2015/7/6:
●ももクロのライブを見たいリブセンス村上太一社長 理由がらしい
●「今の私どうでしたか?」悪いことを指摘してもらって修正
●古市憲寿氏いわく「村上太一社長の対極にあるような与沢翼氏」
●村上太一社長、「与沢翼氏みたいな感じもいい」と言い出す
●早大ビジネスコンテスト、村上太一社長と与沢翼氏を生み出す


●ももクロのライブを見たいリブセンス村上太一社長 理由がらしい
2015/7/6:リブセンスの記事は大体読んでるのですけど、今回は変わったタイトルのもの。
家にテレビはないけど、ももクロには興味ありますね:日経ビジネスオンライン(古市 憲寿 2013年12月17日)というタイトルの記事でした。
ももクロというのは、「ももいろクローバーZ」という女性アイドルグループ。っていうか、私は全然知らないので、たぶん皆さんの方が知っているでしょう。私も村上太一リブセンス社長といっしょでテレビを見ませんので、名前しか知らない程度です。
で、村上社長が何と言っていたのか?と言うと、ライブを一度見てみたい、と。何で見たいのか?と言うと、好きというわけじゃないんだけど、「これだけファンがいるアイドルですから、一度、観てみたい」とのこと。
非常に村上社長らしく、「好奇心で」ということみたいです。評判のお店があるから一度覗きに行くといった興味の示し方でした。


●「今の私どうでしたか?」悪いことを指摘してもらって修正
では、ビジネス的な話。IR資料を作る際に、IR担当に初めは呆れられたくらい細かい指示を出したというのが冒頭でありました。このように格好を気にするようになったのは、以下のような経験がきっかけだと言います。
「創業時、営業に行くと、同席してくださった方や紹介してくれた人に『今の私の営業、どう思いましたか』と訊ねたんです。私は緊張すると貧乏ゆすりをする癖があって、それが相手に見えて印象が良くなかったとか、細かい点を指摘してもらいました。そういうのを繰り返していくと、徐々にいろんなことがわかってくる」
聞き手の古市憲寿さんは「それができるのは、やっぱりタフだからですよ」と言っていました。その通りだと思います。やっぱりね、悪いところを指摘されるってのはどうしても精神的に辛いんですよ。なかなか受け入れられません。私も無理だと思います。
これについて、「私には何もなかったから、むしろ直しやすかったですよ」と村上社長はおっしゃっていました。最初どういう意味かな?何がなかったのかな?と思ったんですが、経験がなかったという意味のようです。
「例えば40歳になった人はなかなか変わりにくいと思いますが、それは40年間積み重ねてきたものを変えることが自己否定のように感じるからではないでしょうか。社会に入ってやってきたこの20年間、何だったんだろう?という気持ち。だけど、私は何もなかったから、いくらでも変えられました」
ただ、若くても人の言うことを素直に聞けるとは限りませんからね。村上社長は変なプライドみたいなものがないのかもしれません。過去には、<>リブセンス村上太一社長「自分はスゴくない、ダメ。負けている>(
嫉妬心をなくすなんてとんでもない…実は妬み嫉みが役に立つ?)にタイトル変更)という話もやっています。
●古市憲寿氏いわく「村上太一社長の対極にあるような与沢翼氏」
村上社長は物欲もなく質素な生活で、ないものだらけな感じの人です。そんな村上社長の口から、村上社長の「対極」(古市憲寿さんの言葉)にあるような人物の名前が出てきました。与沢翼さんです。


与沢さんのキャラがわかるような記事が、例えば、
与沢翼、海外で豪華生活を満喫。家賃200万円、高級家具に3000万円も | 日刊SPA!(2015.04.25 横山薫)というもの。。正直、私は苦手だと感じるタイプです。
昨年4月に約3億5000万円の法人税未納が発覚し、経営破綻状態と発表した与沢翼氏。「秒速で1億円稼ぐ」と豪語し、高級車に美女をはべらせ、バブル時代を彷彿とさせるような豪遊ぶりを見せつけていた彼の凋落を見て、「秒速で1億稼ぐ男、秒速で破産寸前!」「税金支払いで自宅も差し押さえ。与沢翼、ホームレス化!」など、数々のメディアが報じたのも覚えているだろう。
もはや表舞台からは姿を消したのかと思われていた与沢氏だが、なんと昨年12月に海外へ移住を果たしていた。(中略)
シンガポール最高級と言われる56階建てマンション「オーチャード・レジデンス」。その最上層49階に与沢氏は居を構えていた。
「今の家賃は200万円。新居に住むにあたって3000万円近くの家具を買ってしまいました」と笑う与沢氏。
●村上太一社長、「与沢翼氏みたいな感じもいい」と言い出す
与沢翼さんの話が出てくる前は、「尊敬する人は誰、というのはまだ決めていません。それを決めるだけ、人を理解しきれていないところもあると思いますから」といった話をしていました。これに古市さんが「いやあ、本当に村上さんは柔軟ですね。凝り固まっていない」と返します。
村上社長はこの柔軟という評価を受けれいた上で、「一応、ピシッとした軸はあると思いますが、周辺領域が広いんです。でも、これからはもう少し狭めていく作業をやっていくだろうと思います」と話していました。
ここから突然、与沢翼さんに繋がっていくんですよ。古市さんはまず<すごいなあ。世間が望む「20代の起業家」を演じているみたいな感じがします>と言います。
そして、さらに、「今世間が求めている若者像、起業家像とナチュラルに合致しているんだなあ」と言ったところ、村上社長が「どうですかねえ。
世間はもっと、与沢翼さんみたいな起業家を求めているかも。」と言い出しました。これは古い記事の話ですので、与沢翼さんの会社が破綻する前みたいですね。
で、村上さんは与沢翼さんについて、「私は、彼のああいう感じもいいと思うんですよね」とも発言。で、古市さんが「対極という感じがしますが」と与沢翼さんを表現していました。
<村上><いろいろな人がいていいと思うんです。いろいろなものがあって、いろいろなものが見えているほうがいい。皆が望んでいるものが一個じゃないほうがいいと思うんですよね>
●早大ビジネスコンテスト、村上太一社長と与沢翼氏を生み出す
さらに驚いたのは、「与沢さんはオフィスが隣でした。早稲田時代、私が起業家コンテストの第一回の優勝者で、第二回が与沢さんで」という話でした。
<古市><早稲田はそんな極と極を選んだんだ。すごい才能を発掘しているなあ。与沢さんも村上さんのように、オフィスを借りる権利を得て隣だったんですか>
<村上><そうです。でもまあ、やっぱり、与沢さんは当時からちょっと違うな、という感じはしましたけれど(笑)>
<古市><与沢さんは村上さんが要らないものをいっぱい持っているじゃないですか。高級車とか高級マンションとか>
<村上><彼も、意識して「見せて」いるんだと思います。根っからああいう感じではない気がしますよ>
<古市><最年少上場企業社長と、世間を騒がせるネオヒルズ。幅が広いですね>
でも、これ、村上太一社長にとっては悪い話かもしれませんね。与沢翼さんは一部の人からたいへん嫌われているので、「村上はあの与沢翼を生み出した早大ビジネスコンテストの出身者だからろくでもない」と風評被害を呼びそうです。
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