ZOOM系の話をまとめ。<Zoomを使った裁判で猫の弁護士登場も「吾輩は猫ではない」と厳かに宣言>、<こんなZoom死刑宣告は嫌だ!Zoomで裁判に参加している人たちがカオス>、<お風呂入りながらオンライン講義…映像でバレた教授がしたこととは?>、<ズームがZOOMを提訴ってどういうこと?日本に同名企業がいた!>などをまとめています。
2022/12/08追記:
●オンライン会議中女性にキスされた教授、全役職解任されてしまう 【NEW】
ブリストル・ノベルティー ハロウィン コスプレ・仮装用 裁判官 ロングウィッグ かつら

●Zoomを使った裁判で猫の弁護士登場も「吾輩は猫ではない」と厳かに宣言
2021/02/12:最初、
上下関係にこだわる日本人、テレビ会議Zoomでも役職者を上座表示に?に追記しようかと思ったのですけど、より軽い話でもひとつページを作っておこうかなということで新規作成。
「私は猫ではありません」Zoomで猫フィルターを外せなくなった弁護士、裁判で大真面目の釈明 | ハフポスト(2021年02月10日)というニュースです。
アメリカ・テキサス州のロッド・ポントン弁護士は、Zoomでの裁判に参加。しかし、猫フィルターが外せずに猫のまま、ロイ・B. ファーガソン裁判官と会話することになりました。秘書のコンピューターでフィルター機能がオンだったために起きた手違いだったとのこと。ユニークな子猫の顔で大真面目なやり取りをしています。
ファーガソン氏:「ポントンさん、設定でフィルターがオンになっていると思いますよ。外した方が…」
ポントン氏:「今外そうと……裁判官、私の声が聞こえますか」
ファーガソン氏: 「聞こえますよ。おそらくフィルターがかかっているんです」
ポントン氏:「そうなんです。だけどどうやって外したらいいのかがわからないんです。今アシスタントが横で外そうとしてくれているんですけれど…。あー、私はこのまま進めてもらっても構いません」
ただ、真面目なだけでなくユーモアセンスも発揮したのか、裁判官風に「ここにいるのは私です。猫ではありません」と言ってみせるといったことも。裁判そのものは、持ち出し禁止の金品を密輸するために出国しようとした男性についての審理であり、もちろん真面目なもの。またずっと猫状態でやっていたわけではなく、フィルターはすぐ外せたそうです。
●こんなZoom死刑宣告は嫌だ!Zoomで裁判に参加している人たちがカオス
他にZoomのおもしろい話があるだろうと検索するも意外に苦労。そして、苦労の末、見つけたのは、やはり裁判関係の
こんな判決じゃ死んでも死にきれない…。各国のZoom死刑宣告で驚いたこと | ギズモード・ジャパンという記事でした。最初の話はZoomで裁判というのがそもそも驚いた点だったのですが、結構使われているようですね。
<世界初のZoom死刑宣告は今月4日、ナイジェリアのラゴス州で行なわれました。(中略)バッハのようなかつらを被っているのを見て、「ああ、そういえば旧イギリス領か…」となりました。香港もいまだに似合わないかつらを被ってますし(同じアジアの同胞として「似合わないよ」と言ってやるのが優しさなのかも…)、ジンバブエは英国直輸入のかつらに公費1700万円も拠出してるんだそうですよ?>
<ミュートの人、画面が真っ暗な人、縦撮影で画面半分が真っ暗な人、逆光で顔が黒つぶれの人、カメラの位置がずれていて顔が半分しか映っていない人…。顔が映っていると思えば微妙にかつらがずれていたりして、いやあ、こんなZoom死刑宣告は嫌だ…>
なお、もともとかつら使用には「判決を逆恨みした被告に襲われないようにするための変装具」の役割もあったとのこと。となると、顔がわかりづらくなるオンライン裁判というのは、意外に理にかなっているかもしれませんね。裁判官に関するものではありませんが、うちでは
裁判員制度最大の問題点?名前を知られて逆恨みなどで報復の可能性といった話もやっています。
ブリストル・ノベルティー ハロウィン コスプレ・仮装用 裁判官 ロングウィッグ かつら

