不倫・浮気の話をまとめ。<浮気が多いのは男性?女性? 不倫サイト登録数に驚きの差が!>、<不倫するのは男性ばかり? 不倫を批判するコラムに男性らが怒り炎上>などをまとめています。
2023/08/12:
一部見直し
●浮気が多いのは男性?女性? 不倫サイト登録数に驚きの差が!
2015/8/29:女性の方が浮気性だというイメージを持っている方も結構いらっしゃると思います。ただ、不倫出会い系サイトのデータを見ると、全く逆の結果に。よく考えたら、日本の出会い系サイトも男性ばっかり登録しているって言われていますしね。男性ばかり…というのは不思議ないかもしれません。
ところで、なぜ不倫出会い系サイトのデータがわかっているのか?と言うと、以前書いているように、情報流出しちゃったためなんですよ。ハッカー集団が公開した情報によれば、同サイトには約3100万人の男性会員と約500万人の女性会員がいるとされていました。この時点でも男性が6倍以上と異常に多くなっています。
ところが、データを詳しく分析した結果、女性アカウントの多くは運営会社内で作られたとみられるテストアカウントで、実際にサイト上でメッセージ確認やチャットを行った女性ユーザーはわずか数千人。一方、男性は数百~数千万人が使っていたということで、驚くほど大きな差になっていました。
(
不倫サイト「アシュレイ・マディソン」に女性はほとんどいなかった? 情報流出であらわに - ITmedia ニュース 2015年08月27日 14時29分 更新より
●女性ユーザーは男性ユーザーの数千分の一から数万分の一で1%未満
前述のように、日本の出会い系サイトも女性が少なくて、サクラがたくさんいると言われていました。その割合がわかれば比較してみたいところですが、アシュレイ・マディソンの登録者数の場合は以下の通りに。
男性ユーザー 数百~数千万人
女性ユーザー 数千人
本当ひどい差ですね。女性ユーザーは男性ユーザーの数千分の一から数万分の一といった感じ。パーセンテージなら1%にすら見たない数字になります。
かなり女性が多く見積もった組み合わせで、女性9000人、男性200万人とした場合でも、0.45%。多く見積もってこれですから、0.1%未満の可能性も高そう。すごすぎですね。
●不倫するのは男性ばかり? 不倫を批判するコラムに男性らが怒り炎上
この男性ユーザーと女性ユーザーの数をもって、女性より男性の方が不倫をしたがるものだとは言い切れないでしょう。ただ、この話で思い出したのが、「不倫はいけないこと」というごく当たり前の指摘に対して、男性ばかりが猛烈に反発したという事件です。
キャリコネニュースによると、士業専門家や会社経営者、大企業のマネジメント層など高収入の超絶エリート男性ユーザーが集まることで知られるニュース共有アプリ「NewsPicks」では、「不倫はダメ」と断ずるコラム内容への反論が相次いだといいます。これで炎上するの?と驚きです。
ある弁護士の男性は、不倫女性は程度が低いということなく、不倫の相談に来る女性はむしろ「デキる女性」であることが多いと主張。さらに、不倫はパートナーを裏切ってはいるものの、社会に迷惑をかけているわけではないとし、「自分や社会に被害が及ばない以上価値観の多様性を許容すべきだと考えます」としています。
別の男性ユーザーも、「独身という価値しかないショボい売れ残り男性と、魅力溢れるが故に既婚である男性と、どちらを選ぶべきなのか?」と投稿。コラムの筆者の男性が若いことに着目し、「素敵な女性達がおじさまにとられていく若者の嫉妬心を察してあげてください」と書き込む人もいました。
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「不倫はダメ」と断ずるコラムにエリート男性が大反発! 「社会に迷惑かけてない」「不倫は文化」 | キャリコネニュース 2015.7.15より)
●「フランスでは不倫は文化」と女性からも反発 ただし海外でも不倫は…
ただ、読み直してみると、男性だけでなく女性の反発の声も記事では紹介。女性ユーザーからも「フランス文学では、不倫がテーマなものも多く、日本でも不倫は文化なんだよ?」という意見が出たとのこと。不倫は法律的に問題があるとしても「愛は法律で裁けないでしょう?」と疑問を投げかけたといいます。
不倫が高尚なことのように扱われる風潮は確かにありますね。これは私も不思議に思っていました。映画や小説など数多くの名作とされる作品で、不倫が描かれています。記事では、"「不倫は文化」説を唱える人の中には、19世紀ロシアの上流階級の不倫を描いたトルストイの名作「アンナ・カレーニナ」を引き合いに出す人も"といった話もありました。


ところが、記事では、"同作では主人公のアンナが不倫の末に絶望し、鉄道に身を投げて自殺しているのが気がかりではある"とも同時に指摘されていました。不倫をした人が因果応報な感じで不幸になっていて、この作品を挙げることが不倫の正当化に有効かどうかは微妙な感じです。
そして、自殺といえば、今回の不倫専門出会系サイト「アシュレイ・マディソン」の流出事件でも既に自殺者が複数出ていることが思い出されます。これは、海外でも普通に不倫は問題で、自殺すら起きるとわかる話。また、こういった深刻な話なのですから、もう少し真面目に考えてもらいたいとも思います。
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