幸福の科学関連の話をまとめ中。<大学不認可の幸福の科学が無認可校開校 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティという紛らわしい名前>の他、その前に大学不認可となったときの<幸福の科学大学、大川隆法総裁の守護霊・霊言を使用する気だった!>などといった話をやっています。
●幸福の科学大学が不認可 前代未聞の認可強要の不適切行為も
2014/10/29:幸福の科学大学ネタは他にもおもしろいものがあったんですが、書くのを控えていました。今回の件も迷ったものの、言及する価値ありかな?ということで簡単に。
「幸福の科学大」不認可の答申 - NHK 首都圏 NEWS WEB(10月29日 16時39分)によると、"「幸福の科学大学」について、文部科学省の審議会は宗教法人の創立者の思想をベースにした必修科目を設けるなど、一般化・普遍化されていることが求められる学問の要件を満たしているとは言えないとして、設置を認めないと答申しました"。
「幸福の科学大学」はその名の通り、幸福の科学の大学です。したがって、創立者というのはおそらく大川隆法総裁のことでしょう。
また、このニュースで衝撃的だったのは、"審査の過程で、認可を強要するような不適切な行為があった"ということです。おかげで"文部科学省は今後最長5年間、この学校法人による大学の設置を認めない"と決めてしまいました。前代未聞ですよ、これ!
●大川総裁の霊言本を大学で使用 審査委員にも配っていた!
さて、どんなすごいことをやったのか?と半ばワクワクして他の記事を探したのですが、意外にしょぼい話。
幸福の科学大学は開設「不可」 大学など8校を新設認可 文科省審議会答申- 産経ニュース(2014年10月29日16時49分)によると、"審査中に大川総裁の著作が委員に送付されるなど"の行為を、「認可の強要を意図すると思われるような不適切な行為が行われた」と表現したようです。
この記事では他にもNHKがはっきりと書いていなかったことを書いています。"同校では必修科目などで大川総裁の著作を主に使用する方針が示されていた"ことです。
これら著作の、"特定の人物の「守護霊」がその人の意思を離れて意見を述べる「霊言(霊言集)」などの宗教的な考えを科学的根拠として扱う記述"が、どうやらポイントになったみたいです。
"答申では「『霊言(霊言集)』については、科学的根拠を持って一般化・普遍化されているとはいえず、学問の要件を満たしているとは認められない」などと説明した"とのこと。当たり前ですね。
●極右思想を学園設立の思想としていた幸福の科学の中学校・高校
ただ、幸福の科学って中学校・高校は認可されていて、既にやっているみたいなんですね。何でこれは認められたの?と皆さん疑問に思っていました。上記の理由を見ると、当時は霊言を持ち出していなかったってことなんでしょうが、審査メンバーの人選でたまたま…ということもありそうです。
この中学校などをやっている学校法人はWikipediaにあります。
学校法人幸福の科学学園 - Wikipedia(2014年10月29日 (水) 13:03)によると、本部は栃木県那須郡那須町。NHKニュースでは"栃木県の学校法人が来年4月に設置を目指していた「幸福の科学大学」"としていたので、ここが届け出していたのでしょう。
このWikipediaの「設立趣旨」を見て笑いました。"極右思想に基づく幸福の科学の書籍である「教育の法」を学園設立の思想としている"という説明。
●地元が反対、幸福の科学は住民なりすましや工事強行で対抗
また、法人内教育機関として、幸福の科学学園中学校・高等学校、幸福の科学学園関西中学校・高等学校が見えます。このうち、幸福の科学学園関西中学校・高等学校の設立には、地元で反対運動、反対署名が3万人分集まっていました。
ただ、
幸福の科学学園関西中学校・高等学校 - Wikipedia(2014年7月28日 (月) 17:45)によると、結局2013年4月1日に設立できています。
