六曜 - Wikipedia 最終更新 2016年1月7日 (木) 07:57
また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もある。
仏滅
「仏も滅するような大凶日」の意味。元は「空亡」「虚亡」と言っていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものである。
この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。この日に結婚式を挙げる人は少ない。そのため仏滅には料金の割引を行う結婚式場もある。(中略)
「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。
仏滅とか友引ってなんなの? 調べてみたらけっこう意外な結果に……仏滅=「縁起のイイ日」の可能性が! | Pouch[ポーチ] 纐纈タルコ 2014年5月15日
Stage 03 印刷会社の営業くんに聞け!
その謎の手がかりは、意外なところにありました。「あー、俺聞いたことあります」とは、某大手印刷会社で外回り営業をする堀口くん(仮名)。いわく、「六曜ってのは戦後までマイナーだった、一種の民間信仰らしいんすよ」
ううむ、なんでそんなものがカレンダーに載ってるんだ?
「ずばり言っちゃうと、カレンダーを売るためですよ(笑) なんかこう、日付のところにいろいろ書いてあると、あっ今日は何何の日だ、とか思うじゃないですか。六曜は、ぱっと見で不吉そうだったり意味不明だったりして占い感がある。しかも6個だからどんどん曜日とずれていきます。カレンダーを見ないと、今日が仏滅だか大安だかすぐに計算できません。まさしくカレンダーにもってこいなんです」
カレンダー屋さんの戦略だったのね! そうかー……ってなんで印刷会社のきみがそんなの知ってる?
「……カレンダーつくる会社に入れ知恵したのが、うちの会社のとおい先輩だっていうウワサで……」
各六曜には、固有の吉凶・運勢が定められている。勝負事に関する内容が多く、「縁起を担ぐ」ことから、元々は賭場の遊び人や勝負師などの間で用いられ出したものではないかと考えられている。このため、公営競技の予想紙には、現在でも日付欄とともに掲載されている。
■ Stage 04 中堅教育出版社の編集くんに聞け!
(中略)わりと老舗な教育出版社で国語の参考書なんかを作っている嶋さん(仮名)に話を聞いてみました。(中略)
「『赤口』以外、名前も意味も時代が進むにつれてすっかり変わってしまっている、ということです」
意味も! 名前も! 違うのかーーー。なんという……もしかして、適当なんじゃないのかこれ?
(中略)そんなわけで、嶋さんに教えてもらった六曜のトップ3(+1)の別解釈がこちら!
・仏滅……もとは「物滅」。すべてが消えて新しくなる日。ニュースタートに最適な縁起のいい日だよ!
・友引……もとは「共引」。何度勝負しても勝ち負けがつかない日だよ! 敵味方なし、ノーサイド!
・大安……もとは「泰安」。こころやすらかに過ごす安息日だよ! べつに縁起がいいとかじゃないよ!
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