2015/10/23:
●菊池桃子氏、不評な「1億総活躍会議」の民間議員の目玉に
●安倍政権で菊池桃子氏が大臣になるかも!報じていた新聞とは?
●菊池桃子氏のライバルはあの問題女性議員だとされていた…
●人気取りで菊池桃子氏を大臣に!…批判と思いきや好意的だった
2019/11/27:
●1億総活躍会議の縁で経産省官僚と再婚、フェイクニュースにお怒り!
●結婚で新原浩朗氏が出世、菊池桃子氏が自民党都知事選候補などの記事
●菊池桃子氏、不評な「1億総活躍会議」の民間議員の目玉に
2015/10/23:不評な「1億総活躍社会」ですが、民間議員のメンバーが決まりました。悪い評判を払拭する人事なんですかね? 目玉は菊池桃子さんみたいです。
(関連:
安倍首相が言い出した「1億総活躍社会」が不評 三橋貴明も批判)
加藤勝信・1億総活躍担当相が、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」の実現に向けた政策を協議する国民会議のメンバーを発表。議長には安倍晋三首相が就き、関係閣僚13人が参加。民間議員には、タレントの菊池桃子氏ら15人を選びました。
これは、
菊池桃子さんら15人、1億総活躍会議の民間議員に:朝日新聞デジタル(2015年10月23日13時42分)という記事からの情報。産経新聞も
菊池桃子氏を「1億総活躍国民会議」の民間議員に抜擢 産経新聞 10月22日(木)21時23分配信 という大げさなタイトルで書いていますので、やはり目玉人事だと見ているのでしょう。
<1億総活躍国民会議の民間議員>
飯島勝矢・東大高齢社会総合研究機構准教授
大日方邦子・日本パラリンピアンズ協会副会長
菊池桃子・タレント
工藤啓・NPO法人「育て上げネット」理事長
榊原定征・日本経済団体連合会会長
白河桃子・ジャーナリスト
高橋進・日本総合研究所理事長
対馬徳昭・社会福祉法人ノテ福祉会理事長
土居丈朗・慶大経済学部教授
樋口美雄・慶大商学部教授
増田寛也・元総務相
松為信雄・文京学院大人間学部教授
松本理寿輝・まちの保育園代表
三村明夫・日本商工会議所会頭
宮本みち子・放送大副学長
●安倍政権で菊池桃子氏が大臣になるかも!報じていた新聞とは?
菊池桃子さんと聞いて、何か最近調べたな…と思いました。何だっけ?と履歴を見ると、「菊池桃子 産経新聞」という不思議な検索履歴がありました。
全然思い出せなかったものの、実際にもう一度検索してみてやっとわかりました。私が知ったのは数カ月前なのですが、実は昨年、産経新聞が菊池桃子さんが安倍政権入りすると報道していたのです。
【安倍政権考】女性登用推進で菊池桃子大臣誕生も!? - 産経ニュース(2014.8.9 12:00(比護義則))という記事です。
<「女性の活躍推進」を掲げる安倍晋三首相が9月上旬に行う内閣改造を巡り、焦点の女性閣僚候補選びを本格化させている。そんな中、短大客員教授も務めるタレントの菊池桃子氏(46)が先月から、森雅子女性活力・子育て支援相との意見交換を活発化し注目を集めている。菊池氏は知名度に加え、子育てとタレント業を両立。女性の社会進出を体現しているだけに森氏の後任候補として急浮上しているのだ。往年のアイドルが大臣として活躍の場を広げる日は来るのか。(中略)
菊池氏はNPO法人「キャリア権推進ネットワーク」理事に昨年春、就任。自分の働き方を主体的に選べる「キャリア権」の普及を目指し活動する一方で、母校の戸板女子短大客員教授として労働分野の講義も続けている。女性の労働問題への強い思いは、脳梗塞を患い左手足にまひが残る長女の子育てから培われた。平成24年には法政大大学院で雇用問題を専攻し、修士号を取得。学問や政策に対する関心は年々強まるばかりだ。
こうした動向を受け、森氏の後継閣僚として「菊池氏が民間から抜擢(ばつてき)されるのではないか」との憶測が自民党議員の間で駆け巡った>
●菊池桃子氏のライバルはあの問題女性議員だとされていた…
上記は自民党議員の憶測だと書いています。なので、この後否定するのかと思いきや、産経新聞はむしろ可能性がある!といった調子。
<そもそも首相の女性登用に対する思いは強い。一昨年12月に政権を奪還すると、党三役の総務会長と政調会長にそれぞれ野田聖子、高市早苗両氏を起用。6月に閣議決定した新成長戦略では、社会の指導的地位に占める女性の割合を32年までに3割以上とする目標も設定した>
ただし、ライバルの存在も産経新聞は出していました。"菊池氏の最大のライバルとなりそうなのが小渕優子元少子化担当相(40)"ということで、