そして、こっちのWikipediaの内容がまたひどいのです。
2011年
6月18日 - 林雅敏学園副理事長による「住民は左翼・最大最強の敵」発言
6月22日 - 反対グループ側による住民説明会の要望を行うが、学園側が拒否。
7月30日 - 学園側による説明会で、学園関係者が住民に成りすますヤラセを行う。
11月1日 - 工事正式着工。夜間工事を強行する。
学校・教団側は反対のぼりの無断撤去もしていますが、何よりひどいのが"住民に対し脅迫まがいの文書を投函した"という話。学校法人というよりは犯罪者集団のよう…。中学・高校の話は想定以上にひどかったですね。
●幸福の科学大学不認可で、大川隆法の霊言・守護霊の非科学性断定
2014/10/30:文部科学省が出した
(PDF)平成27年度開設予定大学一覧(判定を「不可」とするもの)の資料を。この資料の中の"幸福の科学大学を「不可」とする理由"は、"設置の趣旨・必要性、設置の目的を実現するための教育課程について、大学教育を提供できるものとは認められない"という手厳しいものです。
それほど長い文章じゃないんですが、ツッコミどころ満載。まず、「建学の精神」の科目区分があるというところで、ん?と思いますが、これの必修科目が「創立者の精神を学ぶⅠ」などです。また、科目区分「自由科目」の方もて「幸福の科学経典学A」、「幸福の科学実践教学」、「説法・修法実習」などといったところ。
「創立者の精神を学ぶⅠ」は、当然ながら、幸福の科学の大川隆法総裁の著作がベースです。しかし、それだけでなく、非科学性も満載なのです。"これらの著作物では、大川隆法氏の基本的な思想を証明するためにいわゆる「霊言(霊言集)」を科学的根拠として取り扱う旨の記述がなされている"と問題視されていました。
そういった問題が見られるというのは、たとえば、以下のような記述だそうです。
「(前略)死体になった場合には、食物を与えても、水を与えても動きません。点滴を打っても動きません。これを、『脳の機能が停止した』とだけ考えるのが、現代医学の流れではあるわけですが、そうではないことを証明するために、私は、ここ五年ほどで、二百七十冊以上もの『霊言集』を刊行しています。」
「『人間として脳がなかったら、何も考えられない』と、医学的には思われているのです。しかし、実際は、『焼かれて何もなくなっても、死んだあとの人には個性というものが残っていて、考える力がある』ということを証明するのが、一連の『霊言集』の機能であるわけです。」
「これは、ある意味での『科学的証明』をしていると思っています。」
●新聞広告に載ったから事実!新聞の権威を利用する幸福の科学
「幸福の科学」って何で「科学」ってつくのか不思議に思っていました。科学性を偽装するというほど偽装できておらず、よくある疑似科学と比べても極めて稚拙です。これでSTAP細胞を擁護して、日本の科学を批判しているんですから、おめでたいものです。
特に頭の悪さがにじみ出ているのは、以下のような主張。他の右派もそうなんですけど、マスコミ批判しておきながら都合の良いときだけ利用するんですよね。
「霊言(霊言集)」については、新聞に全面広告として掲載されたという事実により「妄想や虚言、詐欺などと思われないだけの社会的信用がある」としている(略)
ただ、まあ、これは悪徳企業がよくある手法ではあります。過去に「訴えるぞ」と脅されたので社名は書きませんが、ある悪徳企業の信者の方も同じような論理を語っていました。
文科省では当然ながら「新聞広告にそのような機能はなく」とあっさり否定。これだけで十分な話で、クソ真面目に書くのも馬鹿らしい内容ですが、"一方的に多くの「霊言(霊言集)」を刊行することだけでは、「霊言(霊言集)」の科学的合理性を証明する根拠とは認められない"と丁寧に否定しています。
●「学問の自由」「教授の自由」があるから幸福の科学大学もOK?
