時NOAの近所にあった「Mario & Luigi's」というピザ屋に着想を得たとも言われているが、どちらも噂のレベル。 |
【クリボーも、ブロックや土管の正体も、キノコ王国の住人】 クリボーはその名前からしばしば「栗」だと思われがちだが、正体は「しいたけ」。もともとはキノコ王国の兵士だったが、クッパがキノコ王国に攻めてきた際に敵側へと寝返った――というのが公式設定。キノコなのに敵キャラクターとして登場しているのにはそういう理由。 また、ステージのあちこちに存在するブロックや土管は、クッパの魔法によって姿を変えられたキノコ王国の住人。 |
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