
●飲み会・お酒のうまい断り方7例 会社だけでなくプライベートも
2015/7/15:書き始めてから、以前も書いた気がしてきました。で、検索すると、
飲み会の誘いの断り方&Facebook、mixiなどのSNS申請の断り方を発見。一度やっていましたね。ということで、今回はこれのバージョンアップということにします。いくつかの記事を読んで、7種類に分類してまとめ直してみました。
(1)体調不良を理由に断る
「実は今朝から頭が痛くて」(※1)
「最近風邪気味で」(※1)
「今日はちょっとお腹が痛くて・・・」(※2)
前回も書きましたが、仮病は鉄板中の鉄板。無難です。ただ、私は嘘がつくのが嫌だなぁとちょっと思いました。まあ、「具合悪い」くらいですと、実際飲み会に行くのが嫌で嫌で仕方なければ似たような気分です。飲み会に行くというだけで、憂鬱で精神的に疲弊しますからね。飲み会好きな人はこの気持ちがわからないのです。
あと、上記の例を見てわかるように、具体性があるのも大事だと思われます。また、前回も書いたように、毎度は使えませんので注意が必要です。一方、引用元の※2の記事では、この断り方をしても、なおしつこく誘ってくる思いやりのない人もいるとのこと。嫌がらせですね。
その記事では、"「ごめん、さっき薬飲んじゃって」「明日に響きそうだから」など、もっともらしい理由をつけてきっぱりお断りしましょう"とありましたが、体調不良の人に対してなおしつこく誘ってくるような非常識な人に、この断り文句が通用するんでしょうか。不安になってきます。
※1
【飲み会】職場、プライベートで使える「上手なお酒の断り方」6パターン 2015年 07月15日 16時30分 提供元:ウレぴあ総研※2
気の乗らない飲み会を断わる4つのテッパン文句 | 聞けない!言えない本音を暴露!働く女の給湯室 - 女の転職@type(Vol.3 2011年01月28日更新)
(2)予定が入っているからと断る
私は「家でゆっくりする」という用事があるのだ!と思いますが、それでは断りづらいです。飲み会好きの人は「要するに何も用事がないじゃん。なら飲み会に出てよ」とか「そんな理由で断るなんてひどい!」(本当はこっちが被害者なのですが)とか思うでしょう。ちゃんとした断り方としては、以下のようなものがありました。
「その日だけは予定が入ってるんですよ…」(※1)
「仕事が残ってるので…」(※1)
「今日は、習い事があるんで…」(※1)
「学生時代の先輩と飲みに行く」(※1)
「子供のお迎えがあるので」(※1)
「実家に帰る」(※1)
「知人の入院先に他の知人達とお見舞いに行きます」(※1)
「宅急便(または工事の人)が家に来るから家にいないといけない」(※2)
「歯医者の予約をしている」(※2)
「親が田舎から来るので世話をしないといけない」(※2)
先程の体調不良と同じ、「予定がある」もやはり具体的ではなくてはいけません。ですので、最初の「その日だけは予定が入ってるんですよ…」(※1)は要注意。聞かれていないときは言わずに手の内を明かさないというのはアリだと思います。レパートリーなくなっちゃいますからね。
ただ、聞かれたときのために事前に準備しておいた方が無難。何でプライベートまで教えなくちゃならんのかと思いますが、どんな用事があるのかまで詮索してくる人もいますので、きちんと計画しておきましょう。
あと、例で入っていたものの、「仕事が残ってるので…」は実際に私があった例ですが、あまり使えません。本当に仕事があるのに、「いい、いい、大丈夫」と根拠なく言って、強引に誘ってくる人がいました。なお、※2の記事は、ここまで「会社でもプライベートでも使える飲み会の断り方」というくくりになっていました。
(3)お金がない・金欠を理由にする
「最近飲み会がつづいて金欠で」(※2)
※2では、この後プライベート専用が続くそうです。ただ、"しかし相手が、太っ腹な上司や気前のいい友達だった場合、「じゃあおごってやるよ!」となってしまう可能性もあります"という注意事項も載せていました。前者はビジネスじゃん。とりあえず、これは相手を見て…でしょうね。ただ、あまり続くと、ケチなんだと思われる可能性もあります。
(4)家庭の事情を理由にする
「最近遅く帰ることが多くて、パートナーの機嫌が悪いから……」(※2)
「少し一緒にいてあげたいから」(※2)
2つ目は気恥ずかしいですね。ただ、家庭問題まで首を突っ込む人はさすがに少数でしょうから、既婚者などには強力なものです。これ、両親や子供などでも行けそうですよね…と思いました。でも、それは「予定が入っているから」タイプでしょうか。とりあえず、家族の先約があるパターンが最強な気がします。
(5)資格試験の勉強、習い事があることを理由にする(※2)
"これ、プライベートな場ではけっこう使えると思います"とのことでした。しかし、これもここまでしつこく書いているのと同じで、具体性が大事でしょう。突っ込まれて大丈夫なように、しっかりとどういうものを勉強しているか決めておく必要があります。
(6)禁酒、禁煙中などを理由にする
「検査でひっかかりドクターストップがかかっている」(※2)
「禁煙中で、飲みの場に行くと吸いたくなってしまうから」(※2)
元ネタでは次の(7)とセットでしたが、分けました。ドクターストップじゃなくても、「禁酒中」は使えるんじゃないですかね。禁酒を試みる人は珍しくありませんから自然です。そして、禁酒している人の目の前でお酒を飲むのに、「飲まなくていいから」とまで言って誘う鬼畜はあまりいないでしょう。
(7)体質的な問題や飲みの場が苦手なことを理由にする
飲み会が嫌で断るって一番そのまんま正直じゃんと思ったら、以下のような理由を挙げていて、結構強烈なものでした。
「親戚がアル中で飲み会自体がトラウマ」(※2)
体質の場合は以下が例示されております。どちらもかなり大げさですね。
「アルコールが一滴でも入ると倒れる」(※2)
先の項目と合わせてこういった"体質的なことを理由にするのが一番効果的です"としていました。うーん、なかなか思い切った嘘なので、私はヒヤヒヤしますけどね。
一方で"他の飲み会に参加し、SNSで共有されてしまうと、「あの人、自分の誘いは断ったのに、別の飲み会には出席している!」なんて事態になる可能性大"なので、安易に使うべきじゃないとのこと。ただ、他の断り方もそうですけどね。特定のところだけ断れば、そりゃ怪しく思われるに決まっています。
他にも、毎度毎度断るのではなく、"3回に1回くらいを目安に飲み会に参加するのをお勧めします"というアドバイスもありました。うーん、でも、飲み会自体が嫌だって人は、3回に1回でも嫌なんですけどね…。3回に1回くらいは出るのが常識みたいなところから、もう既に腑に落ちない感じがあります。
この関係で、飲み以外の似た例で「3回に1回くらいは出るのが常識」なものってあるだろうか?と考えてみました。ところが、全く適当な例が思いつきません。何度もしつこく誘われるものってそんなないですよね? 飲み会だけ特殊かもしれません。
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