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ワクチン導入に猛反対の統一教会系女性議員とは誰?山谷えり子議員か?


 多数書いていた子宮頸がんワクチンに関連する一連の過去投稿を少しまとめ。ここでは、子宮頸がんワクチンを利用する保守派 世界日報・統一教会が純潔教育推進に利用?の続きで、まさかの政治絡みの話になってしまった子宮頸がんワクチン反対運動の問題についてです。

(当初は、<ワクチン導入に猛反対の統一教会系女性議員とは誰?山谷えり子議員か?>と<アメリカでも政治家が子宮頸がんワクチンを危険視する発言 共和党のミシェル・バックマン議員>という2つの投稿だったのをまとめました。タイトルは1つ目のタイトルをそのままです。今後はちょくちょく他の投稿もまとめていく予定にしています)


●ワクチン導入に猛反対の統一教会系女性議員とは誰?

2015/12/6:前回の子宮頸がんワクチンを利用する保守派 世界日報・統一教会が純潔教育推進に利用?は右派宗教団体・統一教会や、統一教会と関係があるとも言われている世界日報が、子宮頸がんワクチンに反対しているという話でした。子宮頸がんワクチンの記事で統一教会や世界日報の話が出てきたことに驚いたものの、記事を読む前に確認していましたので、それは知っていた話です。

 ただ、同じ記事では、私の知らない話も出てきました。「同教団との関係が噂される」なので、統一教会系議員ってことでしょうが、政治家でも同調するかのように反対している人がいるという内容です。すぐわかるだろうと、検索したものの、誰だかよくわからず。とりあえず、記事の記述は以下でした。

<2012年には、婚前の性交渉を否定する同教団との関係が噂される女性国会議員が、「性の乱れを助長する」としてワクチン導入に猛反対。この議員は以前より、避妊を含めた性教育にも反対していた>


●子宮頸がんワクチンを問題視していたのはやっぱり山谷えり子議員

 普通のキーワードによる検索では出なかったので、統一教会系の女性議員なら元産経新聞社記者でもある自民党の山谷えり子議員がトップだろうと、当たりをつけて検索。すると、子宮頸がんワクチンの話が簡単に出てきました。当たりのようです。
子宮頸がんワクチン山谷えり子 参議院内閣委員会議事録2012.6.14 : 反日はどこからくるの

参 - 内閣委員会 - 10号
平成24(2012)年06月14日

〇山谷えり子君  それから、日本のワクチン行政なんですけれども、少し前のめりではないかと思う点がございます。

 先月五月二十三日、厚生労働省予防接種部会が子宮頸がんワクチン来年度より予防接種法に基づく公的予防接種に加えようという提言をいたしました。しかし、この子宮頸がんワクチンは、二年前同じ予防接種部会の資料として、免疫持続期間が明らかでないと、費用対効果、評価難しいと。

●性交渉をすることこそが問題という山谷えり子議員

 上記では子宮頸がんワクチンは問題視していたものの、「性の乱れ」とは言っていませんでした。なので、最初はひょっとして別件?と思いながら読んでいたのですが、以下のあたりの発言を指しているのかもしれません。世界日報と似たことを言っていました。また、「避妊を含めた性教育にも反対していた」の部分とも内容が合致します。
〇山谷えり子君 そうなんです。低年齢で性交渉をする、そして複数のパートナーがいる、これが一番の原因なんです。(中略)

〇山谷えり子君 九年ちょっと前ですか、「ラブ&ボディBOOK」という、ピルの製薬会社からお金を集めて厚生労働省の外郭団体が「ラブ&ボディBOOK」という小冊子を作ったんですね。中学三年生、全国の全員、百三十万人分印刷して配り始めていたんです。

 そのとき私は、文科委員会で遠山敦子文科大臣に不適切じゃないかと。ピルは世界のみんなが使っているよ、女の子だけで避妊できるのが最大のメリットだと、面白おかしく漫画で、イラストですね、もうゲーム感覚。遠山大臣は、子供に対してこの表現は不適切だと。WHOでは飲まないようにと、十八歳以下はですね。そのピルをお勧めするように入手方法まで書いて、中学三年生の全国の全員に厚労省は配ろうとしたんですよ。厚生労働大臣は見て見ぬふりしましたよ、そのとき。

