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ヤフーが山本一郎の個人ニュース1000本以上を削除…言論封殺?


●ヤフーが山本一郎の個人ニュース1000本以上を削除…言論封殺?

2021/03/27:だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇(山本 一郎) | 現代ビジネス (2021/3/24)であった本題の「LINEが悪い」という話は、国家情報法の中国や韓国で個人情報が危険?実はアメリカも…でやっています。正直、その主張の妥当性はわかりづらいものでした。

 ただ、それよりLINEというか、LINEと経営統合したヤフージャパンやZホールディングスがヤバイのではないか?と思ったのが、作者の山本一郎さんが長年執筆をつづけてきていた「ヤフーニュース個人」の1000本以上の記事が、すべて削除された…ということ。タイミング的にLINE批判が響いたと考えたくなってしまいます。

 山本一郎さんはいろいろ問題あることを書く方で、正直、削除されるべき記事がたくさんあっても全然不思議はありません。山本一郎さんのLINE批判も前述の通り、妥当性はわかりづらいものでした。今回の全削除の件でもウソをついている可能性を考えなくてはいけないでしょう。また、ヤフーでの執筆は最近しておらず、今、そちらでLINE批判していたわけでもなく、全削除は全然関係ないようにも見えます。

 ただ、今まで1000本以上あってそのまま残していたのに、このタイミングで削除…というのは、よそで書いているLINE批判への報復を疑われても仕方ないものでした。事実なら、私はLINE個人情報問題より、よほどこちらの方が悪質だと思います。ちなみに過去には、ドワンゴ・ニコニコ動画のニコニコニュースが関連会社であるカドカワ批判記事を封殺したことがあり、これもひどかったです。
(関連:ドワンゴがけものフレンズたつき監督交代で隠蔽工作 ランキングなどで情報操作を試みて炎上)


●以前からトラブルで執筆は中止…一方で削除しない合意だった

 私の記事が、ヤフーニュース個人からすべて削除された件について|山本一郎(やまもといちろう)|note(2021/03/24 18:27)によると、やはり以前から問題視された記事はあり、新しい記事は書かないことで合意していたとのこと。これはLINEとは無関係ですし、更新停止は相当前の話でありLINEと絡ませるのは無理筋。ここらへんは山本一郎さんが怪しいです。ただ、一方で以前の記事は残すという約束だったために、やはり全削除に関してはヤフーが嘘をついたという主張でした。

<私のヤフーニュース個人上での記事は昨年2月をもって一切の新規記事の掲載を止めています。その時点で、すでにYahoo!JAPAN側から配信契約の解除を申し渡されており、私もすでにYahoo!JAPANとの信頼関係は失われたと考え、強く抗弁することなく追加記事を上げないことで諒解しました。
 しかしながら、その際に私のニュース個人担当者氏とのやり取りの中で、取り決めとして「私のヤフーニュース個人での掲載記事は削除しない/掲載を続ける」という合意をしていました>

 なお、ヤフーニュース個人はてっきり作者が好き勝手に書いてやりたい放題やっているんだと思っていたら、ヤフーがめちゃくちゃ関わっていてびっくりしました。それで山本一郎さんのあの内容が許されていたというのは驚きですし、ネトウヨ系デマ記事なんかも流れていたというのにも驚き。ヤフーがチェックして公認した状態で、あの内容だったとは…。

<文春オンラインや現代ビジネスで記事を書いている私にとって、ファクトチェックから事後校閲・校正までやってくれていたヤフーニュース個人は週刊誌編集部にも近い、同等の機能を持っていました>


●LINEやZホールディングスに都合の悪い記事は検閲されている?

 山本一郎さんは、<LINEやZホールディングス社の問題がこれだけ騒ぎになっているにもかかわらず、Yahoo!JAPANのニュース配信ポリシーを盾にストレートニュースすらヤフーニュース上で報じられなかった>とも書いていました。これをヤフーニュース個人で出すってのがすごいのですが、ヤフーニュースは、やまもといちろう氏の記事「全削除」の理由を説明してほしい→説明文が公開されました(岡田有花) - 個人 - Yahoo!ニュースでも問題が指摘されています。

<ヤフトピは10年以上前から、自社記事を扱わない(トピックスに載せない)と明言していました。「外部メディアが執筆した記事がヤフトピに載った場合、ヤフーの公式発表と誤解されかねないため」など言い分は分かる面もあります。
 ヤフーとLINEは経営統合しましたが、現在、LINEの記事はヤフトピに掲載されています。ただ、その内容には偏りがあるのでは? と筆者は感じました。
 ここ3日、Yahoo!トピックスに載ったLINEの情報漏えいの記事をたどってみたところ、記者会見の内容など、LINEの言い分をストレートに伝えるものばかりでした。問題を詳しく解説したり、批判したりする記事は、見当たりません>

 この批判的な記事が通っているように、山本一郎さん記事の全削除は担当者レベルの判断ではなく、上の判断ではないか?といった予想も作者の岡田有花さんはされていますね。<筆者の憶測ですが、現場レベルではなく、もっと上のレイヤーで決まったことなのかもしれません>と書かれていました。