なお、さらに真面目な話をすると、こういう話もありました。
「大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用能力を展開させること」(学校教育法第83条第1項)を目的とする必要があり、その上で、憲法第23条が保障する「学問の自由」に基づき「教授の自由」が保障されている。
じゃあ、守護霊や霊言も認めろ!と幸福の科学信者は思うでしょうが、"この場合の「学問」とは、一定の理論に基づいて体系化された知識と方法であり、一般化・普遍化されたもの"です。
大抵のものはこれで認められるんですが、"「霊言(霊言集)」については、科学的根拠を持って一般化・普遍化されているとはいえ"ないため、"学問の要件を満たしているとは認められない"というわけですね。
●審査している文部科学大臣の守護霊本を出していた幸福の科学
それから、一連の文書でもう一つ見ものなのが、最後にある「幸福の科学大学(仮称)の審査過程における申請者の不適切な行為について(報告)
」(平成26年10月29日)です。
幸福の科学大学の関係者から妨害行為があったという報道でしたが、前回記事はぼかし気味だったみたいです。具体的には、以下のような行為だったそうな。
「幸福の科学大学(仮称)」については、審査途中において、創立者の大川隆法氏を著者とする大学新設に関連する書籍が数多く出版され、申請者も属する幸福の科学グループから本審議会の委員に送付されたり、今回の大学設置認可に関係すると思われる人物の守護霊本が複数出版されたりするなど、通常の審査プロセスを無視して、認可の強要を意図すると思われるような不適切な行為が行われたことは、極めて遺憾である。
太字にした部分が私が読んだ記事では書かれていませんでした。どうも審査している文科省の大臣である下村博文さんの守護霊本を出しまくっていたみたいですね。さすがだなぁ、大川隆法総裁は…。常識では考えられません。
●幸福の科学が大学不認可で巨額の損失 教団の存亡危機に繋がるか?
2014/11/12:今回紹介する元記事は、
大学開校が想定外の頓挫で始める「幸福の科学」存亡危機 - リアルライブ(2014年11月12日 12時01分 週刊実話)というタイトルのものでした。このタイトルを見ると、「存亡危機」は確実のように見えます。
しかし、中身を読んでみると、「巨額の損失」でピンチというのはあり得そうですが、「存亡危機」になるかどうかは不透明に見えます。で、私のところのタイトルでは、「巨額の損失 教団の存亡危機に繋がるか?」と控え目にしておきました。このうちのタイトルでわかるように、この「巨額の損失」の引き金となっているのは、何度か書いた例の大学不認可騒動です。
言われてみれば、そうか!という話ですが、「教団は開校を目指し、56億円の巨費を投じて31ヘクタールに及ぶ土地を購入」(幸福の科学に詳しいジャーナリスト、以下同じ)していました。しかし、当然予定していた開校ができないとなると、計画に狂いが生じ、事実上の損失が出てくることは確実です。
たとえば、「見込んでいた入学金や学費などの教育費約6億円」や「助成金」は当然入ってきません。しかも、これは単年度ではない可能性が濃厚。というのも、文部科学省の審議会は最長5年間で大学設置の再申請ができないとしているためです。なので、しばらくは状態が続く…ということになりそうです。
●大学のために寄付した信者が返還を求める…はあり得るのか?
当てにしていたお金が入らない…以外の問題もあります。幸福の科学は「大学設立に際して教団は会員から寄付を募って」いたらしいのです。ただ、大学不認可となったために、寄付の目的であった肝心の大学が設立されないという異常事態になっていまいました。石原東京都知事のやった尖閣諸島募金を思い出しますね。
実は教団の存亡危機に繋がるかも…という週刊実話は、お金の問題よりもこの部分を言っているのかもしれません。返金してという話になり、「返さなかったり、明確な収支報告がなされなければ、信者離れが起きる可能性もある」といった指摘をしています。信者が離れてしまう可能性もあるかもしれません。
ただ、尖閣諸島募金で一部の人から返金を求められたように、信者さんから返金を求められるかと言うと、あまり想像しづらい事態ではあります。不認可の理由と一つとなった坂本龍馬や小保方晴子などのインチキ霊言があっても信者やっている人たちが、これくらいのことでへこたれるとは想像しづらいです。
今回の不認可で文科省の横暴と陰謀に怒りを覚え、虐げられる自分に酔いしれるくらいじゃないと、こんなところの信者やっていられないでしょう。新興宗教じゃなくてもキリスト教も迫害をバネにしていた歴史があります。さらに幸福の科学の場合は前述の小保方さんの話などで陰謀論を展開しているように、逆境でむしろ燃えるタイプなんじゃないでしょうか?