小渕優子の父小渕恵三も選挙違反 福田赳夫・中曽根康弘らもなどで書いているように、その後ひどすぎる政治とカネの問題が判明した小渕優子議員です。
なお、前任の森雅子議員と言うと、私は
森雅子少子化担当相、福島県産農産物などの取り扱い命令・義務化の意向 風評被害対策が理由の件を思い出します。
●人気取りで菊池桃子氏を大臣に!…批判と思いきや好意的だった
ちなみに当時「そのような打診はありません」と本人は否定、"ブログでは政治家志望でないことも明らかにして"いたのですけど、それでもしつこく期待する産経新聞。
この話を書いた後に、"どうやら本人は今のところ、及び腰のようだが、入閣すれば内閣支持率アップが見込める菊池氏だけに首相の対応が注目される"としていました。
これ、書いた記者は自覚がないようですけど、人気目当てで閣僚を選ぶことを推奨する内容です。内閣支持率アップが見込めるから選ぶ…というのは、普通、政権批判を込めて使うものなんですけどね…。
とりあえず、この記者の見解に従うのなら、やはり今回の1億総活躍国民会議の人選も人気目当てだと考えるべきでしょう。安倍政権は人気取りのための人選をしてるという最低なことになってしまったのですけど、産経新聞的にはむしろ歓迎なんでしょうね。
●1億総活躍会議の縁で経産省官僚と再婚、フェイクニュースにお怒り!
2019/11/27:前述の通り、政府との関わりがあった菊池桃子さんが、経産省の新原浩朗経済産業政策局長(60)と再婚していたと今頃知りました。「1億総活躍会議」には経済産業省も関わっており、この後紹介する記事によると、やはりそこで知り合っていたとされています。
ただ、結婚そのものより気になったのは、
菊池桃子、一部フェイクニュースに法的措置の構え - 芸能 : 日刊スポーツ[2019年11月15日16時1分]という記事が出ていたこと。以下のようにブログに書いていたそうです。
「入籍後、周囲の仲間から、色々と私の耳にも入りますが……、フェイクニュース(偽りの情報)には、困らされます。信じる方々もいますから」
「今後、もっと加熱することを視野に 専門家に、調査と、証拠の記録をお願いする検討に入りました」
●結婚で新原浩朗氏が出世、菊池桃子氏が自民党都知事選候補などの記事
具体的な話がないのでどの記事のことを言っているのかわからないのですけど、パッと探して気になった記事は2つ。1つは、
菊池桃子さんと結婚のエリート経産官僚に「次官レース大逆転説」急浮上ン(2019.11.12 4:55)という記事。10年くらい読んでいたのですけど、ネトウヨ系の記事が増えて読むのをやめたダイヤモンド・オンラインのもの。ただ、今回のものは逆に安倍政権に批判的な記事でした。概ね以下のような内容です。
・再婚相手の新原氏は、菅義偉官房長官にかわいがられ、事務次官の大本命だったものの、敗れていた。ただ、政府関係者は、今回の結婚により、事務次官起用の場合にも話題になることは間違いなく、その場合は安倍政権にプラスとなるため、就任のチャンスが出てきたと見ている。しかし、安倍政権は人気取りではないもっと大事な政策に力を入れるべき。経済産業省内でも、強引な手腕に嫌気がさしている幹部が多い人物である。
もう1つは、右派系のデイリー新潮による
菊池桃子「都議会のドン」のバックアップで東京都知事選出馬に現実味(週刊新潮 2019年11月21日号掲載)という記事。都政関係者というのが、以下のような話をしていたそうです。
「小池憎しのドン・内田氏としては何としてでも小池知事を引きずり下ろしたい。対抗馬としては、これまで参院議員の丸川珠代さんの名前が取り沙汰されてきましたが、ここへきて元プロテニス選手の松岡修造さんや、先日経産省次官候補のエリート官僚と再婚したばかりの菊池桃子さんの名前も囁かれ始めています」
菊池桃子さんは以前も都知事候補として取り沙汰された人物で、今回の結婚でさらに政界に近づいたこともあり、現実味を帯びてきた形だ…と記事ではされていました。ここらへんの記事が、当初紹介した産経新聞入閣記事同様に、いい加減な憶測っぽいですね。
【本文中でリンクした投稿】
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安倍首相が言い出した「1億総活躍社会」が不評 三橋貴明も批判 ■
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