 ですから、この子宮頸がんワクチンだって同じなんです。十三歳、セクシュアルデビューなんという漫画本を作って、今子供たちにもうばんばん漫画本は配るわ、インターネットでキティちゃんのマーク使ってやるんですよ。文科省は、子供の心と体、発達状況をもっときちんと厚労省に、おかしいじゃないか、そのやり方はということを私は発言すべきだと思いますよ。

 遠山敦子大臣は私の質問に答えて、これ回収すべきだと言ったんですよ。ところが、厚労省は、これはうちが作ったものだから文科大臣には権限ないと言ったんですよ。それで、その本がいいと思うおかしな先生たちは学校の外の校門で配っていたんですよ。非常におかしなことが九年半前。そして、あの時代にコンドームのはめっこ教育とか、ひどい教育が物すごく行われたんです。そこで、子供たちはゲーム感覚で、もちろん出会い系サイトとか、ひどい情報のいろんなツールもありました。そこで、初交年齢がぐっと下がって、複数化、パートナーの複数化が起きたんです。そして、潜伏期間を経て、今十年後、二十代の子宮頸がんの急増になっているわけですね。そういう長い目で原因、結果をきちんと見ていただきたいと思います。

 軽減税率や朝型勤務の「ゆう活」もそうなんですけど、政治家が入ってくると科学的な話ができなくなりますね。そういうくくりで言うと、小保方晴子さんのSTAP細胞問題もそうでしょうか。うちの過去投稿だと以下のあたりが、政治家のせいでおかしくなってしまった…という話。本当、勘弁して欲しいですわ…。

  ■消費税の軽減税率と利権・癒着 自民党207議員が新聞への導入賛同署名(産経新聞社出身ということもあり、山谷えり子議員はこの議員連盟でも中心メンバーでした)
  ■安倍首相肝いりのゆう活失敗 残業削減不十分で睡眠不足と疲労増加
  ■STAP細胞検証実験で圧力をかけた渡海紀三朗議員 やはり早大出身


●アメリカでも政治家が子宮頸がんワクチンを危険視する発言

2015/12/11:子宮頸がんワクチンの話をやっているのに、なぜか政治の話ばかりになってきました。どうもこの2つはかなり親和性が高いみたいですね。驚いたことに、アメリカでも政治家が子宮頸がんワクチンについて、非科学的な攻撃をしていました。日本の話と同様、例によって右派議員。政治的主張と合致してしまうんでしょうね。

 子宮頸がんワクチンのせいだと苦しむ少女たちをどう救うのか 日本発「薬害騒動」の真相(後篇) WEDGE Infinity(ウェッジ) 2015年10月23日(Fri)  村中璃子 (医師・ジャーナリスト)では、大統領選で共和党から立候補したこともあるミシェル・バックマン議員の話が例示されていました。

<例えば、アメリカでは大統領選で共和党から立候補したこともある女性議員のミシェル・バックマンが2011年9月、「子宮頸がんワクチンは精神遅延を引き起こす危険なワクチンだ」と発言して波紋を呼んだ。公開討論後、見知らぬ女性がバックマンの元にやってきて「ワクチンを打ったら娘が精神遅延になった」と泣きながら訴えたからだという。
 バックマンは妊娠中絶の禁止や同性婚を禁止することなどを強く訴えてきたキリスト教系保守議員。特にレイプや近親婚などの緊急時を含めた妊娠中絶禁止の立場は保守中の保守だ。日本で純潔主義を主張する女性議員が、子宮頸がんワクチン導入に反対したのを彷彿させる>


●福音派の思想で運動していたミシェル・バックマン議員

 ミシェル・バックマン - Wikipediaを見ると、ティーパーティーの方でした。ティーパーティー関連であることから、共和党内でも特に右寄りの右派だと考えられます。