●大学設立でも地元とトラブルの幸福の科学、固定資産税支払い拒否
…ということで、私としては前半のお金の問題の方を押していきたいわけですが、週刊実話ではもう一つネタを供給してくれています。以前、幸福の科学が高校の開校にあたって地元と大揉めしたという話を紹介していました。そして、幸福の科学大学の開校に関しても地元と揉めています。
ある社会部記者によると、幸福の科学大学の場合は金銭的な問題です。「村側は以前から『土地の固定資産税を払え』と迫って」いたとのこと。しかし、「教団側は教育施設が非課税なのを理由にこれを拒否」し、「寄付という形で納金した経緯がある」そうです。
ところが、「開校が先延ばしとなった今」、再び状況が変わってきます。「教育施設」という大義名分が失われるからでしょうね。情報を寄せた社会部記者は、「この問題が再燃するのは必至」と断言していました。そうなると、「さらに支出を迫られる」という幸福の科学としては、踏んだり蹴ったりの状態です。
とは言っても、不認可の理由が理由ですから、幸福の科学に同情する要素はありません。日頃の行いの報いを受けてほしいんですが、前述の理由で、凝りないことだろうと思います。
●大学っぽいが大学じゃないハッピー・サイエンス・ユニバーシティ
2015/4/29:ここから、<大学不認可の幸福の科学が無認可校開校 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティという紛らわしい名前>というタイトルで書いていた投稿の話。幸福の科学がハッピー・サイエンス・ユニバーシティという学校を宣伝ページを書いていて、あれ?と思ったんですよ。
というのも、前半にまとめた話でわかるように、幸福の科学大学は不認可となっていたため。非科学的な科目があるということなどが理由でした。この大問題を幸福の科学は意外な形で解決。大学っぽい紛らわしい名前のハッピー・サイエンス・ユニバーシティという無認可校をいつの間にか開校したのです。驚きますね。
"「学校法人幸福の科学学園」への統合が提案されて"おり、そのうち消えるかもしれませんが、
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ - Wikipediaというページもでてきいます。ここでは本当の大学ではないことを注意喚起していました。
<ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(英語:Happy Science University)とは日本の
私塾である。大学に準ずる教育を行うが法的には
無認可校である。したがって
卒業しても学位は得られない。略称はHSU>
<学校法人幸福の科学学園並びにその母体である幸福の科学は大学教育への進出を目的とし幸福の科学大学設立の認可を文部科学省直轄の大学設置・学校法人審議会に2014年申請した。しかし文科省は科学的合理性が立証できていない大川隆法の霊言集を教育の根底に置くことや大川の書籍を大学設置・学校法人審議会に送付する、関係者の「守護霊」と称した書籍を出版するなどの不適切な行為があったとし大学の認可を認めず、幸福の科学学園は異議申し立てを行ったが却下された。幸福の科学側は引き続き文科省に抗議を行うとともに幸福の科学大学を私塾として開設し、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティとした>
●悪いことだけは頭が回る幸福の科学!文科省も驚きの解決策
以下の
課税問題が再燃した幸福の科学大学 週刊実話 2014年12月30日 15時00分 (2014年12月31日 14時34分 更新)は開校前のニュース。週刊実話なので怪しいですが、これによると私が驚いたのは当然みたいです。というのも、文科省も予想外だったやり方だったようなのです。
<建設工事がほぼ終わりながら、10月末に文科省から「設置不認可」の裁定を下された『幸福の科学大学』(千葉県長生村)。その校舎の新たな使い道が関係者らの度肝を抜いている。なんと私塾を創設することが発表され、村や文科省が大わらわとなっているのだ。
社会部記者がこう語る。