●お風呂入りながらオンライン講義…映像でバレた教授がしたこととは?
2021/10/29追記:もっとおもしろい話がたくさん出てくると思ったら、意外に聞かないZOOMのネタ話。今回の話もZOOMとは書かれていなかったのですが、内容的にはまさに求めていた感じのもの。<漢陽大オンライン講義中に水の音、カメラがオンになると浴槽につかった教授登場>(10/28(木) 12:19配信 朝鮮日報日本語版)というニュースです。
<漢陽大エリカキャンパス(京畿道安山市、引用者注:韓国)のある専攻のオンライン講義でA教授が浴室から講義を行っているのが目撃された。それによると、9週間にわたり講義を行っているA教授のウェブカメラが突然作動し、浴槽に浸かったままで講義を行う教授の様子が映し出された>
https://news.yahoo.co.jp/articles/5484ed2659eda7e97a64e9ddd76fe93f54a5a494
映像まで流れたのは今回が初めて。しかし、以前から講義中に反響音や水の音が聞こえたというので初犯ではなさげ。ある学生は「2週間前に一緒に受講する学生から水の音がするという連絡があったが、足湯に浸かっているのではないか。事情があるのだろうと思って気にしなかった」と話していました。
また、学生による匿名掲示板には、「今までの授業でずっと水の音が聞こえた。まさかとは思ったが、自分の授業料が入浴剤と化した気分だ」「健康上の問題だというが、5週間で3回休講し、毎回の講義を浴槽からしなければならないほどならば、講義を引き受けてはいけないのではないか」と書かれていてそうです。
この教授すごいな!と思ったのが、映像が流れてしまった後もカメラを切っただけで、そのまま講義を続けたこと。受講していた学生は「ショックだった。講義を聴きに来たのであって、入浴鑑賞授業を聴きに来たわけでない。当惑した。(状況については)何も語らずに授業に関連した話を泰然としていた。水の音が中間で聞こえ続けた」と話していました。
ただ、さすがにずっと黙っているわけでにも行かず、教授は受講生に「コロナワクチンを打って高熱が出て、休講しないために無理に講義を行い、不適切なことが起きた。心から謝罪する」とメール。それでも、大学側は許さないようで、人事委員会を開く予定。教授は過去には浴室から講義を行ったことはないと釈明しているそうです。
映像が流れたのはセクハラ的な問題がありますが、入浴自体は別にそこまで問題ではないのでは?と個人的には思いました。教授も生徒もお風呂に入りながらリラックスして講義に参加できる世界というのも、悪くない気がします。ただし、「5週間で3回休講」といった話もあり、単なる問題教授だった模様。日本でもよくいますね。
●ズームがZOOMを提訴ってどういうこと?日本に同名企業がいた!
2022/03/17追記:ZOOMでまた裁判のニュースが出ていたことに気づいたのですが、今回はおもしろ系ではなく真面目な話。
音響機器メーカーのズームが米Zoomを提訴。「極めて酷似した」ロゴをめぐり - PC Watch(関根 慎一 2021年12月1日)という記事が出ていました。
<株式会社ズームは、ビデオ会議サービスの米ZOOM Video Communications(以下ZVC)に対して、商標権を侵害する行為の差止等の請求訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表した。
ズームが11月30日付けのIRニュースで告知した文書によれば、ZVCは会議用プログラムを提供する際に使用している「Zoom」ロゴがズームの登録商標と極めて酷似しており、これに対して差止等の請求を行なった>
全然知りませんでしたが、日本に株式会社ズームという会社があるんですね。東京証券取引所JASDAQにも上場しているので小さくありません。これ以外にもズーム社は、2021年9月にも「日本国内販売店第一号」として「Zoom」ロゴを使用しているNECネッツエスアイ株式会社に対しても同様の内容の訴訟を起こしているそうです。
<このとき公開された文書では、ズームが提供していないビデオ会議サービスに関する問い合わせがサポート窓口に殺到したことや、社名の誤認によって株価が乱高下したことを挙げており、類似したロゴの継続使用によって事業運営上の支障だけでなく、投資家への損害が生じていることを主張した>
Wikipediaによると、音楽用電子機器の開発・販売を主な事業内容とする企業。1983年に東京で設立しており、今の本社も東京です。プロからアマチュアまで幅広い客層向けに開発された音楽用電子機器を、約130カ国で販売し、海外比率が90%を超えるグローバル企業で、以下のようなビジネスモデルだそうです。
<日本の本社は主に商品開発とマーケティングに特化し、海外での販売はグループ企業や販売代理店を通じて行っている。生産を第三者に委託するファブレス方式を採用することで技術的経営資源を商品開発に集中させ、ミュージシャンをはじめ、映像制作者やポッドキャスターなどの幅広いクリエイターの要望に応えている>
●オンライン会議中女性にキスされた教授、全役職解任されてしまう
2022/12/08追記:<オンライン会議中にキスで騒動の大学教授 学内の全役職解任される>(22/12/7(水) 20:39配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN)という、このページにぴったりの話題がありました。ただ、ほのぼのな話では終わらず。キスされたくらいで全役職解任…という、かなり厳しい処分になっています。
<中国の著名な大学教授の男性がオンライン会議中に女性からキスをされた動画が流出し、ネット上で騒動になっていた問題。渦中の教授が大学のすべての役職を解任されました。(中略)
画面に青い服を着た女性が突然、現れ、男性の頬にキスをしました。キスをされた男性はばつが悪いのか、頭をかいています。
この男性は、北京理工大学に所属する方岱寧教授。中国の科学者の中でもエリートとされる中国科学院の会員でもあったため、ネット上で大騒ぎとなりました>
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ef82af0b0158bdcfc51afa80fade90b50288a95
騒ぎを受けて調査をしていた北京理工大学は、「学術委員会主任など方教授の大学でのすべての役職を解任した」と発表。大学側は「規律に背き、深刻な悪影響を与えた」と指摘しています。厳しすぎ…と思いましたが、キスをした女性は、既婚者である方教授の妻ではなく、別の人物だったとの調査結果であり、浮気だったとなると納得ですね。
ブリストル・ノベルティー ハロウィン コスプレ・仮装用 裁判官 ロングウィッグ かつら

【本文中でリンクした投稿】
■
上下関係にこだわる日本人、テレビ会議Zoomでも役職者を上座表示に? ■
裁判員制度最大の問題点?名前を知られて逆恨みなどで報復の可能性【関連投稿】
■
プログラマーはきつい?極限状態での奇行まとめ 妖精が見えるなど ■
PC使えないサイバーセキュリティ大臣の日本、タブレットに「前例ない」と使用に反対 ■
とっくに実用化していた量子コンピュータ 日本人の西森秀稔・東工大教授らが大きく貢献 ■
日本の人型ロボット技術は世界一?ペッパー君は85%お払い箱に… ■
エクセルのSUM関数使用でテレビ番組「高学歴リケ女」と持ち上げる ■
ネット・コンピュータ・ハイテクについての投稿まとめ
Appendix
広告
【過去の人気投稿】厳選300投稿からランダム表示
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
|