中国人の「爆買い」加速は必至 官房長官が「ビザ緩和」検討を明言した理由 J-CASTニュース / 2015年11月26日 18時37分
菅氏は香港に拠点を置くフェニックステレビのインタビューに応じ、さらに中国人観光客の増加策を打ち出す考えを示した。インタビューは11月23日から24日にかけて複数回にわたって中国大陸でも放送された。観光客増加の要因について、「一つは円安がある」としながら、政治主導によるビザ緩和の効果を強調。犯罪も増加していないとした。
「(1月に)思い切ってビザを緩和した。この効果が非常に高かった。間違いなく、まぎれもなく政治主導。どうしても官僚は事故、犯罪があるとどうしても(自らの)責任になる。そこについては安全対策のために予算も人員も政府が責任をもってやる。政府の方針だということで関係閣僚が10分で決めた」
「去年から500万人増えたが犯罪は横ばい、逆に微減。そういう意味で日本の治安当局も、しっかりやっていると思っている」
メンツと意地で爆買いする中国人観光客のマナーより深刻な犯罪 坂東忠信(外国人犯罪対策講師)日付不明
どのような理由であれ、メンツを賭けて多数お買い上げになる中国人旅行者にはお店もホクホクなのですが、だからこそ語ることのできない裏面も存在します。それは、「おみやげ万引」です。
財力はなくてもメンツを示したいと考えるのは当たり前だとしても、このおみやげ万引問題が存在していることは、警視庁で北京語を使い刑事や通訳捜査官をしていた私の経歴から、皆さんにお伝えせざるを得ません。
必ず複数で実行し、肘から指先までを使って陳列品をかき集め、持参したバックに落とし込んだり、陳列してあるペンなどの筆記具を鷲づかみで次々とバッグにつっこむなどして一斉に逃げるという荒っぽい手口。しかし店員を脅していないので「強盗」でもなく、店員の目を盗んで行われる「かっぱらい」でもなく、人がいない時間に侵入する「出店荒らし」でもなく、忍び込んでいるわけでもないので「侵入盗」にも該当しないという、日本人の概念にない荒業故に、警察でも「万引」のカテゴリーに分類し統計されていますが、被害金額は桁違いなのです。
犯人側もここで捕まると帰国できなくなって、実家や親戚にメンツを示すどころか、ともに来日していた同郷の噂にのぼってしまうので、その抵抗が半端ではありません。このため、逮捕に暴力で抵抗して一気に凶悪犯罪の一種である「事後強盗」にランクアップすることもあり、押さえつければ暴れるだけでなく、相手を殴る蹴る、噛みつく、路上で無実を訴えて泣きさけぶなど、その展開は日本人の予想を超えています。当然一人や二人の店員で手に負えるものではありませんし、たとえ警察官が逮捕して取調室に連れて行ってもまた大変。
特にこの時期に万引が多発することは、成田や羽田など中国便が発着する空港沿線のファンシーグッズ販売店や商店街ではすでに知られているため、特に警戒されていますし、実際警察の取り扱いもぐっと増えて通訳捜査官が足りなくなるのですが、万引などニュース性もありませんし、そんなことを報道すると局が中国進出企業のスポンサーを失いかねないなどの理由から、せいぜい報道されるのはマナーの悪さ程度。マナーの悪さを超えた深刻な問題は爆買いの影に確実に存在し、その被害はこの上客集団を前に決して公に語られることはないのです。
わずか30分で20万円以上「大量万引き」 シンガポールでANA女性CAに罰金60万円 : J-CASTニュース 2015/11/30 18:29
ストレーツ・タイムズなど現地紙によると、このCAは窃盗の罪で2015年11月16日に7000シンガポールドル(約61万円)の罰金刑を受けた。裁判で示された万引きの内容は、かなり特異なものだった。
CAは乗務で8月4日朝にシンガポールに到着。疲労したまま特に仮眠を取ったりはせずに、中心部のオーチャード通りにあるショッピングセンター「パラゴン」に向かい、犯行に及んだ。パラゴンは有名ブランドのブティックが多く入居していることで知られている。現地時間12時20分に店員がCAの身柄を拘束し、警察に通報した。
CAが盗んだものは、フルーツ、はがき、野菜スープストック、フェラガモのコインポーチ、名刺入れ、財布、ミズノのメンズタイツなど多岐にわたる。これらの犯行は7店舗で10時30分~11時の30分間に行われ、被害総額は2400シンガポールドル(約21万円)にのぼった。そのうちブランド品の被害額が1750ドル(約15万円)を占める。
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