<ミシェル・マリー・バックマン(英語: Michele Marie Bachmann, 旧姓アンブル(Amble)、1956年4月6日 - )は、アメリカ合衆国の女性弁護士及び政治家。所属政党は共和党。(中略)草の根保守派運動のティーパーティー運動を支持しておりティーパーティー議員連盟の創設者でもある>

 やはりWikipediaでも妊娠中絶に関する話がありますね。また、前半の山谷えり子議員や子宮頸がんワクチンを利用する保守派 世界日報・統一教会が純潔教育推進に利用?の話との関連で言えば、宗教と関わりがあるという点も同じです。ここらへんの右派・宗教・ニセ科学はセットになりやすいものではあります。

<ウィノナ州立大学で文学と政治学(BA)を専攻し1978年に卒業。在学中の1976年に、同じくウィノナ州立大学の福音派クリスチャン学生グループのメンバーであったマーカス・D・バックマンと出会う。当時は婚約者であったマーカスと共に、福音派の神学者で哲学者であるフランシス・シェーファーの映画『それでは如何に生きるべきか』にもとづく妊娠中絶反対運動に参加する。二人で妊娠中絶をする病院の前での祈りや「路上でのカウンセリング」といったプロライフ運動の活動に参加した>

●日本の方がひどかった!アメリカではちゃんと「科学的根拠がない」と批判

 ということで、アメリカもアメリカなわけですが、日本と異なるのはこの発言の後でした。

<ただし、アメリカが日本と違ったのは、バックマンの精神遅延発言の翌日には6万人の家庭医が所属する全米小児科学会が「発言には科学的根拠がなく、子宮頸がんワクチンは安全である」との声明を発表したことだ。それでも子宮頸がんワクチンのイメージは傷つき、接種率は下がったが、日本のように国が定期接種に定めたまま接種推奨を差し控えるという奇妙な事態には至らなかった>

 最初のWHO「子宮頸がん予防ワクチンの副作用が疑われる理由は一切ない」で書いている通り、日本のように接種推奨をやめた国は他にないため、WHOのワクチンの安全性に関する諮問委員会(GACVS)が、「HPVワクチン(引用者注:子宮頸がんワクチン)の副作用が疑われる理由は一切ない」と強い調子で関連性を否定しています。

 そのため、知人のWHO職員から、この非科学的な問題が"日本から世界に波及することを懸念する厳しい言葉を投げかけられた産婦人科医もいる"とのことでした。この話では、"MMR(はしか・おたふくかぜ・風疹)ワクチンと自閉症の騒ぎが英国から世界に波及した"ようになるのでは?と、過去の例を挙げていました。これは、以前、うちでもワクチンで自閉症になるという捏造論文のせいで麻疹が流行で書いた件のことだと思います。(麻疹(ましん)は和語では「はしか」とも言う)

 以上のように、日本が世界中で子宮頸がんを増やす加害者になってしまうこともあり得るわけで、日本政府の科学的根拠のない安易な決定はたいへん問題でした。


【本文中でリンクした投稿】
  ■子宮頸がんワクチンを利用する保守派 世界日報・統一教会が純潔教育推進に利用?
  ■WHO「子宮頸がん予防ワクチンの副作用が疑われる理由は一切ない」
  ■消費税の軽減税率と利権・癒着 自民党207議員が新聞への導入賛同署名
  ■安倍首相肝いりのゆう活失敗 残業削減不十分で睡眠不足と疲労増加
  ■STAP細胞検証実験で圧力をかけた渡海紀三朗議員 やはり早大出身

【関連投稿】
  ■韓国統一教会と政治家 安倍晋三、麻生太郎、鳩山由紀夫、中曽根康弘、ジョージ・ブッシュなど
  ■子宮頸がんワクチンの副作用の本当の理由は? 心霊現象とも似た性質
  ■本当の理由が言えない子宮頸がんワクチンの副作用の難しさ
  ■ワクチンで自閉症になるという捏造論文のせいで麻疹が流行
  ■医療・病気・身体についての投稿まとめ

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