「それが、幸福の科学側が12月10日に発表した『ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ』なる私塾創設構想なのです。教団側は『大川隆法総裁が設立した現代の松下村塾』などと大見得を切っているが、募集人員や学部名などは不認可となった大学から流用した匂いがプンプン。累計100億円以上もかけた施設でなんとか収益を上げようとしているのは明らかで、これには不認可を出した文科省も仰天しているのです」>
あまり幸福の科学を褒めたくないですが、うまいこと考えたなと思いました。悪いことにだけは頭が回りますね。なお、この記事自体は固定資産税の問題を取り上げており、これで全解決というわけではないとの見方。固定資産税の問題は私塾創設では解決しないようなのです。
「それが固定資産税の支払いなのです。以前この問題で村側と揉めた教団側は、最終的にそれまでの分を寄付金で払い、大学開校まで毎年1000万円強の税金を支払うことを承諾したのです。大学が開校すればこれを支払わなくて済むはずだったが、それが頓挫し私塾となったために村側が、今後も固定資産税を取ると息巻いているのです」(社会部記者)
●少子化の中、定員オーバーの入学生を獲得 俳優養成計画も
週刊実話では、少子化の中で定員確保は難しいだろうと冷ややかでした。しかし、実際には定員オーバーというほどの盛況。もちろん幸福の科学信者さんが行っているのでしょうが、学位ももらえないのに良く行きますね。
<大学認可申請時点の3学部の定員は計240人だったが、すでに約260人が入学を予定しているという。HSUの広報担当者は「ほとんどが(幸福の科学の)信者だと思われる」としている。(中略)
系列校の「幸福の科学学園」高校(栃木県那須市)からは、卒業生100人のうち約80人がHSUに進学するという。
同高校は難関大合格のための受験教育に力を入れており、ホームページによると、この春は東大と京大にそれぞれ2人、早稲田大に33人などの合格者がいる>
(
幸福の科学、私塾に260人入学へ 俳優・ジャーナリスト養成計画も - withnews(ウィズニュース) 2015年03月30日 北林慎也より)
教員はもともと集める予定があったとは思いますが、大学じゃなくなってしまいましたから苦戦してもおかしくなさそうでした。しかし、それでも十分集まったようで、「他の大学や研究機関からの招聘(へい)」を中心に"約100人を確保"したとのことです。
また、"16年度には、新たに「未来創造学部」を設置する計画"も。「政治・ジャーナリズム専攻」と「芸能・クリエーター部門専攻」の2コースでそれぞれ、政治家やジャーナリスト、キャスター、俳優やタレント、映画監督などの人材輩出を目指すとのことでした。
●大学不認可で問題となった大川隆法総裁の霊言は教えないと主張
芸能やマスコミの分野では、大川隆法総裁に「俳優・木村拓哉の守護霊トーク 『俺が時代を創る理由』」「ナベツネ先生 天界からの大放言 読売新聞・渡邉恒雄会長守護霊インタビュー」といった著作があるそうです。しかし、"こういった「霊言集」はテキストにはせず、講義テキストは別途制作中"といいます。
また、既に開校しているハッピー・サイエンス・ユニバーシティでも霊言集をテキストには用いないと主張しているそうです。ここらへんはおそらく速やかに幸福の科学大学の認可を得ようとしていると思われます。今はとにかく大学を開校させたい…ってことなんでしょうね。
でも、これ、認可を得たら得たで、現在のHハッピー・サイエンス・ユニバーシティに入った人はどうするんでしょうね。新たに1年生として入学せず、いきなり同学年に編入させて学位を得るような形にできるのでしょうか。できるのだとしたら、脱法行為っぽくて嫌な感じしますね。
…と最初の下書きのときには書いていたものの、投稿前に読み直していて文科省が「最低5年は認めない」と言っていたのを思い出しました。となると、認可される前に卒業する人が確実に出るということです。うーん、やはり信者の皆さんは学位は諦める覚悟で入学されているんですね。
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