日本のイカ・タコの絵は上下逆だった！腕(ゲソ)が上・三角が下が学術的には正解

　イカやタコの話をまとめ。＜イカの絵にクレーム…腕(ゲソ)が上・三角が下が学術的には正解＞、＜イカだけじゃなくタコも逆さま…日本のイカ・タコの絵は上下逆だった！＞などをまとめています。

2023/08/02：
一部見直し


●イカの絵にクレーム…腕(ゲソ)が上・三角が下が学術的には正解

2015/11/4：＜イカはどっちが上で議論？学術的にはゲソ＞(読売新聞（YOMIURI ONLINE）　2015年11月04日 08時45分)という記事が出ていて驚きました。我々が長い間親しんで見てきたイカの絵は逆だったようです。

＜イカが「市の魚」の北海道函館市で、ちょっとした“議論”が起きている。１０日からは、イカやタコなどを研究する世界の頭足類学者の国際シンポジウムも函館で開かれる予定で、シンポを機に一般の論議も深まりそうだ。
　シンポ開催が決まった後の今年４月、米ミネソタ大学の中島隆太准教授（現代芸術）が作成した大会ロゴマークの素案が、各国の学者にインターネットで回覧された。三角頭巾を上にした図案だったが、国内外の学者からは「少し違うぞ」との忠告が続出。中島さんは、一般にゲソと呼ばれる腕の部分を上にした図案に作り直した。＞
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151103-OYT1T50111.html

　シンポ実行委員長の桜井泰憲・北海道大特任教授は「イカやタコは腕や目がある方が頭で、消化器や内臓など胴を下に描くのが我々の世界では普通」としていました。図鑑でも以下の通りで、発行元の全国いか加工業協同組合は「１０本の腕（足）を上に、三角のヒレを下にした画像の掲載は４０年前の初版からで、国際的な学術表記に合わせた」としています。

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●イカだけじゃなくタコも逆さま…日本のイカ・タコの絵は上下逆だった！

　他の図鑑はどうなっているの？と検索。以下は、イカもタコも素人の間隔からすると「逆」でした。今回の話は本当びっくりしましたわ。

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