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【播磨屋助次郎の論文集】(理念コース)日本一おかき処 播磨屋本店
憂国メッセージ 第16弾 2015年5月30日
災い転じて福となす強運の国日本
1、国家存亡の危機的災いその一
今年は、先の大戦が終わって、いえ完膚なきまでに叩きのめされて無条件降伏してから、七十年という節目の年に当たります。
その七十年を振り返る時、戦争を知る世代知らない世代に関わりなく、大方の日本人が、負けていて良かった、大惨敗していて良かったと、心底思っているのではないでしょうか。
もし勝っていたら──考えるだけでゾッとします。
今ごろはこの地球上から、日本は消えてなくなっていたのではないでしょうか。
日本は、見事に災い転じて福となし、長い平和と大きな経済発展を実現させてきたのです。
(中略)
平成27年5月30日 播磨屋助次郎 謹言
3、食料安全保障ゼロの幸運
今日の日本が遭遇している大困難は、前回のそれとは比較を絶するほど巨大かつ深刻です。
何せ、食料安全保障ゼロの状況下で財政破綻しそうなのだからです。
日本の食料自給率は、この平時でさえたったの三十数パーセントしかないのです。
万一財政破綻でもして円が紙くずになり食料や石油の輸入が滞れば──考えただけで身の毛がよだちます。
がしかしです。
だからこそ克服しがいがあるのです。
前述の通り、大苦は大楽のタネなのです。
この大困難を克服するべく、日本人打って一丸となって食料自給率の向上に邁進する、すなわち農を基本にした神代以前の理想の王道国に立ち返るなら、それ以上の幸いはないのです。
憂国メッセージ 第14弾 2014年11月1日
平成日本の裸の王様
3、世界一の偽善大国日本
「偽善」を辞書で引くと、外面だけの善事・見せかけだけの善行と記されています。
外面だけ・見せかけだけとは、具体的にはどういう意味なのでしょう。
それは、その行いの結果いかんに関わらず、その行為者のハード・ソフト両面での身の安全に、いささかの危険も危害も発生する可能性がないという意味なのです。
どうですか皆さん、今の日本、そんな「偽善」だらけだとは思いませんか。
あれも偽善、これも偽善と、いちいち数え始めたら切りがないぐらいにです。
「民主的社会は、悪に滅ばずして偽善に滅ぶ」こんな金言があることをご存じですか。
大は古代ローマ帝国から、小は旧日本社会党に至るまで、その実例は枚挙にいとまがありません。
世界一の偽善大国たる今日の日本も、また同じなのです。
社会に蔓延した数々の偽善を速やかに一掃し、見せかけではない本質的な抜本改革に今すぐ着手しなければ、亡国は火を見るよりも明らかなのです。
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