●ヤフー「システム刷新で山本一郎だけ全削除した」「以前から連絡してた」

 一方、ヤフー側は全削除について反論。山本一郎氏のnote等でのご発信につきましてという文章を出していました。削除については合意があったとしています。また、かなり前から連絡していたという主張です。これが正しければ、山本一郎さんが大嘘をついているということになってきます。この可能性も引き続き考えておく必要があるでしょう。

<(引用者注:Yahoo!ニュース 個人は、)「オーサーガイドライン」にて当社とオーサー間の契約で定めた指定カテゴリ以外の記事や当社が認めた専門性に基づかない記事の配信を禁止しています。山本一郎氏については、合意した専門性に基づかない記事やガイドラインに抵触すると考えられる記事の配信があり、複数回にわたり配信内容について改善のお願い、ご相談をしておりました。しかし、その後もいくつかの記事で認識の相違があり、配信を継続していただくのは難しいと判断し、昨年2020年2月28日をもって契約終了させていただくこととなりました。
Yahoo!ニュース 個人では、オーサーとの契約が終了した際には、記事の掲載もあわせて終了することとしています。(中略)ただし、例外的に、契約終了後も記事掲載を継続する場合があり、今回の山本一郎氏のケースにおいても、掲載継続のご要望があり、訴訟に関わる記事もあることも踏まえ、契約終了後も掲載を継続しておりました。
しかしながら、Yahoo!ニュース 個人にてシステム刷新を行なっている関係で、記事掲載を終了することとなりました。この掲載終了にあたっては、2021年1月29日に山本一郎氏にご連絡を差し上げ、上記事情をお知らせした上で、過去記事の掲載終了へのご理解をお願いしました>

 はてなブックマークでは、この反論を見てもなお、やはりヤフーに問題がある…とする声が人気となっています。削除しないと約束していた場合はそう言わざる得ないでしょうね。一方で、ヤフーの反論から、山本一郎さんが一部不利な情報を隠していたことがわかった…といった指摘も人気となっていました。

pontanx システム刷新で山本一郎の記事だけが移行できない理由がわからない。本質的にはテキストデータでしかないのだから、常識的に考えてあり得ない。苦しい言い訳すぎる/ヤフーで働いてる人ってこれ恥ずかしくないのかね
yas-mal 「掲載終了へのご理解をお願いしました」と。「山本氏が承諾した」とは書けないのね。…ただ、このやりとりを隠していた山本氏は、やはり、「信頼できない語り手」だったと。
deep_one 「Yahoo!ニュース 個人にてシステム刷新を行なっている関係で、記事掲載を終了することとなりました」ここは全く意味不明。/連絡はした。承諾はなかったが消した、要求されたからデータは出した、だな。


●そもそも「掲載契約が終了したら全記事を削除する」規約はなかった

 また、山本一郎さんも、再び反論。ヤフーニュース編集部から微妙な釈明文が出ていた|山本一郎(やまもといちろう)|noteというのを書いています。この記事は最初にまとめがあって、めちゃくちゃわかりやすくて歓喜。そもそも「掲載契約が終了したら全削除」が基本というヤフーの説明はウソ…などといった反論が出ていました。

(1)掲載契約が終了したら全記事を削除すると読める契約・利用約款はない
(2)専門性が足りないと指摘された記事は担当に説明済みで、修正も当該記事削除もされていない
(3)配信契約解除時に、編集部担当から掲載の継続を言われていたことが反故になった
(4)編集権行使して焚書してるのに、なぜプラットフォーム事業者として免責の状態にヤフーニュースはいるの?

 (1)の件ですが、むしろ、掲載記事など提供した情報については契約期間終了後も「無償で」Yahoo!JAPANが利用できる規約だとのこと。ヤフーニュース個人編集部担当から「山本との契約は解除するが、ヤフーに掲載している山本の記事にユーザーからの閲覧があっても広告料収入などの分配金は払わない旨」の但し書きまであったとのことです。ボロ儲けですね。

 (4)は補足。前述の通り、ヤフーはかなり個人ニュースに関わっているみたいですね。<執筆者の専門性に立ち入り、配信済み記事の専門性に要望や難癖をつけながら修正させたり削除したりするというのは、実質的にメディア、媒体社として編集権を行使>しているだろうという指摘でした。先の岡田有花さんも、最近ヤフーの注文が多くなっていると書いていました。

 以上のような感じですが、ポイントとしては、そもそも本当に削除しない約束がきちんとあったかどうか、あった場合にその後の削除に関して山本一郎さんが同意したかどうか、でしょうね。例えば、ヤフーは「契約終了後も掲載を継続しておりました」という言い方で、「掲載すると約束した」などといった表現は使っていませんでした。


【本文中でリンクした投稿】
  ■ドワンゴがけものフレンズたつき監督交代で隠蔽工作 ランキングなどで情報操作を試みて炎上
  ■国家情報法の中国や韓国で個人情報が危険?実はアメリカも…

【関連投稿】
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