2019/12/28:
●中国以上?違法でも犬肉を食べるベトナム、驚きの調達方法とは?
●大量の泥水を生きている犬に飲ませる理由がまた予想外にひどい
●犬の飼い主が撃たれて死亡した事件…これも犬肉が理由だった!
●中国以上?違法でも犬肉を食べるベトナム、驚きの調達方法とは?
2019/12/28:
スイス・ベトナムでも猫肉を食べる 中国だけじゃない猫食文化という話をやっているんですけど、ベトナムでは犬の肉を食用にする習慣もあるそうです。しかも、ほとんどの人が食べたことがあるとのこと。確か中国は地域差が大きかったはずですので、中国以上じゃないでしょうか。世界愛犬同盟(WDA)の調査によると、実際に食べたことがあると答えた国民は全体の8割を突破しています。
ただ、行政はこれを問題視しているみたいです。首都ハノイの人民委員会は2018年9月に「犬猫の肉を食べないで」と、猫肉を含めて呼びかける声明を発表。日本の鯨肉のように伝統的文化として守りたいわけではないようで、そもそも食用犬の飼育は法律で認められていないということで、禁止の方向性です。
しかし、食用犬の飼育が禁止なのに、みんな食べたことがあるというのはどういうことか?と思います。禁止が最近であり、昔食べたならわかりますがそうではなく、現在も各地で食用犬の売買が行われているとのこと。不思議でしょうが、その答えは想定外のひどいもの。なんと大半は他人の飼い犬を盗んで犬肉の取引業者に引き渡す方法が主流となってるんだとのことです。めちゃくちゃでした。
(
食肉市場に出回るペット 出荷前には無理やり泥水を流し込み... | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 2019年12月05日(木)17時10分より)
●大量の泥水を生きている犬に飲ませる理由がまた予想外にひどい
公開された映像では、服を着ている明らかにペットという犬を5人の男が羽交い締め。犬の口を無理やりこじ開け、大量の泥水を喉の奥に注ぎ込んでいます。この泥水を入れる理由がまたひどいですね。予想できないものだと思います。
私はタイトルを見た時点で、食肉としての処理に必要…みたいな理由かと思いました。しかし、違うんです。別に食べるために必要というわけではなく、食用犬として販売するには、ある程度の肉付きが必要になり、重いほど高く売れるためというものでした。単に騙して高く売るためなんだそうです。
この映像は犬食反対団体によるものであり、フェイクなどの可能性はあるでしょう。ただ、とりあえず、ベトナムでの犬食は有名ではあるみたいですね。検索すると、多くの記事が出てきます。
●犬の飼い主が撃たれて死亡した事件…これも犬肉が理由だった!
別記事によると、ベトナムでは、犬の肉が「ティット・チョー」と呼ばれ、居酒屋などで盛んに食べられているとのこと。ハノイ市郊外ハタイの通りには、一頭まるごとローストした犬肉を並べた店が30軒ほど並んでいます。頭部の骨も売られており、「カボチャと一緒にスープにするんだ」とおばあちゃんが買っていく光景も見られました。
店主によると、1日10匹分が売れ、「犬肉が悪運を落とす」といわれる旧暦の月末は、30匹分が飛ぶように売れるそうです。居酒屋以外にもあちこちにある犬肉料理専門店で犬肉を食べることができ、「犬肉はベトナムの伝統的な食文化だ」と店主は言っていました。
一方、こちらの記事では、多いかどうかは別としては、犬泥棒が事実だとわかるエピソードも。まず、ベトナムでは住宅地などから飼い犬が盗まれる事件がたびたび報じられており、最近でもあるんだそうです。2012年には、住宅街で犬を盗もうとした2人組の男に、飼い主が撃たれて死亡する事件まで起きていました。
また、国営放送VTVとともに、犬食反対団体が調査した際には、犬肉の密売業者が金を払ってつくった偽物の書類で、どこから仕入れたか不明の犬を運んでいたという話も。いろいろと問題が多いようです。
(
ハノイの犬食に未来はあるか?:朝日新聞GLOBE+ 2019.08.30より)
【本文中でリンクした投稿】
■
スイス・ベトナムでも猫肉を食べる 中国だけじゃない猫食文化【関連投稿】
■
鳩やペンギンのゆで卵は透明!鳩の目玉焼きは甘くておいしいらしい ■
卵を食べると地獄に落ちる!日本人と卵料理の歴史がおもしろい ■
浜松餃子の特徴はもやしとキャベツ 甘ダレで甘いのは1店だけ ■
日本のマナーは危険?中年・高齢者の一口目に味噌汁が悪い理由 ■
安全安心の日本の食品・食材、偽装だらけだった…阪急阪神ホテルズなどで問題に ■
食べ物・飲み物・嗜好品についての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|