日本男児の話をまとめ。<舐めんじゃねえぞ、日本男児!時代錯誤すぎてついていけない…?>、<死語になりつつある「日本男児」 近年の使用例がすでに古すぎ!>、<今の「日本男児」のイメージはダサカッコイイ?ユニット名で存在する>などをまとめています。
2023/02/13追記:
●死語になりつつある「日本男児」 近年の使用例がすでに古すぎ!
2023/04/22追記:
●今の「日本男児」のイメージはダサカッコイイ?ユニット名で存在する 【NEW】
●舐めんじゃねえぞ、日本男児!時代錯誤すぎてついていけない…
2022/12/22追記:週刊現代で「日本男児」というワードの入った記事があって読んでみました。最近、「日本男児」という言葉はあまり聞かなくて、ちょっと懐かしい気がしますね。以前「日本男児」という言葉はポジティブな使われ方をしてきたものの、この言葉が出てくる場面は最近の価値観と合わなくなってきているのかもしれません。
とりあえず、今回の「日本男児」という言葉を使っていた当人もポジティブなつもりで自称していた感じでした。ただ、本人以外から見ると、やはりポジティブではない状況。
「蹴っていい?」「舐めんじゃねえぞ、日本男児」(中略)“衝撃DV音声”(週刊現代)(2022.11.21)といった記事だったのです(以下、人名などは削除)。
【音声1】
パソコン製造メーカー会長「蹴っていい?」
元恋人「やめて。本当に蹴らないで」
パソコン製造メーカー会長「うおぉ! 舐めんじゃねえぞ、日本男児。日本の男っていうのはロックなんだよ。魂がすり減っても何をしようが、全力で生きてロックだ。ロックンロール」
元恋人「痛い、痛い痛い、やめて」
会長「なんでだよ。このボケ」
元恋人「だからやめてって」
【音声2】
会長「殴っていい? 殴りたいよおお」
元恋人「お腹に赤ちゃんがいるかもしれないからやめて」
会長「顔なら関係ないでしょ」
●武勇伝を語る・お酒の付き合いが大事と言う…あたりも地雷の目安?
元恋人によると、ふたりが出会ったのは、会長が六本木に所有するタワマン最上階の一室で開かれたパーティー。「私が会ったことがないタイプの人間で、過去の破天荒なエピソードが面白くて、何度か食事に行きました。付き合い始めたのは'20年の3月です」とのこと。武勇伝を語るタイプ自体が危ないのかもしれません。
なお、元恋人は「(引用者注:彼は)アルコール依存状態にあったのだと思います。お酒を飲まないと手が震え、イライラすると本人も言っていました」と言っており、性格うんぬんではなく病気の問題だと言えそう。精神論では無理で、治療が必要そうです。ただ、暴行を行っていますので、擁護がしづらいところではあります。
また、元恋人が「『飲みに行かないでほしい』と伝えたこともありましたが、『俺は~様、人付き合いが命』と言って聞いてくれませんでした」と言っており、お酒を控える気もなかった可能性も…。私は飲み会不要論を唱えているのですけど、アル中の方のためにも飲み会は少なくしていった方が良いかもしれないと思いました。
●死語になりつつある「日本男児」 近年の使用例がすでに古すぎ!
2023/02/13追記:そもそも日本男児とはなんぞや?という話もやっておこうと検索。ただ、辞書系は全然ヒットしませんね。出典重視ではなく主観が多いため、信頼性の高いサイトではありませんが、
ピクシブ百科事典だと「日本男児」という項目がありました。
<日本人男性の称。大和男児とも呼ばれる>
<言葉のイメージとしては「古風で忍耐強い男性」といったところか。
かつての武士道から派生した概念であるが、軍部が台頭してくると、日本の男子を軍事的に利用しやすくするよう、殊更に協調されるようになった>
大体私のイメージ通りの説明だったのですが、軍事利用されたと書かれていたのは驚き。仮に事実ならそりゃイメージの悪い言葉になって当然となります。前述の通り、信頼性の高いサイトではないので、本当かどうかわかりませんけどね…。とりあえず、私が前回書いたのと同じ、近年の価値観と合わないという説明もありました。
<近年では「男らしさ」「女らしさ」が否定されていく中で、この言葉も既に死語になりつつある。
リアルではなかなかお目にしない概念となってきたが、漫画やアニメなどにはよく登場する。特に宮下あきらや車田正美の漫画やアニメでは定番の概念と言えよう>
近年は死語となりつつも漫画やアニメなどにはよく登場する…という前置きの後で出てきた事例が、かなり古い「宮下あきらや車田正美の漫画」だったので、「全然最近じゃねーじゃん!」と思わず画面の前でツッコんでしまいました。この記述そのものが、日本男児の死語化を示しているかもしれませんね…。
●今の「日本男児」のイメージはダサカッコイイ?ユニット名で存在する
2023/04/22追記:前回書いたように、ピクシブ百科事典の日本男児の説明では、「死語になりつつあるが、漫画やアニメなどにはよく登場する」として例示していたのが、20世紀の「宮下あきらや車田正美の漫画」という古い例でした。ただ、漫画以外だともう少し新しい話もあったんですよね。
ピクシブ百科事典では最後に<余談ながら、2000年代に日本男児というアイドルグループが活動しており、「ダサかっこいい少年たち」と言われていたが、わずか2年で解散している>としており、これは21世紀の例です。ただ、単にグループ名であるために、概念としての「日本男児」を体現していたかどうかは不明でした。
説明に「ダサかっこいい」とあったので、日本男児らしさはなかったのかもとは想像。また、現代の「日本男児」のイメージが「ダサかっこいい」という意味でつけたネーミングの可能性もありそう。どちらにせよすぐ解散しており、「日本男児」はあまりウケなかったみたいですね。とりあえず、
ウィキペディアからも少し引用しておきます。
<日本男児(にっぽんだんじ)は2000年 - 2002年に活動した日本の男性アイドルグループ、ストリートパフォーマンスユニット。
路上パフォーマンスを中心に活動し、単独ライブを開催するようになる。「ダサカッコイイ少年達」というキャッチフレーズが用いられていた。メジャーレーベルからライブDVDを2枚発売したが、CDデビューに至る前に解散>
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