2020/05/28:
●BLOGOS・東洋経済オンラインがコメント欄を廃止!ヤフーも限定
●コメントの欄のメリットは閲覧数稼ぎ…それを上回るデメリットとは?
●閉鎖相次ぐコメント欄はいらない!民度が低くなる理由とは?
●BLOGOS・東洋経済オンラインがコメント欄を廃止!ヤフーも限定
2020/05/28:この前東洋経済オンラインの記事を見ていて、あれ、コメント欄がない?と驚きました。そこで検索してみると、公式の説明ではなく、
さよならコメント欄。相次ぐ閉鎖に見る「ウェブ2.0」という理想と現実【連載】中川淳一郎の令和ネット漂流記(11)|FINDERSという記事がヒット。この記事により、BLOGOSのコメント欄も閉鎖していたと知ってさらに驚きます。
東洋経済オンラインのコメント欄は単に低レベルという印象でしたが、BLOGOSは低レベルに加えてネトウヨさんで賑わっていた…という特徴がありました。BLOGOSは、韓国のIT企業ネイバーの子会社・LINEが運営するサイトですので、韓国が嫌いと言いながら韓国系企業のサイトの閲覧数を増やし、広告価値増大に寄与していた…という不思議なところだったんですよね。
同じような構造だったのがヤフーのコメント欄。ただ、記事によると、ヤフーのコメント欄は荒れやすい記事、荒れると問題が大きい記事では設置していない模様。また、同じくネトウヨさんの巣窟だったヤフーも、多重投稿を禁止するなどしたところ多少マシになりました。右派のネット工作が多かったんでしょうね。
<ヤフーニュースはまだコメント欄は装備しているが、「ヤフーニュース個人」のように著者本人への罵詈雑言が寄せられるものについてはコメント欄を実装していない。また、明らかに差別的なコメントが殺到することが見込まれる記事にもコメント欄はない>
●コメントの欄のメリットは閲覧数稼ぎ…それを上回るデメリットとは?
記事では、<ヤフーの場合はPVが稼げることもあり残しているのだろうが、正直どんな記事にもクソみたいなコメントがあるものだ>と書いていました。コメント欄設置で閲覧数が稼げることは否定していないんですよ。クズみたいなコメントであっても、企業側にはメリットがあったのです。韓国系のBLOGOSもネトウヨさんに助けられていたと思われます。
ただし、それでもやはり閉鎖の流れだというのは、民度の低いコメントが集まることのデメリットが、閲覧数を稼げるというメリットを上回っている…ということみたいでした。記事では、<PVは稼げるものの、もはやリスクになったと感じたのだろう>としています。
<場合によっては誹謗中傷を放置した、ということで損害賠償請求を食らうかもしれないし、デマの発生源になるかもしれない。BLOGOSの田野幸伸編集長は、廃止の理由について「このような場を放置するのが忍びなかった」と語っていた>
●閉鎖相次ぐコメント欄はいらない!民度が低くなる理由とは?
記事では、このようにひどいコメントが出る理由については、それほど突っ込んでいなかったように見えます。ただ、<正直どんな記事にもクソみたいなコメントがあるものだ>と書いていたように、ほとんどの人がまともであっても、困った人がコメント欄に来てしまう…というのが理由のひとつでしょう。
私はこれにさらに、まともな人ほどコメント欄に書き込む人が少なくて、まともではない人ほどコメント欄に書き込みやすい傾向がある…という説を加えます。そんなの偏見だ!科学的根拠がない推論!と思うかもしれませんけど、実を言うと、そういう研究があるんですよ。
これは、
荒らしはサイコパスでナルシストでサディスト 不快コメントが目的でやった話。コメントする人が全員サイコパスでナルシストでサディストだということでは全然ないものの、コメントしない人より高い傾向があるのだそうです。なので、コメント欄が荒れやすいというのは、もうどうしようもないですね…。
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