「子供産まない自由を強調する女性は浅くて未熟」と金美齢氏- NEWSポストセブン(2015年3月29日07時00分) SAPIO2015年4月号
(引用者注:『AERA』の「『子どもいらない』は人に非ずなのか」という)記事は、「出産礼賛な空気が行き過ぎれば、“圧力”になることも忘れてはいけない」と結ばれている。
しかし、私はあえて言いたい。「子どもを産まない自由」を謳歌する女性は、それぐらいの“圧力”は受け入れなければならないと。
もちろん個人の自由は尊重するが、出産できる環境や状態にあるのに、「子どもいらない」と主張する女性は、人間としての責任を果たしていない。出産は人間の営みのなかで最も神に近い行為であり、それを拒否することが僭越であることぐらいは、やはり認識したほうがいい。
むしろ、「子どもを産まない自由」が優遇されすぎているのが今の日本なのだ。出産は個人の自由な選択であり、国や他人が口出しすることをタブーとする風潮が根強い。
だが、自由や権利ばかりを強調する女性に物申したい。人間、ひとりで生きているわけではないのだと。今は分業社会で誰しもいろんな人のお世話になっている。(中略)
しかも現役時代はまだしも、年老いて介護が必要になれば、誰もが他人様の産んだ子供の世話になるはずだ。(中略)
自分が生きることができている土台を省みず、「子どもを産まない自由」ばかり主張するのは、あまりに浅くて未熟な考えだ。
「子供いらない」は人に非ず?肩身の狭い女性も 〈AERA〉|dot.ドット ※AERA 2015年2月16日号より抜粋
これだけは断言できる。女子にとって今、最もNGな言葉は、「子どもは欲しくない」。国も推し進める出産礼賛な空気のなか、そこに疑問を持つだけで肩身が狭い。(中略)
都内の会社に勤める独身のBさん(28)も、年末年始に帰省した地元の女子会で地雷を踏んだ。
「子ども欲しくないの?」
結婚したがらないことを不思議がる友人に、こう答えた。
「欲しくない」
その瞬間、場が凍った。
「『今は』という意味だったのに、もうモンスター扱いですよ。『出た!これだからわがままな独身は!』って怒られました」
女性のメンバーは独身のときから、女性上司に細部にわたって“指導”を受けるのが決まり。理想の男性像にはじまり、夫婦だけの新婚生活の大切さ、産むタイミングなど。特に出産時期については、自分の体力やキャリア、保育園への入りやすさ、職場の繁忙期や同僚の育休時期とかぶらないことなど、諸条件をクリアしていることが大事なのだ。
そんな高度なテクニックの話題を前に、子どもを産みたいかどうかという問題は一足飛び。産める可能性があるなら産みたいはずだ!というプレッシャーさえ感じる。「子どもが嫌い」なんて、口が裂けても言えないし、悟られることすら恐ろしいという。
金美齢 - Wikipedia 最終更新 2015年3月8日 (日) 12:02
金 美齢(きん びれい、台湾語: 金美齡, ラテン文字転写: Kim Bí-Lîng、1934年(昭和9年)2月7日 - )は、台湾出身の日本国籍の評論家、政治運動家。(中略)
・安倍晋三の支持者として知られ、2012年(平成24年)には安倍の首相再任を要望する「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の代表幹事の一人として名を連ねた[5]。また、安倍の資金管理団体「晋和会」へ年間100万円の政治献金をおこなっている。2014年(平成26年)8月、NHKプロデューサーを務める義理の息子(長女の夫)が、身分を一般人であるように偽りやはり献金をしていたとして、晋和会は政治資金規正法違反(虚偽記載)で告発されている。
格差社会について
格差社会論やセーフティーネットについては一貫して否定的であり、「老後とは人生の総決算。貧困も孤独死も、自ら歩んだ道のりの終着点なのだ」としている。また、「弱者のほうが声高にものが言える社会なら、誰もが弱者になったほうが楽ということになる」「頑張ろうという気力、自助の精神が日本人の中から失われている」「民主党の我欲迎合のバラ撒き愚策を津波が洗い落としたということ」とも述べている。
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