セールスの電話で今回検索して驚いたのが、いろんな呼び方があること。私はセールス電話・勧誘電話しか思いつかなかったものの、他に電話営業・テレアポ(テレフォンアポインター)とも言うようです。
電話営業・テレアポはどっちかと言うと、セールスマン側の言葉かもしれませんね。消費者の感覚からすると、迷惑なセールスや勧誘の電話という印象です。
で、その迷惑な電話への対処法が、昔保存していた記事の中から出てきました。
思わずイラッ!セールス電話への対処法- nanapi(2012年2月13日19時00分) 唯一で最強の断り方はこれです。
■ すぐに電話を切る
迷惑コメントなどといっしょ、相手しないのが一番ですね。さすがに黙って切れというわけはないですけど、以下のような説明でした。
かかってきた電話がセールスだと分かった瞬間、 「うちは要りませんから」と切ってしまう。冷たい態度ですが、実は「断り方」としては、これが一番ありがたいんです。
というのも、セールスの人は、単位時間あたりなるべくたくさんの電話をかけなければなりません。なので、どうせ契約してもらえないのであれば、早い段階で切られたほうが、セールスの人は、すぐ次の電話に移ることができて好都合なんです。
その気がないなら、なるべく早く断りましょう。セールスの人にとっても、そっちのほうがありがたいです。
これはわかります。脈のない客に時間かけても仕方ありませんからね。無駄です。
悪質さの次元は異なるものの、セールス電話とともに撲滅してほしい振込詐欺の電話もいっしょなんだろうなと思っています。
なぜあんなに騙される人がいるのか?と不思議に思うかもしれませんが、成功率は相当低いはずです。ですから、どんどん数をこなして可能性があるところだけ時間をかける、脈なしと思ったらそれ以上粘らずに次々やった方がいいです。
そして、たとえ確率は低くても当たればでかいために、十分にリターンがあります。以前も書いたように、詐欺に掛かる人は何度もかかるので、振込詐欺でも何度もやられることがあるんですよね。そうなると、さらに収益が増えるわけです。
…以上が最強にして唯一の断り方。ただ、趣旨とは異なるものの、セールスマンへの困らせ方というのもあります。上記とは正反対、すぐに電話を切らない上に、カネにならない客です。
■ 話を長く聞くが買わない
"最も嫌なお客さんは、「話を長引かせておいて、結局、契約には結びつかない」というケース"。"電話する側にとっては、かえって迷惑です"ともありますが、迷惑なのはこっちです。基本、かける立場の記事ですね。
以前話を聞いた後に断ったのに怒ったのか、ガチャンとすごい勢いで電話を切られて、耳が痛くなったことがありました。ああいうことやっていると、やはり性格も捻じ曲げるのかなと思います。
セールス電話って基本的に相手に話しかけるタイミングを与えずに、自分の言いたいことばかり長々としゃべりますよね。おそらくそれがコツなのでしょう。ですので、なかなかこちらは話せません。
そういうことをしておきながら「断るのなら早く断れ」と言うのは、身勝手すぎます。
■ 質問する
もうひとつ営業の立場で困るのが、「お客さんから商品などについて質問される」だそう。「よく分からないまま派遣されて、マニュアルに沿って行っているだけ」という人が多いからという理由。ひどすぎますね。
以前、ネットでよく宣伝している結婚相手紹介サービスからの勧誘電話がありました。しかし、明らかに説明文を棒読みしているだけだったので、堪え切れずに電話口で吹き出しました。
このとき私は質問もしていました。しかし、棒読み勧誘員なので、もちろんまともな対応なんかできません。勧誘する気あるのか、これ?というひどいものでした。
最後の話はそんなに腹立ちませんでしたけど、電話セールスや訪問販売は基本気分悪く、印象が余計悪化します。不思議なことに、こういうのをなくしましょう…みたいな大きな動きにはなりませんね。皆さんわりと嫌じゃないんでしょうか?
下書きでは以上だったんですが、棒読み勧誘電話っぽい選挙運動があったのを思い出しました。ついでにここで使っちゃいます。
日刊ゲンダイ|有権者怒り! 佐賀知事選で安倍首相の肉声録音“迷惑”電話 2015年1月9日
自民党が推す前武雄市長の樋渡啓祐氏(45)と、総務官僚出身の山口祥義氏(49)が激戦を繰り広げている佐賀県知事選。佐賀県民が、ある“怪電話”にカンカンになっている。
「正月三が日が終わった頃だったでしょうか、自宅にいたら、突然、電話が鳴ったんです。受話器を取ると、何の説明もなく、安倍首相の声で<新しい佐賀県のリーダーとして樋渡啓祐さんをご支援いただきますように>って録音テープが流れ、そのままプツン。一方的に電話をかけてきて、勝手にテープを流し、勝手に切れる。正月から、これほど失礼な電話はありませんよ」(佐賀県内の主婦)
どうやら保守分裂によって苦戦を強いられている自民党本部が片っ端から安倍首相の応援テープを流しているらしい。樋渡陣営に確認すると、電話は投票を呼び掛ける「総裁テープ」(広報担当)とのこと。県内の有権者宅にランダムにかけまくっていた。
昔からあると言っている方もいましたが、私は初めて知りました。どれくらい使われるものなのかはわかりません。ただ、こういうのは結局セールス電話といっしょで、気分の良くないものだろうと想像できます。
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