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佐々木俊尚編集長率いるTABI-LABOがデマの謝罪・撤回を渋る理由に驚き


 何か他の話を見ていてもちょっと不安だったTABI-LABO。ここが半端無くおかしいメディアだったと知って驚きました。


●3ヶ月前に判明しているガセネタを配信したTABI-LABO

 やまもといちろうさんによると、3ヶ月ほど前にガセネタだと判明しているサーファーに関する感動ストーリーを配信してしまったようです。
TABI-LABOが再びガセネタを流して感動稼ぎ|やまもといちろうコラム デイリーニュースオンライン / 2015年8月22日 8時0分

かねてから佐々木俊尚さんを編集長に迎えながらも、たびたび微妙な記事を掲載しては叩かれたり面白がられたりしております『TABI-LABO』が、再びやらかしました。(中略)

日本人の読者がいちいち記事の真偽や事実関係を確認しないままシェアをするのは仕方の無いことで、そういう習性をある意味で悪用して海外の素敵なガセネタを流して「いいね!」ボタンを押させるメディアは、もう少しやり方を考えたほうが長い意味で読者との信頼関係が築けるのではないかな、とは思います。

●TABI-LABOがガセネタをなかなか撤回しない理由に驚き

 間違いがあること自体は仕方ないと思います。ところが、驚いたのが、間違いを指摘されているのに直していないみたいなんです。これは斬新な対応です。

 ただ、一応元記事を探してみると、記事はそのまんま残っていて最後に追記でお詫びしていました。最後なんで危うく見逃すところでしたけど、お詫びがあるにはあります。これが2015年8月20日付の日付です。
(世界が感動した「プロサーファーの失格」。その理由とは? | TABI LABO)

 やまもといちろうさんの記事では"本件についてTABI-LABOは現在(記事執筆時点:20日12時)本件記事の撤回や事実に関するステートメントは掲載しておりません"としていましたので、この後訂正したみたいですね。

 で、さらに驚いたというのが、このやまもといちろうさんが関係者にしたインタビューです。編集部の考えを正確に代弁しているかは不明ですけど、ひどいことをおっしゃっています。
関係者にヒヤリングをしたところ、次のような回答を得ました(本人の掲載同意を得ています)。

──これは編集部として問題のある記事だったと理解しているのでしょうか。

「すでに、申し入れも何件かあるようで、認識はしているんじゃないでしょうか」

(中略)

──お詫びしたり、撤回しない理由はあるんですかね。

「これはもう、TABI-LABOだけでなくウェブメディア全体にいえることですが、問題認識しても、すでにシェアが稼げてしまったものは撤回しづらいんです。他のスポンサーのこともありますし」

──いや、ウェブメディア全体の話じゃなくて、TABI-LABOがおかしいんじゃないかって話ですけれども。

(中略)

──でも、記事の撤回はしないんですね。

「まぁ……、編集部の判断になるんじゃないかと思いますね」

──やはり、スポンサーへの配慮なんでしょうか。

「それはあります」

●過去にもデマ記事の撤回や謝罪で炎上していたTABI-LABO

 「再びやらかしました」とあったので過去にも何かやっていたんだなと検索したら下記が出てきました。たぶんこの件でしょうね。

旅ラボが謝罪コメントを出すも燃料投下でさらに炎上 - Hagex-day info 2014-08-29

 こちらのサイトさんで載っていた過去記事のタイトルだけで、何かTABI LABOってすごそうだとわかります。

佐々木俊尚氏が編集長の「旅ラボ」で女性蔑視の改変コピペが掲載されアホなFacebook・Twitterユーザーが大量に釣られる - Hagex-day info 2014-07-01
佐々木俊尚氏が編集長の「旅ラボ」でデマ手法を用いたレイアウト&掲載写真が間違った記事が掲載される - Hagex-day info 2014-07-14
「旅ラボ」が問題の写真をこっそり入れ替えるも1つの下のエントリーはやはり死体写真&クズネットメディアの未来はやはり暗い - Hagex-day info 2014-07-15
佐々木俊尚氏編集長の旅ラボ・言い訳しながらデマエピソード「ハーバード大学の図書館落書き」を取り上げる - Hagex-day info 2014-07-22
バイラルメディアの「旅ラボ」さん20日前の自社記事を改悪して再掲載 - Hagex-day info 2014-08-26
佐々木俊尚編集長の「旅ラボ」が日付を改竄して同じエントリーを掲載、新記事数を水増しか? - Hagex-day info 2014-08-27


●TABI-LABOの編集長はあの佐々木俊尚さん

 上記サイトさんでは、「佐々木俊尚編集長」がやたらと前面に押し出されていました。佐々木俊尚さんはネットではわりと有名なんですが、Wikipedia見るとえらいあっさり。そこから「活動」の部分だけを引用。
佐々木俊尚 - Wikipedia 最終更新 2015年6月11日 (木) 11:31

佐々木 俊尚(ささき としなお、1961年12月5日 - )は、日本のジャーナリスト・評論家。(中略)

 活動

21世紀に入り台頭してきたネットメディアに関心を持ち、フリー以後は仕事の中心に据えている。ネット右翼についての論考も多く、産経新聞や諸君!、論座等に寄稿している。グリーが運営していた有料メルマガサービス『Magalry(マガリー)』にも寄稿していた[1]。

編集長を務めるバイラルメディア「TABI LABO」で、海外の記事の無断翻訳・転載やデマに基づく誤報などが多数発見されたが、謝罪と対応が不適切であると批判を受けた。

 正直私も悪いイメージがある方で、うちでも良くない登場の仕方をしています。

  ■佐々木俊尚が幸福の科学の宣伝に スティーブ・ジョブズ降霊本イベント

 TABI-LABOの撤回方針が運営側のものなのか編集長のものなのかわかりませんけど、まあ、編集長ですから当然佐々木さんにも責任はありますね。一段とイメージが悪くなってしまいました。

 あと、ネットはデマだらけだなと改めて感じる話。これは私もよりいっそう気をつけなくちゃならんなと、背筋が寒くなりました。


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