コンビニの話をまとめ。<元コンビニ店長「ホームレスの来店が困る。においが取れない」>、<賞味期限切れで廃棄するコンビニ弁当をホームレスに配れない理由>などをまとめています。
2023/07/31:
一部見直し
●元コンビニ店長「ホームレスの来店が困る。においが取れない」
2015/12/22:元の話は、コンビニではホームレスの匂いがたいへんというのがメインでした。これは全然別に紹介したいと思う話じゃなかったので、ブックマークせずに記事を閉じていたものだったんですよね。ただ、結局、メインではない部分を紹介しちゃうことになったので、メインである匂いの話も軽く紹介しておきます。
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元コンビニ店長が語る、コンビニに訪れるホームレスの深刻な実態 オールアバウト / 2015年10月27日 21時45分(川乃 もりや)
<特に迷惑行為をするわけではない。ただ、店内に入ってプラプラするだけだ。最大にして一番の問題は……におい。夏場、汗ダクになってしまった不可抗力的なにおいではない。「目にくる」という表現があるが、まさにその通りだ。よくトイレに閉じこもることが多い。(中略)
問題は閉じこもられた後のトイレだ。数時間、入るのをためらうにおいがつくのだ。消臭剤などなんの役にも立たない。>
●賞味期限切れで廃棄するコンビニ弁当をホームレスに配れない理由
前述の通り、上記は別に全然紹介したいと思わなかった話でボツにしていました。ただ、私が思い直して書こうと思ったのは、売れ残ったお弁当についての話でした。私はブログの初期の頃から、コンビニの値引き弁当を何度も書いており、この話も覚えておいた方が良いかなと思ったのです。
<現在のコンビニのゴミ捨て場では、必ずと言っていいほど施錠されている。廃棄済みの弁当を目当てに訪れるホームレスの人への対策だ。
「別に捨てたものだからいいじゃん」という意見もある。(中略)しかし、持って行かれては困るし、配るわけにもいかない理由がある。>
理由の一つ目はとしては、”仮に、廃棄処分の弁当をホームレスの人に配った場合”、”必ずホームレスではない人たちも「欲しい」と言ってくる。それに対して対応できる術はない”から、配れないというもの。ただ、正直弱い理由だと感じました。
一応、これは「ホームレスに配れない理由」としては、成り立ちそうです。ところが、廃棄済みの弁当を持って行かれるのを防ぐために、ゴミ捨て場を施錠までしている理由としては、成り立たない説明でしょう。ただ、もう一つ理由がありました。こちらはどんな感じかな?と読んでみました。
<もう1つ、商品価値という定義が崩れる可能性が高いのだ。
弁当には、販売してもよい時間が各チェーンで決まっている。廃棄する物を配るという行為は、その販売可能時間を縮める要素をはらんでいる。
また、勝手に持っていかれる環境も防がなくてはならない。勝手に持って行かれた弁当と正規に販売した弁当の区別が難しい。もちろん印をつければ問題はないが、その行為は負担以外の何ものでもない。>
何かこっちも結局弱いですね。最初読んだときは流し読みだったので、私は「商品価値という定義が崩れる」の意味を勘違いしていました。以前書いたように、コンビニ本部が値引き弁当を認めていなかったのは、お弁当が定価で売れる機会を損失するのを嫌がったためです。なので、今回もそういう意味で、お弁当の商品価値が下がってしまうためということなのだと誤解していました。
うーん、何か結局元記事の説明はよくわからないですね。単に無料で配っちゃうと弁当の価値が下がって相対的に高い定価のお弁当が売れなくなってしまうから…という方が、わかりやすい気がします。
なお、コンビニ本部が嫌がるのにお弁当を値引きしたいオーナーがいるというのは、弁当の廃棄代が大きいためです。ですので、この話では全く出てこなかったものの、廃棄弁当を持って行ってくれた場合には、廃棄費用が削減できるという一部プラスになる面もあると思われます。
(2023/07/31追記:コンビニ弁当の値引き禁止は特にセブンイレブンにおいてオーナーへの締め付けが厳しく、訴訟などになっていましたが、その後、社会の見方が変わったことで、値引きを制限するのは不当という流れになってきました)
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